白神岳 1232.0m 蟶山コース 6.5km 単独 12年05月31日

2012年05月31日 19時58分10秒 | Weblog

今日はブナの新緑を見たいためと、長丁場の登山に備えての訓練を兼ねての登山です。

天気予報もいいようなので行くことに決めました。朝5時過ぎに自宅をを出て、行く途中は何か曇っていて白神岳が見えませんでした。段々近づいて来ると晴れてきて安堵いたしました。

白神川から見る白神岳がはっきり解ります。トイレも見えます。5時54分に登山口駐車場に着き、まず腹を軽くすっきりするためトイレに行き、後登山準備をして、林道を歩き登山口についたのが6時20分。登山の記帳をすませ、6時24分今日の山行の始まりです。

まだエゾハルゼミが泣いていました。二股・蟶山分岐について、今日は二股沢の渡渉は雪解け水で増水しているとのNさんのHPに載っていましたので無理せず蟶山コースを選択する。又二股コースは花があまり見られないためもあります。

最後の水場で美味しい水を頂き(力水?)これから蟶山分岐までの急登が待っています。直高232mです。ここを何とか27分でクリアーし蟶山分岐の827m地点まできましたが足が重い。これからダラダラした登りが続くが、ツバメオモト・シラネアオイ・チゴユリ等が迎えてくれる。このコースは意外と花が多いです。

それを見ながら、山頂まで1.5km・大峰分岐0.8kmの標柱があります。これから大峰分岐まで最後の急登です。標高差215mですが、疲れてきているせいもあり時間が掛かる。標柱から20分も行けば突然視界が開け、素晴らしい眺めが期待できます。ここからもうすぐ大峰分岐です。

大峰分岐につくと木越しに向白神岳が見えます。ここまでくれば後は平坦な道で頂上はすぐです。

それにしても今日の登山中には沢山の鳥の鳴き声を聞きました。山で鳥の鳴き声を頂上まで聞くことあまり無いように思います。

頂上に着くと誰もおらず貸し切り状態でした。360度のパノラマです。今日は岩木山・森吉山・二ツ森・田代岳等が見え最高でした。ただカスミが掛かって鳥海山は見えませんでした。又久六島も見えませんでした。

ここでゆっくり景色を眺めながらウグイス・ミミズクの鳴き声を聞きながら朝食兼昼食をとりました。又コーヒーの美味しかったこと。頂上は風もなく暑いぐらいでした。食事を終わり下山です。向白神を残雪を見ながらの下山です。

下山は同じコースを戻りました。ゆっくりと降り、花の写真又新緑のブナ等を見ながらです。

帰りにガイドの原田さんと、能代の方FさんとOさんに会いました。そうしている内に怪我もなく無事登山口につきました。今日の白神岳は最高でした。これからも次々と花を咲かせてくれる白神岳です。又来月これればと思っております。

 

登山時間。 

登山口~二股・蟶山分岐28分~最後の水場迄27分(累計55分)急登~蟶山分岐迄27分(累計1時間22分)~山頂迄1.5km・大峰分岐0.8km標柱迄39分(累計2時間01分)急登~大峰分岐迄31分(累計2時間32分)~白神岳山頂迄13分(累計2時間45分)です。但しこの中に休憩10分含んでいますので、

実際の登山時間は、2時間35分です。

頂上で昼食タイムは38分。

下山時間。

白神岳山頂~大峰分岐迄17分~山頂迄1.5km・大峰分岐0.8km標柱迄24分(累計41分)~蟶山分岐迄29分(累計1時間10分)~最後の水場迄27分(累計1時間37分)~二股・蟶山分岐迄28分(累計2時間05分)~登山口迄21分(累計2時間26分) 

今日の山行は、 登り 2時間35分 登り休憩 10分  

頂上で昼食休憩 38分  

下山時間2時間26分 

合計 6時間49分 の山行でした。

私の登山時間は参考になりませんでガイドブックを参考にしてくだい。 

 

01.12年05月31日 白神岳 白神川からの白神岳。いつ見てもここからの白神岳は素晴らしい。

 

02.12年05月31日 白神岳 山頂から見る岩木山。

 

