フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

頑固ジジ

2015-04-03 07:29:12 | Weblog
前へ、より前へ、もっと前へ、アナヴァン

79歳だった老探検家が最後に乗った船が

「前へ」という名前の小さな船だった

過去の栄光も挫折もすべてを背負って

老人が乗り組んだ船が「前へ」

そして老人はこの船とともに行方不明

となった。

南米の海で

その老人の名前はハロルドウィリアム”ビル”ティルマン

登山家にとっては神様のような名前だ。

有名でなくても昔はこんな老人がつまり前向きな頑固爺がそこら辺にいたような気がするけど昨今絶滅危惧種になりましたね。やはり団塊の世代が年取ってもいまや死語だけど「ニューファミリー」気分でのうのうと生きてるからかな。だから情けないことに情けない政府から中小企業は賃金上げろだなんて言われなきゃならない体たらくになってしまったんだ。自分で稼いだこともない公務員に言われたらおしまいさ。団塊の世代てアナリエールだね。「後ろへ」という船さ。そういう自分も団塊の端くれだった。もっと前へと思う頑固ジジにならなくては。








コメント
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