ボクが新人だった頃、赴任した山奥の事務所には、いざというとき泊まれる施設がありました。
いざというときとは、例えば大雪で家に帰れなくなったときとか酒を飲んで帰れなくなったときです。
そこに泊まった人が朝起きると死んでいる(突然死)という事件が起きました。
それも、3年連続……計3人の人が亡くなりました。
その事務所は昔の火葬場跡に建てられたという噂があり、その宿泊所は窯があったところだということでした。
「今日の昼休み、お払いをするから」と上司に言われたけど、迷信の類には全然興味がなかったボクは、散歩にでかけました。
帰ってきて、みんなお払いしてもらったのにどこに行っていたと怒られました。
まー、そんな感じですので、厄除けとか興味がありません。
不運があっても、自分の手で切り抜けるのがライフスタイルですね。
神様には感謝することはあっても、頼らないのが安全安心に生きるコツだと思います。