ヤマゴボウ(山牛蒡) (ツルナ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年08月30日 07時55分44秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

この、ヤマゴボウは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た品種です

 

01.10年06月20日 ヤマゴボウ 風の松原内の藪の中に、一塊になって生育しています。

 

02.10年06月20日 ヤマゴボウ 株状に茎が真っ直ぐに伸びて生育している。

 

03.10年06月20日 ヤマゴボウ 根(何本もの直根をもつ大きな塊状)。根の強さが凄いものでとても、株を全部引き抜く事は無理でした。このため根本で切りました。葉は下から上に行くほど大きな葉になります。葉は互生です。茎は太い。

 

04.10年06月20日 ヤマゴボウ 茎の中央部ですが緑色で無毛です。

 

05.10年06月20日 ヤマゴボウ 茎の断面は、芯が空洞です。本当の直根の茎は空洞でなく、横断面に同心円状(木の年輪みたいなもの)の模様が見えるようです。

 

06.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉はごせいで、葉の基部が葉鞘のように茎に抱きついている。

 

07.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉は左側から、下から上に行くほど大きな葉になります。

 

08.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の表側の表面は無毛。主脈、側脈が白色。

 

09.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の縁は全縁ですが波を打つ。

 

10.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の先端は尖る。

 

11.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の基部はくさび形。

 

12.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉柄は無毛。

 

13.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の裏側ですが葉脈が薄緑色していて浮きでる。

 

14.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉腋から出る花序。

 

15.10年06月20日 ヤマゴボウ 枝の先に白色の花を総状に多数つける。

 

16.10年06月20日 ヤマゴボウ 花は、花弁はなく、5個の萼片がある。雄しべの葯(やく:花粉袋)が紫色で、花弁のように見えるのは萼片です。

 

17.10年06月20日 ヤマゴボウ 花を横から見たものですが、花柄に短毛のようなものがあります。

 

18.11年08月20日 ヤマゴボウ 熟した果実は8個の分果に分かれ黒紫色に熟す。

 

19.11年08月20日 ヤマゴボウ 果実をバラしてみた1個ずつの果実は扁球形で径5mm程度です。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

 

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蝶 第3弾 風の松原内で記録 13年08月29日

2013年08月29日 13時33分54秒 | Weblog

13年08月29日 蝶 第3弾 風の松原内で記録 

恥も外聞もなく厚顔無恥で又ました。

 

蝶も今回で3回目になります。

 

飛翔中の記録をしたいと思って、撮っていますが、これが意外と難しいです。

何とか飛翔中の蝶を撮りましたのをアップいたします。ですがみんなセンターから外れています。

いかにシャッターを切るのが遅いか解ります。

今回はトリミングをしていませんが、殆どがボケ写真です。笑って見てください。

記録 75~200mm望遠 F2.8 1/1000 で記録です。

 

左上に2頭の蝶。

 

いつもの蝶と違うような感じです。果て何の蝶でしょうか?。

自分では6枚目の写真が一枚だけが満足するだけのものでした。

これからもの覗いてくださるように御願いいたします。

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風の松原ガイド養成講座 13年08月27日

2013年08月28日 16時13分30秒 | Weblog

13年08月27日 風の松原ガイド養成講座 に参加して

今日は 「モデルコースを歩く② 日和山、能代市公園周辺の歴史」 に参加してきました。

ガイドの皆さんの知識の豊富なことにびっくりさせられました。私も歴史とか能代の成り立ちを勉強しないと、と思います。

それと参加者の皆さんがメモをとり勉強熱心さには敬服致します。

後は回った時の写真を時系列でアップいたします。

 

01.13年08月27日 風の松原ガイド養成講座に参加の皆さん。サンウッド集合13時集合で、20人位の人が参加。今日の案内人が注意事項、回る班分け、道順を説明。

 

02.13年08月27日 サンウッド向の道案内版を説明。

 

03.13年08月27日 ゲンノショウコ。

 

04.13年08月27日 センニンソウ。

 

05.13年08月27日 オオノアザミ。昆虫が蜜を吸いにきていました。

 

06.13年08月27日 越後谷太郎右衛門の植えた松の標識。

 

07.13年08月27日 ガイドの方が実際に幹回りを量ってみたらちょっと太いようでした。

 

08.13年08月27日 ガイドの説明を聞く参加者の皆さん。

 

09.13年08月27日 サイカチのグニャグニャ曲がった豆果。

 

10.13年08月27日 クサノウ。

 

11.13年08月27日 シンミズヒキの花も赤くなってきました。

 

12.13年08月27日 ヘクソカズラの蜜を吸いに蟻さんがきていました。

 

13.13年08月27日 ナガイモの雌花。大きくなってきました。

 

14.13年08月27日 ミズタマソウ。引っ付き虫はやっかい。

 

15.13年08月27日 ハエドクソウ。

 

16.13年08月27日 オオアワダチソウ。

 

17.何の蝶でしょうか?。チョウではなくガです。”ユウマダラエダシャク"のようです。

Oさんから教えていただきました。ありがとう御座います。訂正致します。

 

 

18.13年08月27日 ノコンギクも咲いてきました。緑色の何の蜘蛛でしょうか?。Oさんから 「ハナグモ」 のようです。

 

19.13年08月27日 説明を聞きながら、又森林浴をしながら歩く参加者の皆さん。

 

20.ヤマノイモ雌花。ムカゴもついています。

 

21.13年08月27日 休憩をとる皆さん。

 

22.13年08月27日 タラノキ。

 

23.13年08月27日 キツリフネソウ。

 