03.12年05月31日 白神岳 大峰分岐近くから見る向白神岳。事も受けなかった。残念無念。

 

04.12年05月31日 白神岳 ブナ 力強く伸びる枝。

 

05.12年05月31日 白神岳 ブナ 日を浴びるブナの若葉。

 

06.12年05月31日 白神岳 ブナ群の新緑。

 

07.12年05月31日 白神岳 ブナの根の登山道。

 

08.12年05月31日 白神岳 ミヤマカタバミ まだ葉は閉じている。

 

09.12年05月31日 白神岳 エンレソウ まだ花が全部開いていないのかな?。それとも終わった?。

 

10.12年05月31日 白神岳 チゴユリKさんからユキザサとの事ですが、ユキザサで確認いたしまたので訂正いたします。Kさんありがとう御座います。

 

11.12年05月31日 白神岳 ツバメオモト 本当にきれいです。

 

12.12年05月31日 白神岳 ミネザクラ 今の時期満開です。

 

13.12年05月31日 白神岳 ミネザクラ

 

14.12年05月31日 白神岳 頂上での、セルフタイマーで記念写真でパチリ。

 

 

 

 

 

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森吉山 1454.3m コメツガコース 5.4km 単独

2012年05月27日 23時09分45秒 | Weblog

今日は久しぶりに登山をした気分です。今年は本当に登山の回数が少ないです。これにはいろいろ理由がありましてここでは省きます。これから登山のシーズンを迎えますが、まず歩けるかどうか又耐える体力があるかどうかを、確認するための登山でした。それを森吉山で確かめようと思いました。

森吉山には何回も登っていますが、コメツガコースは初めてです。今日は3時までに自宅に戻らなくては駄目でした。自宅を6時過ぎに出てコメツガ山荘に着いたのが7時半頃です。ついたら先に1名の八戸から来た若い登山者がおられて私より20分位前に出て行かれました。私は後を追いかけるようにして行きましたがとても追いつくことはかないませんでした。

コメツガ山荘の脇の登山道を上って、森吉山スキー場を通って行きます。スキー場はキクザキイチゲの大群生地でした。このスキー場が終わると、コメツガ1.2km、一の腰1.1kmのポールがあります。これを登っていくと勘助登山入り口のポールがあります。大体1170m位。これから登山道に雪があり阿仁避難小屋の先迄雪があります。

一の腰の手前から登山道に雪があります。一の腰頂上から急な下り坂になりますが、帰りこの急な登り坂を登れるのか心配になります。これから森吉山神社を目指していきますが、意外と平坦でした。

ここで安全祈願をして、次は阿仁避難小屋を目指して行きます。ここもそんなにきつくはありません。前者の足跡とマーキングを確認しながら行きます。阿仁避難小屋から20分位行くと突然として前者の足跡とマーキングが消えます。前者の方も迷ったようです。私もルート探しです。約20分は掛かりました。南側にルートがありました。雪道のマーキングの頼りと前者の足跡を信頼してしまいました。これが大体1320m地点です。ここで登山道を見つけてマーキングを取り外したり、新規にマーキングを取り付けたりして再出発です。

こころあたりからは全く雪がありません。どうしてでしょうか?。そうこうしているうちに稚児平に着き後300mです。そうしたら先頭の方が降りてきて迷ってしまったと言っていました。2番目の私もです。そうこうしているうちに3番目4番目の方が登ってきました。頂上で話を聞くとこの方達も同じく迷ったようです。でもその後の方達は先頭車が下山していきましたので迷うことないと思います。頂上ではカスミが掛かり岩木山、鳥海山は見られませんでしたが、岩手山、秋田駒ヶ岳、八甲田が見られました。

今日のお天気は最高で頂上ではそよ風でゆっくり食事をしたかったのですが3時まで自宅に帰らなくてならず、早々に退散です。それにしても何とか他の山でも登れる自信がつきました。下りは滑るので特に注意して降り怪我もなく無事終了。感謝です。

 

コース地図ですが昭文社のコピーです。又登山時間等については参考になりませんのでガイドブックを参考にしてください。

 

登山時間。

 

01.12年05月27日 森吉山 出発点のコメツガ山荘。

 

02.12年05月27日 森吉山 コメツガ山荘脇の登山口

 

