映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

うなうな 奥様誕生日祝い

2022-09-23 19:00:00 | お料理
付け合わせのオレンジが無くなって、お値段も四千円近くになったけど

美味しいが一番
どうせ、年一度しか来られないのだから

半額程度でもそれなりに美味しく食べることは出来るだろう
それでも一級品に見合うだけの価値を、どう見出すかはその人の価値感の問題だ

今みたいに貧乏してると、いぎたないと思う言葉が一層気にかかる
コスパ
そんな言葉で心は満たされるのだろうか?

良質な材料を丁寧に加工すれば、必然、それなりのお値段になって当然
自分自身が量も質も納得し満足して頂ける人になることが人生の課題

わたくし残りの生き方、コスパな人にだけはならないよう努力する
そんな事を思った、今年の奥様誕生日祝いです





好ききらい

2022-09-03 08:30:00 | お料理
散歩途中、8月には青かった栗の実が熟してきた

わたくし食べ物に関しては好き嫌いは無いし、アレルギーとかで食べられないものも無い
我が家の炊事当番であるわたくしが唯一家訓としているのは、「お残し許しません」。奥様もアレルギーの関係で山芋(とろろ芋)系はご法度だが何でも口にするし、長女は食べ物で我儘を言った記憶が無いほどに何でもあり
長男次男は明らかに嫌いだろうと思われる食材でも我慢して完食している





然るに、今朝見た栗。食べるけど、決して自分から好んで調理はしないな
同じく、南瓜薩摩芋トウモロコシの類も田舎から大量に送られてきた時、湯掻いたり天ぷらや煮付けを作るけど絶対スーパーで買うことは無い
子供の頃、半農だった実家は畑でそれらの野菜を作っていて、旬の頃にはそればかりが食卓に上がるから食べすぎの反動で今欲しないのだと勝手に思っていたけど、茄子も胡瓜も癖のある青紫蘇や茗荷まで過去も現在も好きだし、どんなに大量にあっても食べ飽きることは無い

結局、わたくしも好ききらいしている

忘れないで 味噌汁の作り方

2022-06-19 18:50:00 | お料理
四十数年前、わたくしが中学生の頃

僻地の中学校は代わり番こに先生の当直(学校に寝泊りする)があり

人気の先生が当直当番の日には生徒の我々も泊まりに行った

先生が薄給の中、出前のかつ丼なんかを取ってくれるのも嬉しかった

あるお泊り会の日、味噌汁くらいは用意しようと家で作っているナメコと味噌を沢山持って

大きな鍋いっぱいに作ってみたが・・・不味い


家に帰ってお袋に話すと、出汁を取ってないのだと諭された

そういえば鰹節を鉋を反対にしたような道具で毎晩削らされていた


結婚し料理当番になって30年近く、あれから何杯の味噌汁を碗に盛ったろう

ふと思い出したあの時の味噌汁の味が無性に懐かしい

たっくんのお弁当

2022-02-11 06:51:00 | お料理
プライムビデオで続けざまにお弁当題材にした映画を観ました

離婚した父親が高校生の息子に3年間休まずお弁当作り続けるお話を観て、

家の場合は中学生からだから通算6年やらなきゃならないんだと改めて感じた次第です

横浜の中学校は給食がないという酷い環境なんですよ

何年も前から為政者は給食実現に向けて頑張りますと言うけどね

たっくん高校1年生だから、あと2年です


自分の体重コントロールの為に始めたお弁当作りも10年越えました

サラリーマン生活あと5年ありますから、そこまでは毎日お弁当作り続けます