日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

秋の空 遊歩道1

2019年09月04日 | 地域

 暑さがおさまるという処暑も二百十日も過ぎたが、本格的な秋を感じさせるのは虫の鳴き声だけ。湿度は高く気温は夏日の日も多くまだ秋の実感はさほど感じない。ど言いながらも、夜明けどきの外気には肌寒さを感じることもある。そうした朝は気温も湿度も下がっており空は高く澄んでいる。

 市内北部の人は「最近は朝の気温が20度を下回ることもある」と話す。そんな日は、涼しいや肌寒いとは違い1枚まとうという。市街地との気候差を感じる。その地は四季を通して何度も訪ねており、車載温度計で街中より3から4度くらい気温の低いことを経験している。

 「女心と秋の空」とも「男心と秋の空」ともいわれる秋の空は変わりやすいものということを表す。どのくらい変わりやすいか、ことわざ集によると「秋の日和と女の心日に七度変わる」と載っている。そんな経験を持ち合わせないので証明はできないが、ことわざには教訓と風刺が込められているというから、真実の一端かもしれない。

 川沿いの遊歩道沿いに河川敷広場がある。中央部には少し足跡が残っているが、周囲は雑草が囲み中央部向かっているように見える。その上空、澄んだ青空を眺めていると、いろいろな形をした雲が急ぎ足のように通り過ぎる。ことわざにある秋の空だと教えられる。野球用移動バックネットが忙しかった夏を思い出すようにたたずんでいる。ちょっと秋のもの寂しさを感じさせる。
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