この手のビジネス本には、だいたい同じことが書いてあるので、特に期待せずに読み始めたのですが、著者が弁護士だけあって迫力がありました。
弁護士は、証人に尋問し、自分側に有利な証言を引き出すのが仕事ですので、そういう段になると、読みごたえがあります。
誘導尋問は、裁判では禁止されているが、一般社会では禁止されていません。騙されないように注意しないといけませんね。
また、立証責任を相手側に回すための質問回避に質問を使うなども、弁護士ならではの迫力で語られていました。
質問関係の本を読むなら、弁護士さんが書いた本が良いかもしれません。