24.13年08月27日 ナンバンハコベ。変なところに咲いていました。私の好きな花の一つです。

 

ガイドの会の皆さんに感謝申し上げます。

 

 

 

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13年08月25日 風の松原 カラスアゲハチョウ

2013年08月25日 15時04分14秒 | Weblog

13年08月25日 風の松原 カラスアゲハチョウ

今日は風の松原内の植物の調査も一段落して、時間にゆとりができましたので、風の松原内でのカラスアゲハの飛翔の写真を撮りたくて、どうしたら撮れるのかいろいろ考えて見ましたが、やはり駄目でした。まだまだレンホフさんには遠いです。今日の写真はそのままの写真と、トリミングした写真を掲載いたします。又ボケ写真がありますので笑いながら見てください。撮る角度とか、陰ひなたの所で色の変化が凄いものです。

 

上の写真は連続写真です。

 

 

来年はもっといい写真をお見せできるようにしたいと思っています。

 

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13年08月24日 風の松原内で見てきた花

2013年08月24日 15時28分06秒 | Weblog

13年08月24日 風の松原内で見てきた花2種をアップいたします。

 

1.ミソハギ 花は輪生につき咲く。風の松原内で初めて発見されました。

 

02.ミソハギ 花の拡大。雌しべ柱頭が目立つ。

 

3.アケボノシュスラン よく藪の中で花を咲かすものだと感心します。

 

4.アケボノシュスラン  ちょっとだけ上を見て貰いました。

 

又風の松原へ行ったときはアップいたします。

 

 

 

 

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ヤマカモジグサ(山髢草) (イネ科)撮影地 能代市風の松原

2013年08月23日 06時35分00秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

この、ヤマカモジグサは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た新種です

ヤマカモジグサ緒言:多年草。

山地の里山の林縁、乾いた崖地などに生育する。

茎は叢生し、表面脈上に毛が生え、節は肥厚し白毛が密生する。

葉身は線形で、基部近くから反転し、両面と縁に毛がある。

葉舌は切形、縁は不整で低い歯状縁、高さ2~2.5mm。葉鞘は縁が重なり合い脈は明瞭であり、短毛が密生する。

花序は単穂状で、10個内外の緑色の小穂をまばらにつけ、小穂には短いけれども柄がある。1小穂に4~10個の小花がつく。第1苞頴は長さ5~6.5mmで3脈があり、第2苞頴は長さ7~10mmで7脈ある。ともに披針形で、脈上に刺状突起が並び、縁にまばらに短毛が生える。

 護頴は披針形で長さ9~12mmで7~9脈があり、先端は直立した長さ4~13mmの芒となる。表面に刺状突起があり、ざらつく。護頴表面にはまばらに短毛が生えるか、稀に無毛。脈上には刺状突起が並び、ざらつく。内頴は護頴とほぼ同長。

花期は6~7月。よく似た近縁種に、カモジグサ、アオカモジグサなどがある。

記録したときはすでに遅く花はすでに終わっていました。今後記録でき次第追加投稿したいと思っております。

 

01.13年07月24日 ヤマカモジグサ 風の松原内ではここだけのようです。斜上して穂がが垂れています。

 

02.13年07月24日 ヤマカモジグサ このように穂が垂れて生育しています。

 

03.13年07月24日 ヤマカモジグサ 採取しした全草ですが丈は90cm以内です。葉に比較して茎は非常に細いです。根は根茎で増えます。

 

04.13年07月24日 ヤマカモジグサ 根は根茎で伸びて増殖しているようです。根張りは凄いものがありまします。

 

05.13年07月24日 ヤマカモジグサ 下部の節で決行曲がりそれから直立していきます。

 

06.13年07月24日 ヤマカモジグサ 節が丸く突出して大きく、そして毛があります。

 

07.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉鞘が巻いている茎の部位は毛があります。

 

08.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉鞘が巻かない茎の部位は無毛です。脈ははっきりしています。

 

09.13年07月24日 ヤマカモジグサ 茎の断面ですが変形の楕円形で、芯は中空です。

 

10.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉は1本の茎に5枚ほどつきます。

 

11.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉は線形で長さは20cm以内でした。

 

12.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉の巾は10mm程度で、葉の表側無毛です。表面もザラザラ感があります。

 

 

13.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉の表側にはまばらに毛があります。表側もザラザラ感がある。

 

 

14.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉の裏にまばらに毛がある。

 

15.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉の縁ですが、縁には上向きに刺状の毛がある。

 

16.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉鞘口部ですが葉鞘には毛があり、葉舌縁にも毛があるようです。葉耳にも毛があります。

 

17.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉鞘口部を裏から見た記録ですが、葉鞘は毛があります。葉舌は2mm程度です。葉耳にも毛があります。

 

18.13年07月24日 ヤマカモジグサ 葉鞘口部を切って、広げて見たものですが中々難しいです。葉舌は2mm程度で、葉耳に毛がある。葉鞘にも毛がある。

 

19.13年07月24日 ヤマカモジグサ 穂は穂状花序で長さは10cm程度でした。

 

20.13年07月24日 ヤマカモジグサ 花は穂状花序です。小穂は図鑑では5~14小花とありますが、この個体は1~6小花になっています。小穂は短いけれども柄がある。

 

21.13年07月24日 ヤマカモジグサ 小穂でこの個体のは7小花でした。

 

22.13年07月24日 ヤマカモジグサ 第一苞穎は4mmで第二苞穎は7mmの個体でした。7~8脈あるようです。

 

23.13年07月24日 ヤマカモジグサ 1個の小花ですが内頴側から見たものです。もう花期も終わり雌しべも雄しべもありません。空です。長さ8ッm程度。芒は6~7mm程度です。

