女三人、昔から物語の中心にありました。原作の漫画はもっとドギツイらしいのですが、別に同じじゃなくとも良いと思います。要は魅力的な造形が作れたか否かです。原作ものは難しい選択になりますが、ハマれば相乗効果となります。それ故にTVドラマ版は残念なところが多々ありました。
観たかったのはアラサーの女性が何を考えてどう生きているのかでした。
山田太一の「想い出づくり。」は結婚前後のその辺を興味深く見せてくれてたなと思うのです。作り手の力量なので仕方ありませんが、吉高由里子はじめタラレバ三人娘は頑張っていたし(時に大島優子は新境地を拓きましたね)男優陣も遜色なかったのに、くれぐれも残念です。
一番気になったのは、榮倉奈々のお腹がドンドン大きくなっていくようで、赤ちゃん大丈夫かなということでした。