よく見られるカミキリムシです。
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帚木 蓬生のデビュー当時の短編が3本納められています。
当時、審査委員等から受けた、それぞれの書評などもあり、おもしろく読めました。
表題作「空の色紙」は、資料館にて特攻隊で亡くなった兄の色紙を発見するのですが、そこには名前以外何も書かれていない白紙だったということです。
作家の力量を見るのに題名のセンスが良いことはポイントが高いので、空(カラ)と空(そら)をかけているところなどが、当時、末恐ろしさを感じさせたのでしょう。
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