 

24.13年07月24日 ヤマカモジグサ 1個の小花を護穎側から見たものですが、7脈があり、脈に毛があります。

 

25.13年07月24日 ヤマカモジグサ 内頴の内側です。雌しべもありませんでした。長さ7mm程度。

 

26.13年07月24日 ヤマカモジグサ 芒に上向きに刺状のものがあるようです。

 

27.13年07月24日 ヤマカモジグサ 護穎の断面です。

 

28.13年07月24日 ヤマカモジグサ 内頴の断面です。護穎にしろ内頴にしろ私のできる範囲はここまです。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

 

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シダの会 撮影地 能代市風の松原 13年08月22日

2013年08月22日 21時02分32秒 | Weblog

このシダの会はルーペの会長であります佐藤さんから、いろいろ教えて頂こうと言う会です。佐藤会長も快く引き受けてくれて、月に2度我々に付き合って頂いて教えを頂いております。

佐藤会長は私がブログに投稿している、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』を作ったり調査した基礎を作ったメンバーの一人です。

それでAさん、Oさんと私の4人で、佐藤さんのナビで、風の松原内とか、県内のあちこちの植物の調査とかをして教えて頂いております。そのようなシダの会です。

 

13年08月22日 シダの会 撮影地 能代市風の松原。

今日は毎月の定例のシダの会です。佐藤さんを講師としてAさん。Oさんと私の4人で風の松原内の植物調査です。月に2度回って歩きますがいつも新しいものがあったり、佐藤さんの観察のお話をお聞きして勉強会です。

今日はアシボソとササガヤの区別がつきませんでしたが、ササガヤと同定し確認ができました。又ヤブマオとメヤブマオの確認もできました。風の松原にあるのはヤブマオのようです。このように同定一人でなく多人数で歩いて同定できるのは凄いです。今日見たお花を掲載致します。又来月も楽しみです。

 

01.13年08月22日 シダの会 アキノノゲシ。

 

02.13年08月22日 シダの会 オトコエシ

 

03.13年08月22日 シダの会 カラスアゲハチョウが逝き途絶えようとしています。あんなに元気に飛び回っていたのに。

 

04.13年08月22日 シダの会 キンミズヒキ。

 

05.13年08月22日 シダの会 シンミズヒキの花も赤ずんできました。

 

06.13年08月22日 シダの会 ナガイモのムカゴ。

 

07.13年08月22日 シダの会 ニラの花の咲き出してきました。

 

08.13年08月22日 シダの会 ヌルデの花。

 

09.13年08月22日 シダの会 マテバシーの殻斗も大きくなってきました。でも回りの殻斗は小さいままです。どうしてでしょうか?。

 

10.13年08月22日 シダの会 ツユクサ。

 

11.13年08月22日 シダの会 番外編。風の松原の向のお寺さんの庭に果実がなっていました。シナノキの果実でした。

 

間違いがありましたらご連絡下さるように御願い致します。

 

 

 

 

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ヤマウコギ(山五加) (ウコギ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年08月20日 08時30分56秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

 ヤマウコギ緒言:落葉低木で雌雄異株。

山野に普通に生え、高さ2~4mになる。

幹は灰褐色で、樹皮は縦にひび割れる。幹にも棘がある。枝には扁平な棘がある。一年枝は緑褐色~灰褐色で皮目が目立つ。

葉は掌状複葉で3~7cmの長い葉柄がある。小葉は5個あり、倒卵状長楕円形で縁に浅い単鋸歯があり、鋸歯の先端は短く尖る。頂小葉は長さ3~7cmでもっとも大きい。小葉の基部はやや楔形で両面無毛。

5月頃球形の散形花序に黄緑色で径4ミリの5弁の花を多数つける。花序は柄を入れても葉柄より短い。雄花には5個の雄しべ、雌花には2個の花柱がある。

果実は径5~6ミリのほぼ球形で、9月頃黒く熟す。頂芽は円錐形または半球形で、芽燐は3~4枚。

葉痕はU字形になる。維管束痕は7個。葉痕の下にはふつう鋭い棘がある。

 

01.09年06月07日 ヤマウコギ 風の松原内には結構ある木です。これは一番大きいと思われる木です。

 

02.10年01月03日 ヤマウコギ 幹は灰褐色で、樹皮は縦にひび割れる。幹にも棘がある。皮目が横にある。

 

03.10年06月13日 ヤマウコギ 短枝の扁平な棘。

 

04.10年06月13日 ヤマウコギ 葉は互生です。枝先を見てください。一年枝は緑褐色~灰褐色で皮目が目立つ。

 

05.09年06月20日 ヤマウコギ 幼木の葉は表面に毛がある。

 

06.10年06月13日 ヤマウコギ 葉は掌状複葉で、長い葉柄がある。小葉は5個あり、倒卵状長楕円形です。

 

07.10年06月13日 ヤマウコギ 小葉で背葉の表裏ですが、倒卵状長楕円形で縁に浅い単鋸歯があります。

 

08.10年06月13日 ヤマウコギ 葉の表側無毛。

 

09.10年06月13日 ヤマウコギ 葉の先は鈍頭。

 

10.10年06月13日 ヤマウコギ 葉の基部はくさび形。

 

11.10年06月13日 ヤマウコギ 葉の縁は浅い単鋸歯があり、鋸歯の先端は短く尖る。

 

11-1.10年06月13日 ヤマウコギ 葉の裏側は無毛です。裏面の脈腋の薄膜が目立つ。と文献にありましたがこの葉にはありませんでした。

 

