春の晴天の日曜日、角田浜の駐車場は満車状態でした。
灯台コースや桜尾根コースは混んでいると予想されるので、ガイドに廃道化が進んでいると書かれている小浜コースから登りました。
登りはじめの荒涼とした雰囲気が良いですね。
キツネノカミソリの葉が目立っていましたが、花が咲く真夏は藪になるので登ったことがありません。
だんだんカタクリが増え始め、道の両脇に咲き乱れるカタクリロードになります。今年は時期がピッタリでした。
イヤになるほど、咲いています。
途中にある三角点もカタクリに囲まれていますね。
上を見るとアブラチャンの黄色い花が咲き誇っています。
カタクリの群れの中にひっそりとコシノコバイモが咲いていました。
こんな小さな花からカタクリ粉を取るのは大変だと思っていましたが、この物量なら簡単そうです。
頂上の桜のつぼみは、まだまだ開花には早そうですね。
ショウジョウバカマ。
下りの桜尾根コースには、オウレン、カタクリなどが咲き乱れ、雪割草も花盛りでした。
シュンランも発見。
キバナノアマナ
そして、今回、最大の収穫は、白いカタクリを見たこと。
噂に聞いていたのですがはじめて見ました。
こんなに白い者だとは思いませんでした。
ギフチョウも飛んでました。
春の主役の第一陣がそろってきましたね。