03.12年05月27日 森吉山 コメツガ山荘11.2kmー一の腰1.1kmの標柱。

 

04.12年05月27日 森吉山 勘助沢分岐。

 

05.12年05月27日 森吉山 勘助沢分岐1008m。

 

06.12年05月27日 森吉山 一の腰頂上。

 

07.12年05月27日 森吉山 一の腰三等三角点。

 

08.12年05月27日 森吉山 前岳標柱。

 

09.12年05月27日 森吉山 前岳(森吉山神社・森吉山神社避難小屋)

 

10.12年05月27日 森吉山 冠岩。

 

11.12年05月27日 森吉山 阿仁避難小屋

 

12.12年05月27日 森吉山 稚児平。

 

13.12年05月27日 森吉山 稚児平 1399m

 

14.12年05月27日 森吉山 頂上。

 

15.12年05月27日 森吉山 頂上の三等三角点。

 

16.12年05月27日 森吉山 秋田駒ヶ岳・乳頭山

 

17.12年05月27日 森吉山 岩手山遠望。

 

18.12年05月27日 森吉山 後からきた2名の登山者。この人達も迷った。

 

19.12年05月27日 森吉山 頂上でパチリ。

 

20.12年05月27日 森吉山 訂正Nさんから、ツクバネソウではなくエンレイソウとのこと。訂正いたします。エンレイソウでした。

 

21.12年05月27日 森吉山 キクザキイチゲ。

 

22.12年05月27日 森吉山 チングルマ。Nさんからノウゴウイチゴではないかとメールがありましたが、ノウゴウイチゴだと思います。ノウゴウイチゴに訂正します。

 

23.12年05月27日 森吉山 サンカヨウ。

 

24.12年05月27日 森吉山 はてこれは何でしょうか。

   28日KさんとNさんから、オオバキスミレとの事でした。図鑑を見ましたが同定です。

   KさんNさんありがとう御座います。

   

 

25.12年05月27日 森吉山 ショウジョウバカマ。

 

26.12年05月27日 森吉山 ミヤマカタバミ。

 

花については自信がありませんで間違いたらコメント下さるように御願い致します。

 

 

 

 

 

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能代市風の松原林床改良(白砂青松)作業と地元紙北羽新報を読んで

2012年05月12日 21時07分45秒 | Weblog

5月9日別紙添付の能代市北羽新報のコラム欄「複眼鏡」に次のような記事が載っていました。

観桜会の季節に、シラヨの躍り食い、飯ダコの煮付け、川マスの塩焼き、松露の醤油煮が市民の待ちこがれる名物料理だった。それが今は・・・・とありました。

これも自然環境が変わったためだろうと思うが、少しでも復活できないものだろうか。と記載されておりました。

味は忘れてしましたが、私も小さい頃よく松露を採ってきては食べた記憶があります。

私が小さい頃の風の松原の風景が一変しております。最近は藪かが進行し大変です。昔採れた松露、金だけどころではありません。

昨年から風の松原内の一部ですが(約2000㎡)、を林床改良(白砂青松)を行ったところ、昨日の5月10日林床改良(白砂青松)作業を行っていたところ、作業している会員が松露を見つけました。全部で7個位見つかりました。

別紙新聞記事にありますように松露が見つかりました。やはり我々がやっている林床改良(白砂青松)は環境保全に効果があるのだと確信させられました。

北羽新報の「複眼鏡」の筆者にも見せたいぐらいです。

1年に林床改良(白砂青松)を3回行いましたが明らかに、やらない場所と比較すると全く違います(写真添付)。

10日の作業には25人の会員と県職員の人たちも5名参加してくました。これからもこのような前の自然環境を取り戻していくのも必要だと思います。

自然のままに任せるのも一案と思いますが、前人が汗水垂らして苦労して、松の木を植樹してくれたおかげで現在の能代市があるのだと思います。

やはり松を大切にするためには手入れが必要と思います。能代市は風が強いところです。松がなくなったら今の竜巻ではありませんが、その比ではないと思います。

松がなくなることは能代市がなくなることだと認識しなければならないと思います。この広い760haを管理するのは大変ですが地域住民がまとまって参加して守っていく必要があると思いました。