12.10年06月13日 ヤマウコギ 葉柄は長く緑色で無毛。

 

13.09年06月07日 ヤマウコギ 散形状につけた花。

 

14.10年06月13日 ヤマウコギ 雄花には5個の雄しべ。花柱2個。

 

15.10年06月13日 ヤマウコギ 花弁は後ろに反り返る。

 

16.08年11月05日 ヤマウコギ 黒く熟した果実。

 

17.09年11月28日 ケヤマウコギ 果実を半分に切ったものですが種子が2個入っていました。

 

18.09年11月28日 ケヤマウコギ 1個の果実に2個の種子が入っており丸三角状です。

 

19.11年04月04日 ヤマウコギ 冬芽。

 

20.11年04月04日 ヤマウコギ 葉痕は冬芽をぐるっと囲んでいる。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の樹木

 

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ヤマウルシ(山漆) (ウルシ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年08月16日 07時48分31秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ヤマウルシ緒言:落葉小高木で雌雄異株。

山地に生え、高さ3~8mになる。樹皮は灰白色で縦に裂け目がでる。
冬芽は裸芽で褐色の軟毛が多い。側芽は球形で小さい。葉痕はハート形で、維管束痕がV字形にならぶ。

林縁部から長く枝を伸ばし、枝先に大型の奇数羽状複葉を束生状につけ、葉は長さ25~50cmで互生する。小葉は6~8対あり、長さ5~12cmの卵形叉は卵状長楕円形で、葉軸、小葉柄、主脈状に軟毛が密生している。先端は尖り、基部はくさび形。やや赤みを帯びることが多い。若い木の葉には粗い鋸歯ある。

5~6月、葉腋から長さ15~25cmの円錐花序をだし、黄緑色の小さな花を多数開く。傘のように広がった羽状複葉の下に守られるように円錐状の花序を出す。

黄緑色の小さな花弁が5個、反り返っているがほとんど目立たない。雄しべはやはり5個あり、長く突き出ている。中央には柱頭らしきものがあるが、退化しており結実することはない。雌花は柱頭は突き出て3裂する。雄花のように花弁は反り返えらないないようです。

核果は径5~6ミリの扁球形で帯黄色の棘毛(短剛毛)がある。刺毛のついた外果皮は、やがて褐色になり、割れ落ちる。割れ落ちた外果皮の中から白いロウ質の中果皮に覆われた核を出す。核には、黒いスジが目立つ。ふれるとかぶれる。

 

01.08年10月22日 ヤマウルシ ヤマウルシは風の松原内にそんなに大きないものが結構あります。

 

 

02.10年01月04日 ヤマウルシ 樹皮は灰白色で縦に裂け目がでる。

 

03.08年10月22日 ヤマウルシ 葉は奇数葉羽状複葉を束生状につけて互生する。

 

04.10年06月12日 ヤマウルシ 林縁部から長く枝を伸ばし、枝先に大型の奇数羽状複葉を束生状につけ、葉は互生し、奇数は羽状複葉。

 

05.10年06月12日 ヤマウルシ 小葉は、卵形叉は卵状長楕円形で、全縁で葉軸、小葉柄、主脈状に軟毛が密生している。先端は尖り、基部はくさび形。やや赤みを帯びることが多い。

 

06.10年06月12日 ヤマウルシ 葉の表側に微毛があります。

 

07.10年06月12日 ヤマウルシ 基部はくさび形で葉柄は短い。

 

08.10年06月12日 ヤマウルシ 葉の先端部ですが鋭尖頭で葉の縁に毛があるようです。

 

09.10年06月20日 ヤマウルシ 葉の縁に鋸歯がありませんが、毛があります。

 

10.10年06月12日 ヤマウルシ 葉の裏側の葉脈に微毛があります。

 

11.10年06月12日 ヤマウルシ 葉軸は茶色で無毛。

 

12.10年06月20日 ヤマウルシ 沢山の花序がつき垂れ下がっている。傘のように広がった羽状複葉の下に守られるように円錐状の花序を出す。

 

13.11年06月13日 ヤマウルシ 雄花。雄しべ5個です。

 

14.11年06月13日 ヤマウルシ 雄花。雄しべと退化した雌しべ。

 

15.11年06月13日 ヤマウルシ 雄花。中央には柱頭らしきものがあるが、退化しており結実することはない。

 

16.11年06月13日 ヤマウルシ 雄花。萼片5個。

 

17.10年06月20日 ヤマウルシ 雌しべ。

 

18.10年06月20日 ヤマウルシ 雌花。柱頭は3裂しています。

 

19.10年06月20日 ヤマウルシ 雌花。柱頭は突き出て3裂する。雄花のように花弁は反り返っていないよようです。

 

20.09年08月13日 ヤマウルシ 垂れ下がった核果は扁球形で帯黄色の棘毛(短剛毛)がある。

 

21.10年01月24日 ヤマウルシ 刺毛のついた外果皮は、やがて褐色になり、割れ落ちる。割れ落ちた外果皮の中から白いロウ質の中果皮に覆われた核を出す。矢印が外果皮が落ちたところ。

 

22.09年11月21日 ヤマウルシ 刺毛(短毛)のついた外果皮は、やがて褐色になり、割れ落ちる。割れ落ちた外果皮の中から白いロウ質の中果皮に覆われた核を出す。核には、黒いスジが目立つ。

 

23.10年01月24日 ヤマウルシ 指で触ってみてもまるく感じられる。写真で見ると、種子には凹凸はあるが、ツタウルシような凸凹は感じられない。

 

