フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

お供

2013-04-10 08:00:37 | Weblog
公園でタカハシのおばちゃんに会った。足元に黒い猫がいる。おばちゃんが「もう帰り」と猫に言っている。猫は背中から転んでうれしそうにしている。「もうずっとついてくる」どこの猫?「公園にいる猫」とおばちゃん猫を置いて歩き出す。猫はあきらめたのかなと思っていたらやおら起き出して後を追う。微笑ましい。おばちゃんがもっと若かったら飼ってあげたらというんだけど。信号のところで追いついた。「植木枝盛のとこまでついてきて帰った」やれやれといった感じ。また公園にいったらおばちゃんを見つけたらん猫はお供するんだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする