快気分析

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仕組みとアプローチ -  カムチャッカでまた大噴火 そして過去の地震は

2017-12-23 20:04:32 | 地震 津波
 ロシアのカムチャッカで大噴火がまた有ったとの事です。

引用開始(一部抜粋)

https://weathernews.jp/s/topics/201712/210075/

今年世界最大級 ロシア・カムチャッカで大噴火

2017/12/21 14:39 ウェザーニュース
ロシアのカムチャツカ半島に位置するベズイミアニ山で日本時間の昨日20日(水)12時45分頃に噴火が発生、噴煙高度では2017年で世界最大級の噴火となりました。
噴煙の高さは一時15kmに

引用終了

 カムチャッカでの火山活動はシベルチ山だけでなく、ベズイミアニ山でも活発なようです。
 そのベズイミアニ山ですが、

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%BA%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%8B%E5%B1%B1

ベズイミアニ山

ベズイミアニ(Bezymianny、ロシア語:Безымянный)は、ロシアのカムチャツカ半島にある成層火山。標高は2,882m。
(中略)
1955-56年の噴火

前述にもある通り、この火山は有史に入り一度も噴火しておらず、この噴火が歴史上初の噴火である。
噴火の1か月前の9月29日から火山性地震が多発し、その地震は前日まで続いた。そして、10月22日に噴火。この噴火が有史最初の噴火となる。その後もブルカノ式噴火を起こし、火山灰を多く噴き上げる。12月になってもベズイミアニ山は火山灰を噴き上げるが、噴火の規模はやや小さくなったため、小康状態になったように思えた。しかし、翌年の1956年3月30日、現地時間の午後5時11分ごろベズイミアニ山を震源とする大きな地震が起き、この地震で北東斜面で山体崩壊が発生。山頂に蹄鉄型の火口が出現し、噴火前3,085mあった標高はこの大噴火で2,882mに減少。この噴火による火山爆発指数は5だった。その後、火口から溶岩ドームが出現し、火口の大半を埋めた。
なお、地震が引き金となって山体崩壊を起こし、大噴火をして溶岩ドームを形成するこのようなタイプの噴火は、24年後にアメリカ合衆国にあるセント・ヘレンズ山(火山爆発指数は同じく5)でも起きている。

1952年11月のカムチャツカ地震(Mw9.0)の3年後であることから、連動噴火の可能性が指摘されている[2]。

引用終了

 ではその前後でどのような地震や火山噴火が千島列島や北海道で発生しているのか、と言うと他のエリアも含めて次の通りです。

引用開始(一部抜粋)


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8
2006年11月15日 千島列島沖地震 - Mw 8.3(M 7.9)、ロシア極東地域や北海道の一部に津波警報。
2007年1月13日 千島列島沖地震 - Mw 8.1(M 8.2)、北海道・東北地方で最大震度 3、北海道や太平洋の沿岸地域で津波観測。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
1952年(昭和27年)

3月4日 十勝沖地震 - Mj 8.2(Mw 8.2)、北海道浦河町・帯広市・本別町・釧路市で最大震度 5。死者・行方不明者33人。北海道から東北に津波。
(中略)
1958年(昭和33年)
(中略)
11月7日 択捉島沖地震 - Mj 8.1(Mw 8.3)、北海道釧路市で最大震度 5。太平洋岸各地に津波。

1960年代

1960年(昭和35年)
3月21日 三陸沖で地震 - Mj 7.2、青森県青森市・八戸市・むつ市、岩手県宮古市・盛岡市・雫石町・水沢市で最大震度 4。
5月23日 チリ地震津波 - 南米チリ・バルディビア沖で発生した巨大地震に伴う津波。日本国内での死者142人。
1961年(昭和36年)
2月2日 長岡地震 - Mj 5.2、新潟県長岡市で最大震度 4。死者5人。
2月27日 日向灘で地震 - Mj 7.0、宮崎県宮崎市・日南市・都城市で最大震度 5。死者2人。
8月12日 釧路沖で地震 - Mj 7.2、北海道道東、浦河町で最大震度 4。
8月19日 北美濃地震 - Mj 7.0、中部地方から近畿地方にかけて最大震度 4。死者8人。
1962年(昭和37年)
4月23日 広尾沖地震 - Mj 7.1、北海道帯広市・広尾町で最大震度 5。同年6月29日に十勝岳が噴火している。[133]
4月30日 宮城県北部地震 - Mj 6.5、岩手県、宮城県、山形県、福島県で最大震度 4。死者3人。
1963年(昭和38年)10月13日 択捉島沖地震 - Mj 8.1(Mw 8.3[114] - 8.5)、北海道浦河町・帯広市で最大震度 4。択捉島から宮城県までで津波を観測。

(中略)
1968年(昭和43年)

2月21日 えびの地震 - Mj 6.1、熊本県人吉市で最大震度 5。死者3人。
4月1日 日向灘地震 - Mj 7.5、高知県宿毛市と宮崎県延岡市で最大震度 5。死者1人。
5月16日9時48分頃 十勝沖地震 - Mj 7.9(Mw 8.3)、北海道、青森県、岩手県で最大震度 5、三陸沿岸で5mの津波。死者・行方不明者52人。三陸沖北部の固有地震[89]。

同日19時39分頃 青森県東方沖で地震 - Mj 7.5、北海道浦河町・広尾町で最大震度 5。1968年十勝沖地震の最大余震[121]。

6月12日 三陸沖で地震 - Mj 7.2、青森県、岩手県、宮城県で最大震度 4。1968年十勝沖地震の余震[121]。
10月8日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj 7.3、深さ460km[4]。福島県、茨城県、千葉県、東京都で最大震度 3。

1969年(昭和44年)

8月12日 色丹島沖地震 - Mj 7.8(Mw 8.2)、北海道広尾町・釧路市・根室市で最大震度 4。

引用終了

 これを見ると十勝沖や択捉沖、色丹沖は結構Mw8以上の地震が発生していて、歪は時々解消しているようです。
 これだけストレス発散していて、更に今後M9以上の地震が起きる可能性が果たして有るのか? 多少疑問ですがただ確率はゼロとまで言い切れません。