新潟県の秘境駅の一つである ほくほく線の美佐島駅へ行ってきました。
ほくほく線は1997年に開通した比較的新しい路線なので駅も綺麗です。
中に入るとトイレ、自動販売機などありますが、待合室にも綺麗な扉がありました。
中は畳敷きで机、冷暖房があります。
会議もできそうな充実ぶり。
工芸品の展示や地域の紹介パネルもあります。
自動照明でした。
どこが秘境なのかと言えば、実はホームが地下にあるのです。
綺麗な階段ですが……
下に降りていくとジメジメしており、地下の匂いがします。
待合室がありました。
ここで待つのはキツそうです。
訪問者ノートもありますが湿気があって書く気になれませんでした。
ホームへの扉は自動ドアですが、電車がこないと開かない構造です。
単線なので、ホームは片側だけで狭いようです。
こんな美佐島駅ですが、ウィキペディアの最新の利用者数は3人/日となっており、乗り降りしたことがある人はほとんどいないでしょうね。
そんな美佐島駅を、こんなに綺麗な状態に保っているのは地元のボランティアの人たちなのだそうです。
新しいけど地元に愛されている駅なのでしょう。