日々のことを徒然に

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十七夜の月

2019年09月16日 | 生活・ニュース

 十五夜の月は満月、十六夜の次はいざよい、十七夜の月は立待月と呼ぶ。そんな立待月が朝日に押されて西に傾きかけている。日本中が楽しんだ仲秋の月とは違う丸に見える。というのは、一晩照らし続け明け方という時間帯ということもあり白っぽく見える。十七夜の月さんご苦労様と西の空へ見送りながら、満月をアップした写真のことを思い出した。

 中秋の名月と翌日の満月を撮った写真2葉をアップした。「手のひらサイズのデジカメ、三脚を使わず手持ち」で撮ったと断り「お笑いください」と付記した。撮った時間、空の状況、撮る姿勢、そして素人のことゆえ同じ画にならないことは初めから承知、丸く撮れたからくらいの軽い気持ちだった。

 メールで「月の色が違うがどちらが本当か」と問い合わせあり。撮った後のパソコン処理は同じにしている。でも違う、月は色を変えることは無いが、見たり撮ったりする時間や場所が変わると同じ月でも替わる。こんな返信をしたが再返信は来なかった。

 十五夜の月に次いできれいなのは十三夜で、旧暦の9月13日にめでるという。今年のこの日は10月11日に当たる。十五夜は知っていても十三夜を知らない人は多いとか、私もその一人だが、片方だけ見るのは縁起が良くないとされ「片見月」というそうだ。十三夜は満月の8割ほど丸さだが、「十三夜に曇りなし」といわれ、空気が澄み天気も崩れにくくきれいな月が観賞できるという。十三夜をメモしておこう。
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