
御衣黄が満開だ。

満開は初めて。御衣黄の下で花を見上げながら「鬱金桜との違いがよくわからないな」とつぶやいていると後ろから人品骨柄卑しくないおじさんが「咲き始めのときは緑だから分かりやすいですよ」と教えてくれた。なるほど御衣黄を愉しむ人というのはこういう種類の人かとおじさんを見る。カメラ片手にカジュアルな服装だが靴がおしゃれだ。頭は禿げていたけれどコットンパンツが白でさわやか。「この対岸に住んでいるんですけどここに御衣黄があるとは知らなかった」「そうなんですか。僕らもネットで知ったんですよ」「高松のお寺にあると聞いたんで見に行こうとしてた矢先でした」「よかったですね」「花びらがするどいでしょう?鬱金との違うところです。」鬱金はこれ。

わかるかな?鏡川のほとりに両方咲いてるからね。ちょうどお昼に鏡川の土手を自転車で走ったら土手に座ってお弁当を楽しんでいる人が多かった。いいな、高知の人は。