以前の記事で石見銀山について書きましたが、その補足です。
当時石見銀山については日本国内、或いは対ヨーロッパ、つまりは当時スペインについては別に密貿易とする必要は有りませんでした。
しかし当時に於いて明調が銀の輸入は禁止だったので、日本としては対明朝では銀の輸出が密貿易だったようです。
それで朝廷としては明朝に対して密貿易をする事はやはり長期的な観点では好ましくない、と言う事で地方の大名が密貿易していると言う形態を採っていたのではないかと思われます。
つなり毛利氏は対明朝への密貿易と言う事をして、朝廷に対しては資金洗浄、つまりはマネーロンダリングの事業を独占していたのだと考えられます。
この美味しい公共事業独占を信長が見過ごす事はないわけですから、中国攻め、つまりは毛利氏討伐がどれだけ意味のある事だったのか、と言うのがわかるわけです。
2017.12.11 12:21 追記
誤植が有りましたので一部訂正です。
4行目の「明調」は「明朝」に
9行目の「つなり毛利氏は」は「つまり毛利氏は」に
それぞれ訂正です。
悪しからず。
当時石見銀山については日本国内、或いは対ヨーロッパ、つまりは当時スペインについては別に密貿易とする必要は有りませんでした。
しかし当時に於いて明調が銀の輸入は禁止だったので、日本としては対明朝では銀の輸出が密貿易だったようです。
それで朝廷としては明朝に対して密貿易をする事はやはり長期的な観点では好ましくない、と言う事で地方の大名が密貿易していると言う形態を採っていたのではないかと思われます。
つなり毛利氏は対明朝への密貿易と言う事をして、朝廷に対しては資金洗浄、つまりはマネーロンダリングの事業を独占していたのだと考えられます。
この美味しい公共事業独占を信長が見過ごす事はないわけですから、中国攻め、つまりは毛利氏討伐がどれだけ意味のある事だったのか、と言うのがわかるわけです。
2017.12.11 12:21 追記
誤植が有りましたので一部訂正です。
4行目の「明調」は「明朝」に
9行目の「つなり毛利氏は」は「つまり毛利氏は」に
それぞれ訂正です。
悪しからず。