快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  明日は満月 ただ年間最大新月と言う隠れスーパームーンを忘れずに

2017-12-03 22:40:51 | 地震 津波
 明日は満月。
 月との距離は今年最大なのでこれをスーパームーンと見る向きも有るようです。
 
引用開始(一部抜粋)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%bb%8a%e5%a4%9c%e3%81%ae%e6%ba%80%e6%9c%88%e3%81%af%e3%80%8c%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%80%8d-%ef%bc%96%e6%9c%88%e3%82%88%e3%82%8a%ef%bc%93%e5%89%b2%e6%98%8e%e3%82%8b%e3%81%84/ar-BBG5SvA#page=2

今夜の満月は「スーパームーン」 6月より3割明るい

朝日新聞デジタル

 月は楕円(だえん)の軌道で地球を回っていて、その距離はおよそ35万~40万キロの間で変化する。近いと大きく明るく、遠いと小さい。この日は約35万8千キロで、今年最も近かった。

 次の満月は1月2日で、来年中で地球に最も近く、「最大」の満月になる。その次の1月31日の満月では、月が地球の影に隠れる皆既月食が全国で観察できる。(東山正宜)

引用終了
 
 まあそう考えてもいけなくは無いのですが、来年1月2日の方が月との距離は近いです。
 今回の満月をスーパームーンにするなら、年間最大新月もスーパームーンにしなければいけないのではないでしょうか。
 今年も記事にしましたが、特に年間最大新月は地球から太陽方向に見て、月と太陽が直列に近くなり両者の引力が合わさるので揺さぶりも大きかったと考えています。
 そして去年11月のウルトラスーパームーンに比べれば距離は長い事と、この時のスーパームーンで既にストレステストされてしまっているので、果たして今回の月の引力で揺さぶりが有る事による地震が発生するのかどうかについて、筆者はあまり可能性を想定してはいません。

仕組みとアプローチ -  明日は満月 月齢では山崎の戦いと同じ

2017-12-03 00:13:05 | 地震 津波
 先月28日の記事で北方面に注目していたのですが、その後にM4以上の地震が東日本に偏在する事となりました。

 11月29日以降、現在までに発生したM4以上(Mjでのデータ)の地震は、

2017年12月2日 5時48分ごろ 浦河沖     M5.0 最大震度3
2017年12月2日 0時12分ごろ    茨城県南部 M4.3 最大震度4
2017年12月1日 3時48分ごろ 北海道東方沖 M4.3 最大震度2
2017年11月30日 7時32分ごろ 択捉島付近 M5.2 最大震度1

で東日本オンリーとなりました。
 EMSCで、M5以上(Mwでのデータ)を検索すると該当しているのは、

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2017-12-01 20:48:01.3 42.12 N 142.50 E 64 5.1 HOKKAIDO, JAPAN REGION
(中略)
2017-11-29 22:32:22.8 45.19 N 146.36 E 10 5.5 KURIL ISLANDS

引用終了

 ただ今後もこの傾向が続かどうかはわかりません。
 今日は満月の前日です。
 晴れている地域では月明かりが十分有るのがわかります。
 新月の翌日に発生した本能寺の変から、2週間近くにあたる旧暦6月13日に山崎の戦いが有りました。
 月明かりが助けになって秀吉他、織田方の軍が夜間に移動、集結するのは新月前後よりも有利となったのかも知れません。
 もしかすると松明無しでも夜間移動出来た為に、明智方は織田、豊臣軍の接近、集結やその規模について把握が遅れたのでしょうか。