フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ドヤがいた日

2013-04-04 08:55:37 | Weblog
帰ってきたらドヤが玄関でくつろいでいた。ドヤというのは近所の猫で隙あらば我が家に入ってきてうちの猫の餌を奪い我がもの顔で存在感をアピールしていく猫のことだ。あまりのも「ドヤ顔」だったから「ドヤ」と我が家では呼んでいる。うちの猫は蹴散らされて家にいない。「こりゃドヤ」というとすまなさそうな顔して出て行った。うちの猫にとっての安全保障は僕だから僕が帰ってくるとどこからか表れてドヤが出て行ったのを確かめると家に戻ってくる。安全保障って何なのだろう。うちの猫も去勢されているとはいえ猫なんだからドヤと喧嘩しても勝つときもあるのに大人しいからめったに怒らない。まるで日本だね。キミ達の安全は保障しないぞっていわれてペコペコとアメリカの言いなりになってきた日本。今回のTPPもまさにその範疇だね。賛成派は世界から孤立するとか中国の脅威から守るとか適当なことを言っているけどすべて詭弁って事知ってる日本人がどれくらいいるのだろう。本気で脱退ができるというのなら交渉の席についた第一声は「交渉には参加しましたが気に入らなければ脱退します」と明言するのがスジだろう。安全保障を何かのように思っているひとがいるけど竹島や色丹が韓国、ロシアに実行されようとしたとき日米安保条約が発効されてたアメリカは一兵たりとも日本の国益のために動かなかったという事実を知っておくべきだ。いずれ尖閣でもアメリカは動かない。もう日本は真の意味で主権国家をとり戻す時期にきているんじゃないかな。「憲法9条 戦争放棄」を世界に広げようというムーブメントが世界中を席巻すれば総ての国の軍複産業は崩壊し紛争地がなくなる・・・・と思うのだが春の夜の夢か。
コメント
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