山の突然死の事例をあげながら、それぞれについて詳しく考察していく内容です。
1年前の8月に、角田山で登山者の突然死に立ち会った経験から、読んでみようと思いました。
山の突然死には、大きく分けて心臓疾患と脳疾患があり、特に心臓からくるものが多いようです。
糖尿病や高血圧なども関与していますが、頑健で超人的な体力の持ち主でも油断なりません。スポーツ心臓は心疾患と紙一重なのだそうです。
普段の生活から、キチンとしていないと、負荷がかかる登山では何が起こるかわからないのです。
少しでも異常があったら引き返すことが突然死を防ぐ一番の方法のようです。
この本を読んでから、少し瘦せようと思い、余計なカロリーを取らないようにしています。