24.09年01月05日 冬芽は裸芽で褐色の軟毛が多い。葉痕はハート形で、維管束痕がV字形にならぶ。

 

25.11年04月04日 ヤマウルシ 葉痕は半円形。

 

26.11年04月04日 ヤマウルシ 枝の芯は白い髄で埋まり、切断面の樹皮の部分からウルシの液が出てきている。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

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白神岳 1232m 二股コース往復 里程13.0km 単独 13年08月14日

2013年08月15日 05時57分55秒 | Weblog

13年08月14日 白神岳 1232m 二股コース往復 里程13.0km 単独。

今日は12日の房住山に引き続きテスト登山でした。

ここに登れたらどこにでも登れると思い、持病の腰痛のリハビリと様子見をしながらと思い登ることにしましたが、まだ鬱血があるようなのでゆっくり注意して登ることに致しました。

白神岳には月に一度は登ろうと頑張っています。

8月14日の今日は白神岳は25回目の登山になります。

車中から眺める朝日と、西側を見ると梅はべた凪です。

駐車場に着いたらもう10台位の車がおり、遠距離県の車が多かった。

準備をして登山道6時15分出発です。蟶山二股分岐につくと二股コースの登山禁止の注意書きがありませんでした。二股コースが整備をされていると思いましたが前と変わらずでした。

二股の橋のロープが切れていないかどうか心配で、補助ロープ16mmを一緒に持って行きました。いや重かった。二股についたときほっとしました。普通はここまで1時間強で行くんですが、今日はロープを背負ってと、腰痛の具合を見ながらの歩きです。時間がかかりました。ロープを橋の上部に保管して、橋の点検をして急登を登り始めるが足の甲の上側がすれるのが気になるが何とか中腹の頂上まで0.9kmポールのところで靴を脱いだら両足ともマメがつぶれてひどい状態でした。手当をしていると薮蚊が寄ってきて大変。早々に登り始める。

ここまで腰痛は何でもないが足を高く上げると痛い。急なところは歩幅を小さくして登る。

風は二股の沢だけがそよ風が吹き、気持ちがよかったが後は稜線上にでてもそよ風も ふかず暑い。

足のまめの手当のおかげで痛くなく頂上に達することことができました。

頂上に着くと親子と単独の人がいました。又次から次と登ってくる。

頂上ではカスミがかかり岩木山も見えず残念。岩手県の花巻から来た人がガスを忘れたので火を貸して欲しいというのでガスを貸してやりいろいろ話しをしていると、能代のSさんが二股を一緒に降りたいと言うので一緒に降りるが、経験したことのない急坂の連続で筋肉疲労を起こして、芍薬甘草湯を飲ませ、水分を十分に取らせながら何とか二股迄降りる。

ここで休憩して後は登山口まで一気に降りる。このごろになると薬も効いてきたのか又水分の補給も相当取らせたので順調に降りてくる。

これで私の腰痛も90%治ったようです。

後はどこえでも行ける自信がつきました帰りはもちろんハタハタ館でアイスで喉を潤す。最高でした。

登山口(括弧内は区間時間)6時15分~蟶山・二股分岐6時40分(25分)~二股7時30分(50分)ここで橋の点検で10分休憩7時40分出発~山頂迄0.9kmポール8時30分(50分)ここで手当10分休憩8時40分出発~白神岳頂上9時30分(50分)。登り時間3時間17分(休憩20分含む)。

頂上で休憩9時30分~10時20分(50分)。

下山開始10時20分~二股11時30分(70分)ここで休憩10分11時40分出発~蟶山・二股分岐12時30分(50分)~登山口12時50分(20分)。下山時間2時間30分。

今日の山行6時間40分でした。

 

01.13年08月14日 白神岳 道中の朝日。写真は時系列で掲載しております。

 

02.13年08月14日 白神岳 白神川から見る白神岳のトイレが見える。

 

03.13年08月14日 白神岳 朝の駐車場に10台位。殆ど遠距離県の車でした。

 

04.13年08月14日 白神岳 登山道入り口にマットが敷いてあります。種子が入って来ないようにするためのようです。

 

05.13年08月14日 白神岳 ハクサンシャジン。

 

06.13年08月14日 白神岳 クサギかな?。遠くてよく分からない。

 

07.13年08月14日 白神岳 二股。

 

08.13年08月14日 白神岳 ガクアジサイ。

 

09.13年08月14日 白神岳 ヌスビトハギ。

 

10.13年08月14日 白神岳 姥石。780m付近にあります。

 

11.13年08月14日 白神岳 急登部は殆ど日が当たりません。このように木々又は笹藪が覆い被さっています。

 

12.13年08月14日 白神岳 アキノキリンソウ。

 

13.13年08月14日 白神岳 頂上でくつろぐ登山者。

 

14.13年08月14日 白神岳 一等三角点。 

 

15.13年08月14日 白神岳 私のGPSと1m違います。

 

16.13年08月14日 白神岳 次々と股山コースを登ってくる登山者。

 

17.13年08月14日 白神岳 避難小屋で休憩する登山者達。このように頂上で登山者をこんなに見るのは久しぶり。

 

18.13年08月14日 白神岳 沢山の日光を浴びている杉の大木。

 

19.13年08月14日 白神岳 登山道に覆い被さってくる大木。

 

20.13年08月14日 白神岳 朽ち果てた巨木。

 

21.13年08月14日 白神岳 戻ってきたら20台位の車。いつもこのぐらいきてくれればと思います。

 

腰痛も一段落ですが、無理は駄目ですね。

 

 

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房住山 409.2m 滝ノ上コース 里程(往復)10.4km 単独 13年08月12日

