快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  大阪府北部の地震 最大震度6弱について考える

2018-06-18 20:00:36 | 地震 津波
 今日は6月18日。
 今月の新月が6月14日だったので、その前後数日内には目立つ地震が多かったようです。
 国内で発生した有感地震でM4.5以上のものは次の通りです。

2018年6月18日 7時58分ごろ 大阪府北部 M5.9 最大震度6弱
2018年6月17日 15時27分ごろ 群馬県南部 M4.7 最大震度5弱
2018年6月17日 11時18分ごろ 父島近海 M4.7 最大震度1
2018年6月16日 11時09分ごろ 千葉県南部 M4.5 最大震度4
2018年6月12日 5時09分ごろ 千葉県東方沖 M4.9 最大震度3
2018年6月12日 4時54分ごろ 大隅半島東方沖 M5.5 最大震度4

 今月の新月前後数日の期間は未だ終わっていません。
 更に先月31日に書いた記事、サブタイトル「M7以上の地震 あるエリアの頻度比率が低いのをどう見るか」、と今月10日に書いた記事、サブタイトル「台風5号の接近と6月14日の新月 そして『台風一過の地震晴れ』は今回有るのか」の通りの状況です。
 月齢トリガーに限ればですが通常は満月や新月の前後で大体4~5日間位をどちらかと言えば要注意期間と見る事が多いのですが、新月は今年夏の年間最大新月に向けて次第に多きくなる状況なので今年6、7、8、9月の新月は前後6日くらいをこれに考えて良いのかも知れません。
 次の新月は7月13日、その次の新月は8月11日です。
 更に後になればなる程、先月31日に記事にしたM7以上の地震の件について有るエリアの空白期、或いは頻度比率の低い期間が長くなる事になります。
 この状況に終止符が打たれるのはいつなのか、と言う事ではないでしょうか。
 備え有れば憂い無し。

仕組みとアプローチ -  元禄大地震の認識について

2018-06-18 08:44:06 | 地震 津波
 先程、大阪で震度6弱を観測する地震発生したようです。
 目立つ地震が多いですね。
 この地震については後で記事にしたいと思います。 
 今回の記事は前回の記事についての訂正です。
 かなり以前は元禄大地震の震源域は相模トラフの南東半分あたりと言う見方も一部有ったようですが、現在では関東大震災の震源域も含むものとの考えが通説のようです。
 前回の記事で元禄大地震についての私の認識が遅れていたのかも知れない点が有るのに気が付きましたので、訂正しておきます。
 訂正のパターンは2通り有り、一つは現在の通説通り、もう一つのパターンは前回の記事通りの震源域がまず発生し、それに連鎖して小田原地震の震源域が、更にこの2点に挟まれたエリアは固着がまだ維持できるかもしれなかったのに両端の支えが外れた為、更に連鎖したと言うものです。
 考えて見れば1633年の寛永小田原地震から約70年経った1703年はこのエリアの大地震が発生してもおかしく有りません。
 少し確認が不足だったかも知れません。
 お詫びします。