15年11月13日 柿漬け
11日はいつも柿を頂いている三種町へ朝早くに行く約束になっているが、今日のお天気はあいにくの小雨模様。晴れ間を待って出発。7時過ぎにつくが、いつもの大樹の枝が折れて、高いところだけに柿があって何も取られない状態である。
その近くにもう1本あるのでそちらを見たら柿は豊作でした。樹高もそんなに高くなく柿の採取は順調に進みますがどういう訳か脚立が倒れ転倒しそのとき枝が眼鏡に引っかかりどこかに飛んでしまいました。幸い怪我もなく藪の中の眼鏡を探しますがどうしても見つかりません。そんなに遠くへは飛ばないはずなので、眼鏡を踏まないように四つんばいになり探しますがなかなか見つかりません。もうあきらめかけた時にもいだ柿の上に落ちていました。やれやれです。
相当時間を費やしました。柿漬けに必要な柿23kg×2=46kgと干し柿用に20kg合計約66kg頂きました。帰り挨拶して柿漬けができあがったら持ってくることを約束してお礼を申し上げて帰る。
それにしても気づいたことは毎年同じ日に柿を採取するが、段々と柿の熟すのが早いように感じる。いつもはもっと硬く実が締まっていたのが段々柔らかく、早く熟してきていると感じる。これも地球の温暖化の原因かな?・・・・。
帰り産直のフレッシュドラゴンで干し大根30本購入。丁度団体さんのバス2台が停まり大変な賑わいでした。次から次と野菜等が売れていきます。爆買いのような感じでした。又レジに行列ができる。
午後から柿のヘタ取りを行い柿をチップ状に粉砕して塩・砂糖・焼酎・糠を入れ攪拌して110本の大根を100ℓの四角の樽2個と75ℓの樽に入れ漬ける。美味しくなれよと重しを載せ完了。
次はつるし柿の皮むきは機械があるので早かったが今日は皮むきまでで終了。本当に疲れた1日になりました。
翌日はつるし柿の糸縛りです。全部で156個の柿でした。柿の糸縛りが一番時間がかかる。
次は沢庵ですがこれは妻でなければできないが、一段ごとに積み重ねるに従って、昨日つるし柿の皮を干し大根の上に敷いて焼酎をかけて積み上げていく。全部で4段になりました。昨年は日にちが経った皮をやってみたが代わり映えがしなかったが、今年はどうかまろやかに仕上がってくれればと思います。
午後からは生け垣の囲い作業。これでとりあえず一段落です。昨日今日と疲れた一日でした。
柿漬け写真、説明文と写真はリンクしようと思いましたが、再度09年11月12日をコピーし引用しております。作り方レシピは全く変わっておりません。毎年同じように愚直に作っております。
柿の皮の入り沢庵漬けは食べてみて美味ければ来年投稿したいと思っています。
01.A 09年11月12日撮影 柿漬け まず一番最初に柿のヘタ取ります。
02.B 09年11月12日撮影 柿漬け 柿ヘタ取り後の状態。
03.C 09年11月12日撮影 柿漬け 柿ヘタ取り後ゴミ等を落とすために上から水をかけて簡単に洗います。
04.D 09年11月12日撮影 柿漬け 柿粉砕用のモルタル攪拌機(ハンドミキサー)です。これがあれあれば柿の粉砕が非常に楽で早くできます。
05.E 09年11月12日撮影 柿漬け ハンドミキサーで柿を粉砕します。このとき無理に柿を粉砕しようとすれば、柿が容器から飛び出しますので。ゆっくやることをおすすめいたします。
06.F 09年11月12日撮影 柿漬け 粉砕は、柿がチップ状の大きさになる位でいいです。粉砕するとドロドロの状態になってきます。粉砕はこれで終了です。
07.G 09年11月12日撮影 柿漬け 味付け材料です。米ぬか・塩・粗目・焼酎35度4合瓶が必要です。これらを全部入れて再度なじむようにハンドミキサーで拡半しますと、ドロドロからトロトロに変化します。これで味付けの混合は終了です。
08.H 09年11月12日撮影 柿漬け 大根は予め上下部分を切断をしておきます。
09.I 09年11月12日撮影 柿漬け 漬け物樽は内外に袋があります。ゴミが入らないように注意しています。
10.J 09年11月12日撮影 柿漬け 柿を一段毎積み重ねる毎に混ぜ合わせた柿を柄杓(ひしゃく)で汲んでかけていきます。一番下の大根を置く前にも下に混ぜ合わせた柿を入れて大根を入れていきます。
11.K 09年11月12日撮影 柿漬け 最終的にはこのようになる。
12.L 09年11月12日撮影 柿漬け 重し40kgをかけ袋で閉じ又重し。
13.M 09年11月12日撮影 柿漬け 最後にゴミ等が入らないようにカバ-をして終了です。漬かるまで約1ヶ月の辛抱です。
14.N 15年11月12日撮影 干し柿 採取して余った柿はつるし柿にしました。176個不揃いで笑ってしますが、甘くできることを願っています。
今年も美味く漬かること願って・・・・。