2013年08月13日 05時37分16秒 | Weblog

13年08月12日 房住山 409.2m 里程(往復)10.4km 単独 

昨日12日は三種町の房住山に行ってきました。先月7月31日持病の椎間板へルニアを再発して、治療に専念していましたがようやく治ってきたみたいので、リハビリを兼ねて房住山を選んで見ました。まず注意することは1,絶対無理をしないこと。2.転ばないこと。3.飛び跳ねたりしないこと。4.熱中症に注意することの4点を頭の中に叩き込んでの登山です。

ここの山は古来から巡拝の山として知られています。江戸末期に山麓の人々が建立した三十三観音などの石仏が参道沿えに残っております。中腹には林野庁の自然観察教育林の指定を受けた天然秋田杉の大木が茂っています。今日は昨年も登った滝ノ上登山道から登ります。県道琴丘・上小阿仁線のぼうじゅ館を上小阿仁に向かうとすぐに観音橋があります(標識あり)。そこが今回の登山口になります。ただ1番の石仏だけは県道を挟んで南側にあります。今回はこちらには行かないで2番の方から登ります。

ザックを背負ってみたが腰に違和感がないのでまずは一安心。いよいよ開始です。

県道から意外ときつい急坂が4番の仏像まで迄続きます。5番あたりの仏像あたりから尾根にでます。尾根にでると涼やかな風が吹き、避暑にきたような感じがして最高です。

天下森の分岐にたどり着きこれまで腰痛の痛みがないので一安心です。これを過ぎると井戸下田登山コース分岐です。これを過ぎると台倉の坂、通称ババ落としの急坂ににさしかかりますがこれも難なく通過して尾根にでると自然観察教育林や石仏のある広い休憩地に着く。この付近は天然杉の大木がうっそうと茂っている。この先も石仏や、用水ポンプのある尾根筋の道が続き、全般に西側が急傾斜となっておりブナ林等が形成され、東側が人工林の秋田杉で形成されている。

頂上には展望台があり、トイレ休憩室等があり電気もつきます。これは私も初めてしりまた。

頂上には二等三角点があります。石仏は頂上のは21番目です。ここまで順調に何もなく体調にも変化がないし時間もまだ早いので、金山林道登山口の近くにある33番目石仏と寺屋敷跡迄足を伸ばして見る。帰りの登り返しは大変だろうと思いながら、22の石仏から写真を撮りながら33の最後の石仏まで行きました。やはり32の石仏から33の石仏までは急斜面でした。帰りこの間は大変でしたが、転びもせずに何とか又頂上に登り返して展望台に着きますますが回りの山々はガスで殆ど見えず、鳥海山の裾野がかすかに解る程度、後は森山が見える程度でした。

それにしても展望台もそよ風が吹き最高にきもちがいい。まず濡れたズボンを脱ぎ、タオル手袋等を干してから昼食の段取りです。昼食は味噌ラーメンとおにぎりこれも最高。ただコーヒーを飲もうと思ったらコーヒーがなく、仕方なくお湯に砂糖とミルクを入れて飲みましたがこれでもいけました。休んでいると地元の方が登ってきて昼食も食べないですぐに下山していきました。もっとゆっくり涼んでいけばいいのにと思いながら私も下山の用意です。

それにしても今日の登山は久しぶりの登山で、何とか歩けるのを確認できただけもみっけもんでした。ただ明日の腰痛が心配です。明日痛くなければもう大丈夫と思います。それにしても道中のヤマジノホトトギスはすごいものでした。これほどあるとは思いませんでした。他にも花がありましたが平地でも見られる花でした。帰りは近くにある扇滝を見て、ショウスケさんと同じようにアイスをなめながら喉の渇きを癒す。いや最高でした。

登山時間(括弧内は区間時間):7時55分登山口~天下森分岐8時30分(35分)~井戸下田分岐8時45分(15分)~房住山頂上9時30分(45分)。登り時間1時間35分休憩なし。

房住山頂上9時30分~33番石仏・寺屋敷跡10時10分(40分)~房住山頂上へ登り返し10時50分(40分)。頂上から33番石仏・寺屋敷跡往復1時間20分休憩なし。

房住山頂上で昼食休憩10時50分~12時00分(1時間10分)。

房住山頂上下山開始12時00分~登山口迄13時00分(1時間00分)。

今日の山行5時間05分でした。

 ショウスケさん、房住山ブログリンク。

00.13年08月12日 房住山 房住山 地図

 

01.13年08月12日 房住山 滝ノ上登山口。この写真の右側に1番目の石仏があります。

 

02.13年08月12日 房住山 天然秋田杉の巨木。

 

03.13年08月12日 房住山 天下森分岐。

 

04.13年08月12日 房住山 ヌスビトハギの花。

 

05.13年08月12日 房住山 ノブキの花。

 

06.13年08月12日 房住山 キンミズヒキの花。

 

07.13年08月12日 房住山 ヤマジノホトトギス。とにかく房住山はこの種がもの凄く多く登山者を魅了する。

 

08.13年08月12日 房住山 ヒヨドリバナ。

 

09.13年08月12日 房住山 ブナの巨樹の緑。

 

10.13年08月12日 房住山 ブナの根元の穴ですが、反対側から光が差し込んでいます。 

 

11.13年08月12日 房住山 ジャコウソウとある方からご連絡を受け調べたらそうでした。ありがとう御座います。

 

12.13年08月12日 房住山 イヌトウバナ。

 

13.13年08月12日 房住山 ヒメジョオン。

 

