フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

森が無くなる

2015-04-02 07:37:54 | Weblog
今年で見納めかのように桜が満開。こんなに一斉に咲いた桜を見るのは初めてだからきっと世の中、何か起こるに違いない不吉ななにかが。

日本人は群れたがる遺伝子を持ってるそうな。戦後追いつけ追い越せで西欧追従ばかりして自然を開発損壊し薄っぺらい街と人とを作ってきたんだけど明治に来た登山家ウェストンは日本の山村を見て「絵のように美しい」とその著書に書いてある。その日本はいまどこにあるんでしょう。AIIBに参加するべきかどうかと群れたがる日本人は落ち着かない様子だが自然破壊に繋がるという観点から見れば即決断をしなかった今回のせいふの判断は妥当ではないか。中国主導だなんてぜんぜん飲めない条件でもあるわけだしそれに汚職役人がどんだけ酷いことをしてきたかはBBCのドキュメント「森が無くなる」だったっけそれを見れば一目瞭然だ。国立公園内の森をワイロによって手にいれた議員が法律を無視して開発を繰り返し森林の20%くらいを消失させた事実を俳優ハリソンフォードが森林大臣に詰め寄るという番組だった。舞台はインドネシア。一部の富裕層が自然を破壊している。ハリソンの偉いところは自分の目で見てきた森林破壊の現実を大臣だろうがナンだろうが歯に衣着せぬ迫力で詰め寄ると言うところだろうか。そしたら大臣は次の日のテレビでハリソンは何様のつもりだ尊大な態度で横柄だったと不満をぶちまけた。テレビはアジアらしくハリソン横柄一色。まるでどこかの国みたい。それでもひるまず大統領に会って森林破壊の現実を訴えるハリソン。そのかいあって森林大臣は50%の森林保存を決定というような番組だったけど。パーム油をとるためのパーム椰子のプランテーションが森林破壊の一因だったかな。そこでアメリカの企業に行って取り組みを聞くと何年か前から森林破壊をした企業からのパーム油脂は仕入れない方針だという。売るほうがあって買うほうがいて成り立つ環境保護なら買うほうが環境保護の観点を強く持つべきだと思った。従ってAIIBなんかに入らなくても当面はいいんじゃないか。TPPも解決できないくになんだから。中国はどうも戦前に世界を戻そうとしてるみたいだね。自国の発言権のために。何回やっても中国がこれ以上発言権を強めることは出来ないと思うけど。なぜなら人権無視の国だからと思うけど。中国人は言い。中国共産党はダメだと言ってるだけのことですけどね。それにしてもハリソンフォードって偉いんだね。古賀さんも頑張らなくっちゃ。菅さんなんかメディアに古賀降ろせと圧力かけといて忖度ですます業師だからなかなか古賀さんも大変だろうけどここからだよ真価が問われるのは。日本を救った人物伝に名前を連ねよ。と思う。僕はナンちゃぁ役に立ちませんけんど。
コメント
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