夏休みなのですが、コロナ禍で県外旅行はお預け。飯山線にある県境の秘境駅「足滝駅」へ行ってきました。
駅なのでインフォメーションが出ているだろうと高をくくって行ったのですが、看板も何もない。
国道117号線からは、このクルマもすれ違えない狭い橋を渡っていくことになりました。

誰も来ないでくださいと言わんばかりの不親切ぶりです。

しかし、駅を示す看板も案内もないのです。

おそらくこの辺か、と検討をつけて神社の裏に回ると、道がありました。

階段ではなく坂道ですね。
苔むしていて、誰も使っていない感じがします。
登っていくと、踏切が……もちろん、遮断機も警報器もないです。

右をみるとホームがありました。

人が立っていますが、あまりにも危険なため、列車が着くときに一時的に警備の人が来ているようです。

線路にも草が茂っていて、ほんとに列車がくるのかしら?

時刻表では、1日8往復運行しているようです。

ちゃんと、列車が到着! もちろん、乗り降りする人はいません。
警備の人がわたしの方を見て、「のらんのか」みたいな表情をしてました。
すみません。冷やかしです(><;;

列車はトンネルの中へ去って行きました。

踏切から反対側にもう1本上り下りできる道があり、こっちは集落の外れに繋がっていました。ただの坂道でした。
簡素な駅ですが、無人駅なのに警備が必要とか簡易すぎる感じがします。
豪雪地帯でしょうけど、降雪すると使用不能になりそうです。
あの踏切、どうするのでしょう。