14.13年08月12日 房住山 トチバニンジンの果実とばかり思っていましたが、ソウシシヨウニンジンもあるので調べて見てくださいとのことでしたが、葉の写真がありません。調べて見ましたが、ソウシシヨウニンジンが一番近いと思います。ありがとう御座いました。

 

.13年08月12日 房住山 頂上の展望台。

 

16.13年08月12日 房住山 二等三角点。

 

17.13年08月12日 房住山 頂上の21番の阿弥陀如来像。

 

18.13年08月12日 房住山 はてこれは?。

ウワミズザクラトと思いましたがあまりにも時期が逸しています。

Oさんから「リョウブ」とのこと。調べたらrやはりリョウブでした。ありがとう御座います。

 

19.13年08月12日 房住山 ヤマニガナ。

 

20.13年08月12日 房住山 はてこのてふてふは。大きいです。Oさんから「アゲハチョウ

 

21.13年08月12日 房住山 苔むしたブナの巨木の枝分かれ。

 

22.13年08月12日 房住山 33番十一面観音で終了です。

 

23.13年08月12日 房住山 33番の十一面観音の隣にある寺屋敷跡の表示晩です。ここから再度房住山の頂上を目指して登り返しです。

 

24.13年08月12日 房住山 このブナの枝振りを。

 

25.13年08月12日 房住山 天然杉の巨木。

 

26.13年08月12日 房住山 森山を見る。 

 

26.13年08月12日 房住山 薄っすらと鳥海山の稜線が見える。

 

27.13年08月12日 房住山 顧みた扇滝ですが、先日の大雨でまだ川の水が濁っている。

 

 

 

 

 

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蝶々 撮影地風の松原内 13年08月10日

2013年08月11日 07時50分13秒 | Weblog

今日はレンホフさんのような飛んでいる蝶に、挑戦してみましたが駄目でした。腕の違いが解ります。100マクロでやってみましたがピントが合いません。又早すぎて追いつきません。黙って花のところに飛んでくるところで待ってシャッターを切る以外にないようです。何枚か投稿いたします。

レンホフさんのブログはこちらです。

 

 下の写真は飛んでいるいるものです。

 下の2枚の写真はつがいでしょうか。

 

下の写真はお日さまが当たりすぎで色がよく分からない写真になりました。 

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シダの会 撮影地 能代市風の松原 13年08月08日

2013年08月10日 06時07分00秒 | Weblog

このシダの会はルーペの会長であります佐藤さんから、いろいろ教えて頂こうと言う会です。佐藤会長も快く引き受けてくれて、月に2度我々に付き合って頂いて教えを頂いております。佐藤会長は私がブログに投稿している、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』を作ったり調査した基礎を作ったメンバーの一人です。それでAさん、Oさんと私の4人で、佐藤さんのナビで、風の松原内とか、県内のあちこちの植物の調査とかをして教えて頂いております。そのようなシダの会です。

 

13年08月08日 シダの会 撮影地 能代市風の松原。

今日は8月8日のシダの会で見た花を投稿いたします。

佐藤さんを講師としてAさん。Oさんと私の4人で風の松原内の植物調査です。月に2度回って歩きますがいつも新しいものがあったり、佐藤さんの観察のお話をお聞きしたりしての勉強会です。今日は新しいものが1種見つかりました。ヒトリシズカです。本当に何でもありの世界になってきました。ナンバンハコベが今年も咲き、見られて最高です。それとナガイモノ雌花は昨年から探していましたが、ようやく見つけられて嬉しかった。後今日風の松原内で見た植物です。

今回の集中豪雨に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

私毎ですが、先月末に椎感ヘルニアを患い現在治療中です。山に行きたくてうずうずしています。治療とリハビリも大分進んできましたあと僅かですが、焦らず治療をしています。行きたい山は多々あるけれども、今回の水害でどのようになっているのか情報が欲しいところです。でも関係者の方々の忙しさを考えるとためらわれます。登山の投稿については今しばらくお待ち下さい。

 

01.13年08月08日 シダの会 ナガイモの雌花をようやく見つけました。まだ小さくこれから成長していきます。

 

02.13年08月08日 シダの会 オオハンゴンソウが裂いてきました。

 

03.13年08月08日 シダの会 ヒカゲノイノコヅチ

 

04.13年08月08日 シダの会 またまたOさんが風の松原内での新しいものを見つけました。ヒトリシズカです。現在は花も終わり葉だけの状態でした。

 

05.13年08月08日 シダの会 ハエドクソウ

 

06.13年08月08日 シダの会 ミズタマソウの花ですが果実はやっかいな引っ付き虫です。

 

07.13年08月08日 シダの会 キンミズヒキこれもひっきむしですがそれほどでもありません。

 

08.13年08月08日 シダの会 ウワミズザクラの果実も熟してきました。松葉が果実に引っかかっていました。

 

09.13年08月08日 シダの会 ダイコンソウの花と果実です。

 

10.13年08月08日 シダの会 ツユクサの花ですが遠目に見るとそうでもないんですが、近くで見ると虫さんを誘っているように見えます。

 

12.13年08月08日 シダの会 ナンバンハコベ(南蛮繁縷)日本古来の花です。待ちに待った花がとうとう咲きました。花言葉は「月日の誕生花」なんかあまりピンときません。1

 

11.13年08月08日 シダの会 ナンバンハコベ(南蛮繁縷)2

 

13.シダの会 ゲンノショウコですがまだ咲いていました。

 

14.13年08月08日 ニガクサ 花も終わりです。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

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ヤマアワ(山粟) (イネ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年08月09日 06時29分30秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ヤマアワ緒言:多年草。

