AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

11月30日(金) NMB48.チームN「誰かのために」リバイバル公演の感想 2(ピーナッツ)

2012-12-06 23:19:03 | AKB48
【この日、何故?イマイチ 盛り上がりきらなかったのか? …もう1つの大きな要因】
この日のお客さんは、確かに重かった。でも、そんな日もあるじゃん。NMBメンバー…やっちゃダメなことをやってる…そう思ったんだ。正直、それが、原因だ。
"盛り上がってますかー!"
"声を出す準備できてますかー!"
途中から数えはじめて、この類いのセリフ…2けた近くいったから、この日のメンバー、う~ん…10回以上は、言ってると思う。
何がいけないか?って、 僕は、それ…"お客さんに「責任」を感じさせること" だと思う。あれは、いくらなんでも、言い過ぎですって。MC機会が来る度、毎回 毎回…。そういうのは、「1公演 2回」が、限度ですって。いや、本当は、ない方がいいんだけどさ…。
当たり前のことだけど、お客さんっていうのは、舞台に上がってるメンバーとは、まったく違う時間を過ごした後、みんなと出会う。で、それは、「がんこ寿司」で食った直後…なのかもしれない。いや、時間的には、そうだと考えよう。 そうやと想定して、18時30分きっかり…みんながみんな、そんな声なんて出ないのは、当然やと考えよう。食欲が満たされた後ってのは、(それ、性欲ほどじゃないけど) 感動欲も、ある程度は満たされてしまう。少し、時間がかかるんだ。そういうの…一応、計算しておかないと…。"ゆっくり、いこうや。徐々に盛り上げるから"…これが、お客さんの本能であり、本音だと思う。信頼しようよ…そう思った。
別ビルで、待ってる…あの寒い時間。そして、やっと入れたNMB劇場。"あ~ カイロ…必要ないな…ぬく~い、眠た~い ほっこり~ 落ち着いた~"…。そら、スロースターターには、なりますよ。でも、18時29分…"盛り上がってますかー!"って、"ちょ ちょ"、間髪を入れず…"準備できてますかー!"って、少し…しんどいです。その日その時のお客さんの状態も考えられるようになってほしいなぁ~…なんつって。
"盛り上がっていきましょー!"なら、全然わかるんだ。 つまり、"盛り上がっていきましょー!"は、「お願い」のサインだけど、"盛り上がってますかー!"は、「客いじり」ってこと。しかも、1公演で、10発以上…。
"「過ぎた客いじり」は、お客さんの士気を奪うことがある"ってことだよ。
ポイントは、この日の影アナにあった。担当は、キャプテン・山本 彩。18時29分の出来事。
2発、いや、3発だったかな? そのセリフ…。 "山本 彩…なに焦ってるんだろう?"って、思ったよ…overture前からさ。
「影アナ」ってさ、実は、お客さんに対して…だけじゃない。控えてるメンバーに対しても言ってるんだぜ。
だから、序盤, 中盤, 終盤…何回もやってくるMCトーク…その際に、他メンバーも、客いじり, 客いじり, 客いじり…。みんなに焦り(動揺?)が、移っちゃった。そして、山本 彩自身も…もう、それが、クセになっちゃってるのかな?
"盛り上がってますかー!"
怖いのかな?
"もっと、声出ますかー!"
公演途中でも、連発連発…。大変申し訳ないんだけど、僕、この日は、「影アナ」の段階で、失敗…いや、つまづいていると思っちゃった。この日、盛り上がりきらなかった大きな要因…。
「影アナ」って、大事だよ~。なぜなら、それは、ファーストコンタクト! ピッチャーが、その日、投じる第1球みたいなもんだからだ。チームの第一印象ですよ。
じゃ、はたして、AKBグループの中、誰が、1番…「影アナ」が上手いのか? って、やっぱり、ぼくは、高橋みなみだと思う。
諸注意→フリー→"高橋みなみでした"。構成は、全員が同じ…この3つ、このパターン。じゃ、何が違うのか?
まず、彼女は、余計なことは、あまりしない。シンプル。次に、「諸注意」と「フリー」のあいだの間(ま)か、抜群にいいということ。そのタメ具合…。
そして、最後に、言葉にしない想い(あえて、言葉にしなかった想い)が、お客さんに伝わるということ。例えば、"もっと、声出してー!"とかでもね。
あと、彼女は、もろもろ、1回、持ち帰ったりもする。で、そういうのの代わりに、"私たち、これから、精一杯のステージをお見せしますんで、どうぞよろしく(本音: "見とけよ~。今から後ろで気合い入れてくっかんな~)"…そういうのが、(そういう言葉を発っすることなく)伝わるのよね…高橋みなみ。彼女の持ってる大きな自信と小さな怖さ…混在してるのが感じ取れたりする。
だから、たかみなちゃんの場合は、たとえ、その日の会場の状態が、ズーン! 重かったとしても、お客さんの方が、なんか、"借りができた気分"になったりしたりして、"借りたものは、返そう!"…そういう気持ちが、お客さんの中に残るのよね~。当然、のちのち…盛り上がるしかないんだよね。
ただ、高橋みなみ(スタイル)が、絶対!ってわけではない。例えば、研究生公演の時、何人か…これ、いい「影アナ」をする子がいたよ。
それは、高橋みなみのように、"チームを背負って"とか、そういうわけでは、全然ないんだけど、"私、今日の舞台に立てて嬉しい。以上!"みたいなね…超個人的やる気爆発空回り…。その気持ちだけが、ストレートに伝わる「影アナ」。
第1球! おもいっきり、腕を振って暴投…って気持ちいいことがある。それだよ。
で、この日の山本 彩は、そのどちらでもなかったということ。第1球を投げ終わったところで、いちいち、問いかけられても困る。野手も不安に思うだけなんだよね。
『Bird』は、良かったけど、「影アナ」は、良くなかった。で、このことが、公演の流れ…最後まで響いてしまったと思っている。

