MINTのPVを見た感想を10月17日に書きましたが、このPVは何を表現しようとしているのかが、よく分かりませんでした。特に、前田敦子が、片山陽加に嫌味を言うところ。再録すると、
片山陽加は、リーダーで、ブログを一生懸命書いているけど、前田敦子に嫌味を言われて、「それって皮肉ですか」 「これしか仕事ないですから」という台詞があった。
全体的に暗くて、前田敦子がポジティブに描かれていないことが、不思議でした。
あの映像を見て、私が心配したのは、メンバー間の対立や行き違いが、すでに、現在のAKB48の中に存在し、それを象徴させた映像なのではないかということ。 「私小説AKB48」がMINTではないかという疑い。 火のないところに煙はたたない。
その後、コメント欄に、次の指摘を頂き、「なるほど、そうだったのか。」と思い当たりました。
その1: 前田敦子嫌いを許してはいけない。
その2: 迷惑をかけたメンバーを擁護してはならない。
MINTのPVは、ビートルズの映画「レット・イット・ビー」の本歌取りだったようです。
MINTと「レット・イット・ビー」の相違点を書いてみます。
MINTはグループ解散が決定し、発表されてから撮った映像。
「レット・イット・ビー」は、映画が公表されたから、ビートルズの解散が発表された。
MINTは、5人。
「レット・イット・ビー」は、4人。
MINTは、前田敦子、「レット・イット・ビー」はジョン・レノンが、否定的に描かれている。MINTのPVでは、リーダーは、片山陽加と演じられているが、形式的なリーダーが片山で、真のリーダーは前田であることは、デビューから解散までを彼女が回想することと暗示されている。
「レット・イット・ビー」は、ポール・マッカートニーの側近が、ポールを好意的に、ジョンとレノン夫人のオノ・ヨーコが、ビートルズを解体させた元凶であるように、否定的に描いた映画と言われている。
「前田敦子嫌いを許してはいけない。」のメッセージは、ジョン嫌いが撮った「レット・イット・ビー」をジョン推しが非難したという故事を連想させ、MINTのPVを否定する。
「レット・イット・ビー」を本歌取りすることで、MINTは、前田敦子は、ジョンと同じポジションで、真のリーダーであることを表現している。
前田敦子のMINTが、大島優子のグループを2位に抑えて優勝したことで、AKB48のジョン(←真のリーダー)は前田敦子で、ポール(←表現者でありリーダーではない)が大島優子という構図が浮かび上がる。
では、「迷惑をかけたメンバー」とは誰でしょうか。
「レット・イット・ビー」では、ジョージ・ハリソン。wikiより引用します。
1969年1月10日、ジョージ・ハリスンはバンドからの離脱を告げたが、フィルムには記録されなかった。
MINTの映像では、仁藤萌乃が結婚を宣言するブログの文字が登場する。
「今まで黙っていて、ごめんなさい。
私、仁藤萌乃は、この度、カメラマン青木克哉さんと、結婚致します。」
ビートルズを一番愛していたのは、ポール・マッカートニーだったので、ビートルズを離脱するのは、ジョンか、ジョージと言われていたが、一番先に脱退したのは、ポールだった。 愛しているビートルズが他人の手によって解体されるのなら、自らグループとしての命を絶とうと。
MINTの映像に出てくる、前田敦子の台詞。
解散の理由を聞かれて、「方向性の違い」と答える。
これは、解散の真の原因である仁藤萌乃の結婚を、前田敦子が擁護しているという構図である。
「迷惑をかけたメンバーを擁護してはならない。」というメッセージがここに結びつく。
ナッキー
片山陽加は、リーダーで、ブログを一生懸命書いているけど、前田敦子に嫌味を言われて、「それって皮肉ですか」 「これしか仕事ないですから」という台詞があった。
全体的に暗くて、前田敦子がポジティブに描かれていないことが、不思議でした。
あの映像を見て、私が心配したのは、メンバー間の対立や行き違いが、すでに、現在のAKB48の中に存在し、それを象徴させた映像なのではないかということ。 「私小説AKB48」がMINTではないかという疑い。 火のないところに煙はたたない。
その後、コメント欄に、次の指摘を頂き、「なるほど、そうだったのか。」と思い当たりました。
その1: 前田敦子嫌いを許してはいけない。
その2: 迷惑をかけたメンバーを擁護してはならない。
MINTのPVは、ビートルズの映画「レット・イット・ビー」の本歌取りだったようです。
MINTと「レット・イット・ビー」の相違点を書いてみます。
MINTはグループ解散が決定し、発表されてから撮った映像。
「レット・イット・ビー」は、映画が公表されたから、ビートルズの解散が発表された。
MINTは、5人。
「レット・イット・ビー」は、4人。
MINTは、前田敦子、「レット・イット・ビー」はジョン・レノンが、否定的に描かれている。MINTのPVでは、リーダーは、片山陽加と演じられているが、形式的なリーダーが片山で、真のリーダーは前田であることは、デビューから解散までを彼女が回想することと暗示されている。
「レット・イット・ビー」は、ポール・マッカートニーの側近が、ポールを好意的に、ジョンとレノン夫人のオノ・ヨーコが、ビートルズを解体させた元凶であるように、否定的に描いた映画と言われている。
「前田敦子嫌いを許してはいけない。」のメッセージは、ジョン嫌いが撮った「レット・イット・ビー」をジョン推しが非難したという故事を連想させ、MINTのPVを否定する。
「レット・イット・ビー」を本歌取りすることで、MINTは、前田敦子は、ジョンと同じポジションで、真のリーダーであることを表現している。
前田敦子のMINTが、大島優子のグループを2位に抑えて優勝したことで、AKB48のジョン(←真のリーダー)は前田敦子で、ポール(←表現者でありリーダーではない)が大島優子という構図が浮かび上がる。
では、「迷惑をかけたメンバー」とは誰でしょうか。
「レット・イット・ビー」では、ジョージ・ハリソン。wikiより引用します。
1969年1月10日、ジョージ・ハリスンはバンドからの離脱を告げたが、フィルムには記録されなかった。
MINTの映像では、仁藤萌乃が結婚を宣言するブログの文字が登場する。
「今まで黙っていて、ごめんなさい。
私、仁藤萌乃は、この度、カメラマン青木克哉さんと、結婚致します。」
ビートルズを一番愛していたのは、ポール・マッカートニーだったので、ビートルズを離脱するのは、ジョンか、ジョージと言われていたが、一番先に脱退したのは、ポールだった。 愛しているビートルズが他人の手によって解体されるのなら、自らグループとしての命を絶とうと。
MINTの映像に出てくる、前田敦子の台詞。
解散の理由を聞かれて、「方向性の違い」と答える。
これは、解散の真の原因である仁藤萌乃の結婚を、前田敦子が擁護しているという構図である。
「迷惑をかけたメンバーを擁護してはならない。」というメッセージがここに結びつく。
ナッキー