ブナ林でブナの芽生えを見つけました。
帽子をとるとこんな感じでした。
大きなブナの大木も初めはこんな感じなのでしょう。
ブナ林が温帯地方の極相林と言われています。
日陰でも育つブナの林が出来ると、生態系が完成して未来永劫にブナ林という環境が変わらない状態です。
裏五頭登ってみました。
かなり前に登ったことがあったので、楽に行けるかなと思っていたのですが、急斜面にビビりました。
登り始めが標高300mを越えているので、初めからブナ林が……癒されます。
飯豊連峰が間近に見えました。
ちょっと時間が足りなかったので、杉峰でギブアップです。
安全第一、少しでも不安があったら引き返す勇気をっつうか、大人気の五頭山なのに一人も人に会っていないので、怖くなりました。
結局、会ったのは猿の群れだけです(威嚇されました😣 )
山の中もよかったですが、登山道へ行くまでの道も藤の花やタニウツギが満開できれいでした。
まあ、手入れをする人がいないくて山が荒れているからこうなっているのですけどね。😓
別荘の地下室で金持ちと、母・姉がエッチなことをしていることを知った使用人の17歳の少年が殺意を抱くとは、いかにも陳腐な設定です。
陳腐な設定は、とっつきにくいが、読み始めるとおもしろいという利点があります。
そして、この作品を文学に昇華しているのは、人間の愛と憎、真面と狂気の間で揺れ動く心理を描き切っているからでしょう。
ちょっとしたきっかけで、ころころ変わる人間の心情が描かれていて、なおかつ人物像に破綻がないのがさすがなところです。