ここで、僕が、ずっと、疑問に思っていることを言っていいですか? いいんです! じゃ…。
"あのぅ…どうしても…「影アナ」じゃなくちゃいけないのかな?"
これは、僕の経験なんだけど、吹奏楽のコンサート…ず~っと、「影アナ」で、やってきたのね…基本的にはね。とりあえず、諸注意とかやね。
で、吹奏楽をやっている人なら、誰しもブチ当たったであろう、この問題…"アラーム機能付きの時計をお持ちの方は…"→(時代は流れて)→"携帯電話の電源をお切りください"…。これを、とっぱし、「影アナ」…"どうやったら、お客さんに不快な思いをさせることなく、注意換気できるのだろう? 高圧的な態度!ととられずに済むのだろう? でも、「吹奏楽」の敷居は、低く…とかしたいし、とにかく、想いが伝わるのだろう?"…そんなことを考えていた。
で、何年もかかって、最終的に出した結論がこれ!…"もう、幕前に出ちゃえ!"。
NMB…幕前に出たらアカンのかな?って、いつも思うんだ。
幕前で、諸注意→フリー→山本 彩でした! 僕、これやったら、2発, 3発…言ってなかったと思うんだよね。え? どうしても、「登場の美学」に固執したい? そら、しゃーないなぁー。
でもね、「影アナ」=「前説」と考えたら、メッチャ、気が楽だよ。例えば、"もしかしたら?"って、不安に思っているかもしれない…「アンコール」のこととかね。
いや、 対面の力は、スゴいんだから…。
ぶっちゃけ、(1分前の)18時29分に、お客さんの心をつかんどいたら、もう、その勝負は、勝ち!なんだよ。実は、幕が開いて、1発目の歓声( 1発目の拍手)が、すべてだ。その質…だよね。
だから、その「影アナ」の時間を利用しない手はないと思うんだよなぁ~。
あと、僕、こうも思うよ…。やっぱ、「影アナ」って、いうても、"北風(より)"だと。対して、「幕前」は、"太陽(より)"だと。顔を見合わせて、"盛り上がっていきましょー!"…これで、のちのち、盛り上がっていかないファンがいると思う? そんな会場があると思う?
「幕前」&「時間前」…1手先ってのが、絶対的な条件。それを、僕たちの楽団では、「恩を売っておく作戦」と呼んでいます。関西では、"笑かしてもらった" ="恩に感じる" ="笑かしたら勝ち!" ="つかみ100点!"…こういうのが、特に、成り立つ土地柄だ。NMBも…関西でしょ?
どう? NMBスタッフはん! 「表アナ」にしてみては? 時間外…独自のスタイルを定着させてみては? 「影アナ」…どうしても、やらないとダメ? 正直、11月30日(金)の公演…もうちょっと、なんとかなったのかもしれませんよ。あ、あれでエエんやったら、別にいいんですけど…。
最後に、昨年のウチのクリスマスコンサートの前説より…こんな感じになりますって、例。
(開演5分前、1人、幕前登場!)
例えば、こんな言い方です…
