台風13と14号が連続発生し、さらに台風に成長するらしい雲の塊が複数太平洋上にある。台風二つの勢力は今はさほどでもないが、日本近海へ接近するにつけ勢いを増すのがこれまでの定石、そうならないことを願うしかない。台風が近づくと夫婦で被害の無いことを祈願するため産土神へ参拝される夫婦がある。その効果に期待している。
米国では超大型ハリケーン「ドリアン」がハバマ上陸の後、フロリダ半島に進路をとっているようだ。最大風速80㍍以上、瞬間では100㍍を超えるという。5段階で最も強い「カテゴリー5」に分類され100万人に対し避難勧告が出ている。ハリケーンは号数でなく名前がついている。日本も昔は米国女性の名前で台風を呼んだ。1950(昭和25)年9月に錦帯橋が流失したそれはキジアだった。
日本では毎年1月1日以降に最も早く発生した台風を「台風1号」とし、発生順に番号を付けている。2000(平成12)年から北西太平洋又は南シナ海で発生する台風には領域内で用いる固有の名前を付けることになっている。加盟国14加盟国があらかじめ用意した140個の名前を順に用いる。
日本は何れも星座で「テンビン(登録番号5、以下14繰り下げ)」「ヤギ」「ウサギ」「カジキ」「カンムリ」「クジラ」「コグマ」「コンパス」「トカゲ」「ハト」の10個。ちなみに13号は「レンレン(少女の名前 香港)、14号は「カジキ:かじき座 日本)となっている。今年の発生数は1,2,6の各月が各1個、7月4で8月5個、今月2個の計14個、さて異常気象が定説の地球上、どうなるのだろうか。