又昨年丁度植樹が始まって300年にあたり行事も行われましたが、特筆されることに、浅野ミヤさんが「能代砂防林の300年」という冊子を出しておりますが、後書きに「松原は大切に次の世代に引き継ぎたい。引き継ぐ事ができるかどうかは今現在能代に住む私たちが他人任せにせず、意識してそのことに対処するかどうかにかかっている」と結んでいます。

一人々の力は対したことがありませんが、参加者が一人でも多くなることでパワーを発揮します。

現在「風の松原に守られる人々の会」も昨年で10周年を迎えました。300年記念祭と合同で展示会等をして広く啓蒙活動をしております。

会員は現在130名弱ですが、会員の高齢化が進んでおり減少傾向です。それでこの趣旨にご賛同頂ければ、どなたでも構いません。他県の方でも結構です。入会して頂きたくて投稿致します。又作業に参加できなくても結構です。

作業には会員でなくてもどなたでも結構ですので参加してくださるようにお願い致します。

能代市風の松原を守るために宜しくお願い致します。

 

02.12年05月09日 北羽新報 「複眼鏡」

 

03.12年05月10日 北羽新報 風の松原白砂青松作業の記事

 

04.風の松原の範囲 緑色 能代市観光振興課パンフから抜粋

 

05.12年05月10日 風の松原 林床改良(白砂青松)作業。NHKのテレビクルーもきていました。昼と晩の地方版に放映されたようです。

 

06.11年09月08日 これは昨年の記録です。左側林床改良後。右側現状のままの境界線です。

 

07.12年05月10日 風の松原 林床改良(白砂青松)したおかげで出てきた松露です。私も50年振りで見ました。

 

08.12年05月10日 風の松原 林床改良(白砂青松)採れた松露ですがまだまだありました。これも林床改良(白砂青松)した環境の変化だとおもっております。

 

09.風の松原に守られる人々の会 入会案内。連絡先 〒016-0805 能代市大手町3-38 成田憲太郎 tel・fax0185-52-6316迄。

 

10.風の松原に守られる人々の会 今年の事業計画

 

ご協力を宜しくお願い致します。

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12年05月08日 能代市鶴形幟山地内の花 

2012年05月09日 21時32分11秒 | Weblog

今日は風の松原内の調査ではなく、能代市の鶴形の幟山林道の林地調査に行ってきました。これはある人に頼まれて現状の報告をしてほしいと、依頼を受けて行ってきました。そこで見た花を掲載致します。こんなに杉林の中に沢山の花が咲いていると夢にも思いませんでした。行った甲斐がありました。帰りは送電線鉄塔の下に沢山のワラビがありましてこれを頂き各方面におしそわけをしました。今日はご褒美が沢山ありました。ありがとう。

 

01.12年05月08日 幟山 ミヤマキケマン

 

02.12年05月08日 幟山 ギブシ雄花。

 

02-2.12年05月08日 幟山 ギブシの垂れ下がった花序。

 

03.12年05月08日 幟山 クロモジ

 

03-2.12年05月08日 幟山 クロモジ 下向きにつく花。

 

04.12年05月08日 幟山 シラネアオイ

 

05.12年05月08日 幟山 モミジイチゴ この棘が衣服に刺さって歩きにくい。

 

06.12年05月08日 幟山 イカリソウ 木の葉の下に花をつけていました。葉はほとんどが主脈が曲がっており、葉の左右が非対称に見えます。又葉の基部が変わっています。葉の縁に毛があります。

 

06-2.12年05月08日 幟山 イカリソウ  枝の下にぶら下がって花がつきます。

 

06-3.12年05月08日 幟山 イカリソウ  中央に雌しべ柱頭が丸く、その回りに雄しべの黄色の葯が見えます。花弁は反りかえっています。

 

07.12年05月08日 幟山 ヒトリシズカ

 

06-4.12年05月08日 幟山 イカリソウ このように見るとエイリアンのように見えます。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。細心の注意をはらって観察を行ない同定しておりますが、間違った同定や、植物の各部位の名称などに間違いがあるかもしれません。もし、誤同定や不適切な用語の使用など、間違った情報が多々あると思いますが、間違いを見つかれた場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

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