"あのぅ…1曲目 「ディズニー」の曲なんですけど…(ここで、90%の人が、パンフレットを開く。でも、それが、狙い。お客さんを同時に動かす!ってことが、同一性…あとあと効いてくる)、静か~な ゆった~りした曲の中ほどで、トランペットのソロがあるんです。あ、彼、いちびって、立つと思います。でも、彼ね、楽器を始めて 、まだ3年、今日はじめてのソロなんですって。昨日も、夜11時まで残って練習…はよ帰ろら!って(ボク、言ったんですよ)。イヤだ!と。帰ろ!って、イヤや!と。ただ、下手ですねん。ド緊張ですねん。これね、もしかしたら、音とか震えて、携帯電話の着信音に負けてしまう可能性がありますねん…いやホント。どうか、昨日の彼の努力に免じて、電源の方だけ、よろしくお願いしますわ"
これを大袈裟にやったのね、じゃ、会場の(おそらく)全員が、バッグをガサゴソ、ポッケをゴソゴソ…再度 確認してくれた。聴くスタンバイをしてくれた。2度目の同一行動…。あ、多少、僕の喋りもウケたから、3つ目かも? とにかく、本チャンの究極同一行動である 「拍手」に向かって、準備万端。ただ、チョイ、欲張ってしまってね…
"じゃ、ここで、ミッキーが、ミニーに、愛を告白された時のモノマネを…"
どんずべりしたなぁ~。余計なことしたなぁ~。そう思ってた。
そして、なんやかんや…約3分の前説が終わり、本番! 1曲目の トランペットのソロの後、"ピィウィー!"…指笛プラス、すごい拍手でね。演奏終了時の拍手も凄かった。そして、後の2時間…その流れのままに素晴らしいコンサートになったんだ。そんな経験。
で、これ、後のアンケートで知ったんだけど、僕のミッキーの動きモノマネ…実は、ウケてた。"全力で、あれだけスベる人を久しぶりに見ました。でも、楽しかった"ってね。改めて、対面の威力を知ったんだ…あの日。
NMB公演の「影アナ」の時間もそうだけど、本番前に、"お客さんに遭うこと"をナメちゃいけない。いい意味でも、悪い意味でもね…。
いろいろ、やり方は…あるってことだよ。
ただ、NMBの子は、対面トークの出来る子が、結構そろってるのに、なんか、もったいないよなぁ~ってね。もっともっと、NMBらしく、 特徴出るのにぃ~ってさ。
「まとめ」
お笑い芸人は、1つ目の笑いが起こるまでの時間(速さ)に、こだわるべき。
クラシックの演奏家は、その日、1発目の拍手の量に、こだわるべき。
そして、アイドルは、その日、はじめての歓声の質に、こだわるべき。で、1発目…そこを狙った上で、そこをクリアしなければ、意味がない。"たまたま(の歓声)" は、必ず、将来に繋がらないから。
僕は、開演の1分前には、もう、すべてが決まっていると思っています。もっと自由に! NMB48!
そして、「AKB」になろうとしてないか? チームN!
"面と向かって話す"…その威力について、言ってみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

