秀吉と毛利氏との和睦は密約だったと筆者が見る理由について記事にして見ました。
根拠となる理由を単純に列挙して行きたいと思います。
1.万が一、信長が生きていたら秀吉は処罰、処刑されるのが免れないから。それには万が一、信長が生きていた場合には和睦が無かったようにしなければならない。それには密約が必須。
2.仮に信長が落命していたとしても、秀吉が主君に無断で勝手に密約を結ぶと言うのは裏切り行為になる為、織田家や織田家内のライバルらから裏切り者のレッテルを貼られてしまう為、それが無いようにする為。
3.和睦を密約にする事で、本当に競り勝ちたいライバルや織田家など(結局秀吉は織田家の上に立ったのでした)に手の内を知られない為。
4.柴田勝家などの「織田方内部のライバルなどに競り勝つ為には敵方と勝手な和睦でもしてしまう」、と言うのは反道徳的な裏切り行為になるのでそれを隠す為。
5.毛利氏と秀吉が既にナアナアのもたれ合い、癒着の状況だったのを隠す為。
6.少なからぬ割合の将兵や軍事物資をあまり長距離移動させずとも、トコロテン方式で押し出す様に各々短距離を移動させるだけで、さもあたかも信じられないスピードで長距離大移動したのと同じ様に見せられるという戦術を軍事的機密として守る為。
以上、これだけ材料が揃っていれば秀吉が和睦を密約にしない理由など有りません。
明智光秀は曲者である秀吉の和睦密約について、その予測が遅かったのかも知れません。
根拠となる理由を単純に列挙して行きたいと思います。
1.万が一、信長が生きていたら秀吉は処罰、処刑されるのが免れないから。それには万が一、信長が生きていた場合には和睦が無かったようにしなければならない。それには密約が必須。
2.仮に信長が落命していたとしても、秀吉が主君に無断で勝手に密約を結ぶと言うのは裏切り行為になる為、織田家や織田家内のライバルらから裏切り者のレッテルを貼られてしまう為、それが無いようにする為。
3.和睦を密約にする事で、本当に競り勝ちたいライバルや織田家など(結局秀吉は織田家の上に立ったのでした)に手の内を知られない為。
4.柴田勝家などの「織田方内部のライバルなどに競り勝つ為には敵方と勝手な和睦でもしてしまう」、と言うのは反道徳的な裏切り行為になるのでそれを隠す為。
5.毛利氏と秀吉が既にナアナアのもたれ合い、癒着の状況だったのを隠す為。
6.少なからぬ割合の将兵や軍事物資をあまり長距離移動させずとも、トコロテン方式で押し出す様に各々短距離を移動させるだけで、さもあたかも信じられないスピードで長距離大移動したのと同じ様に見せられるという戦術を軍事的機密として守る為。
以上、これだけ材料が揃っていれば秀吉が和睦を密約にしない理由など有りません。
明智光秀は曲者である秀吉の和睦密約について、その予測が遅かったのかも知れません。