映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

本屋大賞の本

2017-03-02 21:40:02 | お遊び
最近老眼が進み、本を読むのが段々辛くなってきました。
それでも頑張って年に60作以上は小説を読んでいます。好きな作家に偏るのはいけないかなと思い、毎年発表される本屋大賞ベストテンは必ず読むようにしてます。
その中でも好みの5作品を年度別に並べてみました。

2004
終戦のローレライ 福井晴敏
クライマーズ・ハイ 横山秀夫
博士の愛した数式 小川洋子
永遠の出口 森絵都
重力ピエロ 伊坂幸太郎

2005
夜のピクニック 恩田陸
犯人に告ぐ 雫井脩介
そのときは彼によろしく 市川拓司
袋小路の男 絲山秋子
対岸の彼女 角田光代

2006
その日のまえに 重松清
サウスバウンド 奥田英朗
東京タワー リリー・フランキー
容疑者Xの献身 東野圭吾
死神の精度 伊坂幸太郎

2007
一瞬の風になれ 佐藤多佳子
夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦
風が強く吹いている 三浦しをん
ミーナの行進 小川洋子
図書館戦争 有川浩

2008
八日目の蝉 角田光代
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎
悪人 吉田修一
カシオペアの丘で 重松清
鹿男あをによし 万城目学

2009
ボックス 百田尚樹
流星の絆 東野圭吾
告白 湊かなえ
新世界より 貴志祐介
テンペスト 池上永一

2010
1Q84 村上春樹
神去なあなあ日常 三浦しをん
船に乗れ! 藤谷治
新参者 東野圭吾
植物図鑑 有川浩

2011
悪の教典 貴志祐介
ふがいない僕は空を見た 窪美澄
神様のカルテ2 夏川草介
キケン 有川浩
錨を上げよ 百田尚樹

2012
くちびるに歌を 中田永一
ジュノサイド 高野和明
舟を編む 三浦しをん
人質の朗読会 小川洋子
ビブリア古書堂の事件手帖 三上延

2013
ソロモンの偽証 宮部みゆき
64 横山秀夫
晴天の迷いクジラ 窪美澄
海賊とよばれた男 百田尚樹
百年法 山田宗樹

2014
村上海賊の娘 和田竜
さようならオレンジ 岩城けい
ランチのアッコちゃん 柚木麻子
島はぼくらと 辻村深月
昨夜のカレー、明日のパン 木皿泉

2015
サラバ! 西加奈子
土漠の花 月村了衞
本屋さんのダイアナ 柚木麻子
怒り 吉田修一
鹿の王 上橋菜穂子

一位を5点五位1点に換算してみると、三浦しをんの作品が三作10点で最高得点でした。
三作入選している作家は、小川洋子7点、有川浩4点、百田尚樹8点、伊坂幸太郎6点。書店員に愛されている作家で且つわたくしの感性にあっているという事でしょう。一位作品の作家では、百田尚樹が上記した結果の他、重松清7点、角田光代6点、貴志祐介7点が二作品入選してます。

2016以降はまだ全部読んでません。
本は基本買わず、図書館で借りますので、人気の小説は順番待ちが多くて一年近く待つこともあります。それでも気長にしていればいつかは読むことができるし、物語が楽しければこの上なく幸せな時間が過ごせます。