監獄から抜け出したアイドル指原莉乃(ナッキー)Michael(ゆうじ48)さん投稿その1

2012-12-06 00:00:22 | アイドル論
監獄から抜け出したアイドル指原莉乃(ナッキー)

Michael(ゆうじ48)さん投稿をたいへん興味深く読ませていただきました。

指原莉乃については、日本語でも書かれていますが、英文を訳してみました。意訳の部分は( )

In Sashihara's case, it was something new!
Who knew the shy girl was actually aggressive?
That's why her image exceeded that of AKB, and out of the prison that confines most girls.

指原莉乃の事件は、新鮮な何かがありました。
おとなしい女の子が、実際には熱烈な恋愛をしていたとは、誰が想像できたでしょうか。
(このギャップによって)指原莉乃(に対する世間)の印象は、AKBというグループのイメージを超越したのです。
ほとんどの女の子(メンバー)が、抜け出すことのできない(精神的)監獄から、指原莉乃は抜け出すことができた。

私の解釈:
AKB48のメンバーは、アイドルは恋愛をしない、アイドルは恋愛をしても隠すという束縛のなか、一種の監獄のなかにいる。
指原莉乃は、週刊文春の(総選挙分析ライター氏が論じた)人権侵害に価する記事が原因でHKT48に移籍した。
アイドルに処女性を求めるファンは離れたかもしれないが、
彼女に親しみを持ったファンが増えたという一面も否定できない。
むしろ、芸能人としての将来を考えると、アイドルという監獄から出ることができたのは、よかったのではないか。

私の感想:
芸能人は恋愛許可で、アイドルは恋愛禁止という、大きなくくりは分かりやすい。(今後、このブログで、使わせて頂きます。)
アイドルが将来、伝統文化として継承されていくには、アイドルでも恋愛をしてもよいという世論作りが必要だと思う。
そうでないと、「恋愛できないなんて、アイドルなんかなりたくない」という人材不足の時代がくる。
そういう将来に、今から備えるという視点が必要だと考えます。

恋愛をしないイメージは、アイドルとしての商品価値を高めるのは確かである。
一方、恋愛しているイメージがあっても、アイドルとして十分価値がある女性もいるのであり、アイドルの恋愛が許容される範囲を、少しずつ広げるように、アイドル愛好家(アイドリアン)として誘導するのが、このブログの一つの目的でもあります。

私は研究生公演を熱心にモニター観戦していますが、
橋本耀、前田美月が恋愛していると聞いたら、少しショックでマイナスのイメージをもってしまいますが、
高校三年生の岩立沙穂に、仮にボーイフレンドがいたとしても、プライベートな生活も楽しんで、アイドルとしての仕事はがんばってね、と許容できる。
彼女のファンが、同じように思うだろうとは、想像してませんが、私は推しに対して、そう感じています。

しかし、中には、男性より女性の支持が高いアイドルもいるはず。
恋愛をしている女性アイドルは、女性の共感を高めるという仮説は成立するだろうか。
この意味で、光宗薫には、期待していたのですが、引退してしまって残念です。

AKB48メンバーの中には、将来結婚する人もでてくるでしょう。
結婚しても、AKB48を続けることが可能なメンバーはいます。
高橋みなみ、秋元才加、梅田彩佳は、その候補。指原莉乃もいけるでしょう。
恋愛禁止は、そういう楽しい可能性を否定しているので、好きになれません。

追伸:
ベンジャミンさんは、フランス人なので、日本人の私でも翻訳しやすい英語の文章。Michael(ゆうじ48)さんは、nativeなので翻訳難しい。全部訳すことができたら、つなげて全文訳載せること目標に、気になったところから、少しずつ紹介します。

ナッキー
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクセス3,000,000人、2012年12月5日まで

2012-12-06 00:00:15 | AKB48
12月4日まで

12月5日まで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする