13年02月27日 白神岳 1232.0m 冬山コース 里程約19km以上(往復) 2人行。
白神岳に月に1回は登ろうと頑張っています。今回で白神岳は今回で累計19回登山となります。
2月26日からようやくお天気が持ち直してきてくれました。27日の予報ですと晴れマークです。それで急遽行くことに決めて朝5時自宅出発。
登山道へはもう少し入っていけるかと思ったら除雪をしていませんでした。それで国道101号線の入り口に停めて、準備して登山開始です。
ナビを見たら標高8mでした。これから標高差1224mの高低差を登ると思ったら目眩がしそうです。まず林道歩きです。トレースのない新雪の上をスノーシューで林道を延々と緩やかな勾配を3km(私の感じでは登山口まで3.5kmと思います)以上歩きます。雪昨夜は5~20cm位降ったようです。でも林道あたりでは気になる深さではありません。
ようやく記帳所のある登山口に着き記帳ですが、記帳所の戸が開かずスコップで隙間を作り記帳しますが、1月14日以降我々が登ってから誰も記帳していません。天候が悪いためだろうと思いました。記帳には行ける所までと記入し、いつ心が崩れるか心配でこのように記入しました。本当に信念がない。よく言えば優柔不断もいいところがある。
記帳を済まして冬コース分岐に向かう(登山口243m)。やはり雪が積もっており木々に雪が積もりたれがさって行く手を遮る。衣服に雪が着いて濡れる。冬山コース分岐333mから、蟶山迄の高低差508mの急登が続く。急登ではスノーシューが効かず滑って又基の所に戻り難儀をする。何とかジグザグのルートを探し登る。今日は蟶山まで相当遠くに感じた。
蟶山についてややしばらく考えたがやはり白神岳に向かう。お天気は最高にいい。木についている樹氷が暖気により融け出し、又風にあおられてまるで吹雪のようです。樹氷が木々について、陽に映えきれいでした。途中で風も冷たく又強くなってきたのでウインドブ゛レーカーを着ての登山になった。
最後の急登1010mから大峰分岐を目指し260mを滑りながらも登っていると、後ろから声がして振り向くとナリユキさんの声。助かったと思った。折れそうな気持ちを支えてくれたナリユキさんです。急登のルートにマーキングをして登り、大峰分岐に着き、後は平坦地のようなところを歩き白神岳山頂にようやく着きました。
少し待っているとナリユキサンが登ってきました。ここまで4時間だそうです。さすがです。頂上から見る周囲の山々はお天気晴朗なれど冷たい風が強く吹いています。頂上はカスミががかってあまりよくは見えず。岩木山、尾太岳、田代岳、二ツ森、泊岳等が見えました。
寒さと風が強いのでトイレの陰でパンだけで昼食をすませ早々に降りる。急坂に注意して下山。途中で昼食。風景も楽しみながら二人で下山です。
それにしても駐車場まで除雪してくれればと思いますが如何せん今年の雪ではどうしようもありませんね。今日は携帯の歩数計を見たら27000歩以上歩いていました。疲れました。
帰りハタハタ館で風呂に浸かりゆっくりと帰りました。それにしてもナリユキさんには折れる心を支えて頂きました。ありがとう御座います。
登山時間:101号線脇~林道出発 6時10分~登山口入り口迄 7時17分(1時間07分)~登山口休憩 14分→出発 7時31分~冬山コース 8時01分(30分)休憩7分→出発 8時08分~まて山頂 9時44分(1時間36分)休憩8分→出発 9時52分~最後の急坂地点1010m 11時02分(1時間10分)~大峰分岐 11時50分(48分)着替え10分含む~白神岳山頂 12時05分(15分)。登り総時間5時間50分 休憩48分 登山時間5時間02分。
山頂での休憩時間30分。
下山時間: 12時35分~昼食休憩場所迄 13時05分(30分)昼食休憩 30分→出発13時45分~まて山山頂迄 14時08分(23分)~冬山コース分岐迄14時49分(41分)~登山口迄 15時15分(26分)~駐車場まで林道歩き 16時00分(45分)。下山総時間 3時間25分。下山休憩時間30分 下山時間2時間55分。
今日の山行の総時間9時間50分でした。
ナリユキさんは7時間30分のようです。ナリユキサンのブログはこちらです。
01.13年02月27日 白神岳 国道101号線から入る所で除雪無し。仕方なく登山道入り口に駐車。この時間はまだ薄暗い感じです。
02.13年02月27日 白神岳 林道を歩くと白神岳山頂とトイレが見えて着ます。お天気もよくなりそうです。
03.13年02月27日 白神岳 いつもの駐車場。白一色。
04.13年02月27日 白神岳 駐車場の所にある山小屋。
05.13年02月27日 白神岳 これもいつもおなじみの登山道入り口。
06.13年02月27日 白神岳 白神岳の冬季だけの冬山コースの分岐地点。足跡は兎のもの。
07.13年02月27日 白神岳 お天気がよい。ブナ林の陰影。
08.13年02月27日 白神岳 お天気と多少風があるために枝についた樹氷が吹雪のように落ちてくることもあります。
09.13年02月27日 白神岳 ブナの巨樹につく樹氷。
10.13年02月27日 白神岳 ブナの枝に多くの樹氷がついたものです。
11.13年02月27日 白神岳 ブナと白一面の世界。
12.13年02月27日 白神岳 まて山山頂ですがいつもは山頂の表示板が見えるのが今年の雪は多くて見えませんでした。841m
13.13年02月27日 白神岳 樹氷が凄くきれい。
14.13年02月27日 白神岳 夫婦ダケカンバですがどっちが男でどっちが女性か解りません。
15.13年02月27日 白神岳 ツルアジサイにも樹氷。これもきれい。
16.13年02月27日 白神岳 延々と続く私のスノーシューの足跡。
17.13年02月27日 白神岳 大峰分岐から見る向白神岳。
18.13年02月27日 白神岳 頂上のトイレも真っ白く氷り化粧。
19.13年02月27日 白神岳 避難小屋もスコップがないと出入りできません。冷凍庫に入っているようです。
20.13年02月27日 白神岳 山頂の様子。ちょこんとでているのが表示板です。約1.3m位は雪が積もっています。
21.13年02月27日 白神岳 ナリユキサンが白神岳を目指して登ってきます。
22.13年02月27日 白神岳 白神岳頂上から見る遺産地域。
23.13年02月27日 白神岳 白神岳山頂から見る日本海。
24.13年02月27日 白神岳 ナリユキさんの後ろに見えるのが岩木山です。
25.13年02月27日 白神岳 切れが私です。今日は何とかここまで来られました。白神岳月一に登る約束を今月も何とか果たせました。
白神岳は又来月。