日当たりのよい草地に生え、地下に根茎があり、60~150cm位になり、やや硬く、直立して、群生することが多い。花穂がアワに似て、山地に多いのでこの名がついた。

葉はやや扁平で、長さ20~40cm、幅5~12mm、両面ともにざらつき、縁には細かな縁歯がある。

葉舌は高さ3~6ミリでよく目立つ。

花序は直立し、長さ10~30cm、花序枝は短く、密に多数の小穂をつけ、円錐状で長さ10~30cm、枝は半輪生でざらつく。

花序は密に小穂をつける。小穂は1小花からなり長さ5~8ミリ、苞穎は線状披針形でほぼ同長で長さ6mm前後、淡緑色またはわずかに赤紫色を帯びる。護穎は苞穎の半分ほどで、基部に毛がある。花期7~9月。

 

01.11年07月13日 ヤマアワ 群生して風にそよぐヤマアワは壮観です。

 

02.11年07月13日 ヤマアワ 引き抜いてみたヤマアワの全草です。茎は直立のように見えますが、節で曲がり伸びています。葉は互生で、葉は線形。

 

03.11年07月13日 ヤマアワ 根はたったこれだけですが引き抜こうにも引き抜けません。それだけ根に力があります。根は下と横にも這っています。

 

04.11年07月13日 ヤマアワ 葉鞘を取り謎いてみた茎と節部です。茎は無毛です。

 

05.11年07月13日 ヤマアワ 茎は非常に硬くほぼ真円で芯は中空です。

 

06.11年07月13日 ヤマアワ 葉の表側に気孔帯のような白い点線模様がある。無毛です。

 

07.11年07月13日 ヤマアワ 葉の縁ですが笹のはと同じで、ザラザラ感があり手が切れる。

 

08.11年07月13日 ヤマアワ 葉の裏側ですが並行脈脈が走っており、脈に凹凸がある。

 

09.11年07月13日 ヤマアワ 葉の断面ですが上が表、下が裏側です。これはテープに貼って記録したものですが、縁のギザギザを強調したかったのですが、葉の裏面の凹凸が解る写真でした。葉はすぐに内側に丸く変形するためこのようにしました。

 

10.11年07月13日 ヤマアワ 葉舌。

 

11.11年07月13日 ヤマアワ この個体の葉耳、葉鞘は無毛。

 

12.11年07月13日 ヤマアワ 花序は直立し円錐形。

 

13.11年07月13日 ヤマアワ 沢山の雄花の葯が見えます。

 

14.11年07月13日 ヤマアワ 小花柄は無毛。

 

15.11年07月13日 ヤマアワ  写真は2個の小花。ほぼ同形の2個の苞穎が小花を包む。苞穎はほぼ同長、強いて言えば第1苞穎のほうがわずかに長い。苞穎の縁は内折し、膜質、先は鋭頭、背には上向きの短毛が並ぶ。

 

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の野草

 

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ヤブラン(藪蘭) (科) 撮影地 能代市風の松原

2013年08月06日 06時33分50秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

この、ヤブランは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た品種です

 

ヤブラン緒言:常緑多年草。

山地の木陰に生える多年草。根茎は太く短い。

葉は根生で、線形で長さ30~50cm幅8~12ミリあり、深緑色で光沢がある。葉先は鈍頭。

花茎は高さ30~50cmになり8~12cmの花序に多数の小さな花をつける。花は1節に数個ずつ集まって総状につく。花被片は淡紫色の楕円形で長さ4ミリほどである。花被片が6個(前面にある3個が花弁、背面にある3個が萼片)、雄しべも6個ある。雄しべは下方に偏り、上部の隙間から雌しべが上向きに反り返って付く。

果皮は薄くすぐ脱落し、果実は種子が露出し、径6~7ミリあり紫黒色に熟す。花期8~10月。

 

01.10年08月09日 ヤブラン 風の松原ではいつも草刈りでやれてしまう。

 

02.11年12月09日 ヤブラン この時期の草姿。他の草が枯れ非常に解りやすい。

 

03.10年08月09日 ヤブラン 葉は根生である。

 

04.10年08月09日 ヤブラン 根は白く太く地中に深く入り込んでおりなかなか抜けなく、相当の根張りがある。

 

05.10年08月09日 ヤブラン 葉は線形で表側は平行脈が走っていて無毛。鋸歯はありません。

 

06.10年08月09日 ヤブラン 葉の先鈍頭。

 

07.10年08月09日 ヤブラン 葉の裏側無毛。

 

08.10年08月17日 ヤブラン 総状に沢山の花をつけていました。

 

09.10年08月09日 ヤブラン 花被片が6個。雄しべも6個ある。雄しべは下方に偏り、上部の隙間から雌しべが上向きに反り返って付く。

 

10.10年08月09日 ヤブラン 花弁を半分取って見た雄しべの黄色の葯と雌しべは白い。

 

11.10年08月09日 ヤブラン 花被片が6個。前面にある3個が花弁、背面にある3個が萼片。

 

12.11年12月09日 ヤブラン 果実のように見えるのは種子で、果皮は破れ、種子が露出して直径約6㎜と大きくなり、黒色に熟す。種子であるため、花柱の跡がない。

 

13.11年12月09日 ヤブラン 黒く熟した果実。

 

14.11年12月09日 ヤブラン 果皮を取り覗いた種子。種子は円形。

 

15.11年12月09日 ヤブラン 白く見えるのが胚乳?。

 

16.11年12月09日 ヤブラン 茎は無毛。

 

17.11年12月09日 ヤブラン 茎の断面ですが真円に近いものでした。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

考文献:山渓・日本の野草

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