土曜日、陽射しが痛い。
城南橋から柄杓流川合流までを釣り上がる。
先週放流されているはずなのに、全くその気配はない。
10cmにも満たない様な虹鱒や山女魚の幼魚が釣れるのはどうしてか。
渓相はそれ程変わっていないから、魚は戻ってくると思いたい。
昼までで一旦竿を仕舞いうどんを食べる。
午後は都留漁協最下流の蒟蒻淵上流から8.5m竿でそこそこ楽しい時間を過ごせた。
虹鱒が大半だけど、長竿をしならせてくれる快感はやっぱり気持ちいい。
田野倉にある冠婚葬祭場の直下ではまた工事。土建王国山梨。
夜は新しくできた道の駅で休む。
7時過ぎには車のフルフラットシートで熟睡する。
寒さは感じない季節になった。
朝、霧雨。風も少し強くて肌寒い。
道の駅の駐車場にはここで寝泊まりする車が適度な間隔で並んでいる。
慣れた人が多いのか、静かだし気になる事もない。
大型キャンピングカーの年配ご夫婦にあやかりたいものだ。
日曜日、4時に目を覚まし支度して昨日の続き(冠婚葬祭場下)から竿を出そうとしたら、既に先客が数人竿を出している。こんな天気なのに随分と早い。
仕方なので終着予定の道の駅に渡る橋の下から釣り下がろうとしたが、ここにも3人の先客。川割りすれば良いと話しかけると、鮎の解禁日との事。納得。
式場まで下りながら、そこそこの大物に遊んでもらう。
虹鱒と山女魚のハイブリッドらしい放流物は尺をかなり超えた魚だった。