SKE48DVD 63人それぞれの想い その6 秦佐和子のほくろ(ナッキー)
ときめき研究家さんの評価では、色気もなく、アップのみ映像はキツイ、という秦佐和子の映像。
当ブログでは秦佐和子を推している方がいますが、私はこれまで、彼女はアイドルとしてのルックスは不十分と思っていました。
今年の見逃した君たち「ラムネの飲み方」の後で、4人で食事をした時に、「秦佐和子は、アイドルとして、可愛くないけど、人気がある」という私の発言に、2人は可愛い、1人はノーコメントでした。
大家志津香、指原莉乃、秦佐和子、アイドルとしてのルックスは不十分だけど、キャラクターが面白くて、人気のあるメンバー。
私は、高橋チームAでは、大家志津香を推していて、彼女のファンである証拠を作りに、少し危ないことをしたこともありますが、三人の中では、大家志津香が造詣美学的には一番美人だと思います。
総選挙4位ですから、世の中には指原莉乃推しは、大勢いるはずですが、彼女を可愛いと思っている人はどれくらいいるのでしょうか。私の身近にいる指原ファンの方に聞いてみたら、「全然可愛いとは思わないけど、面白いから応援している。HKT48に移籍してから、ますます熱が入っている」とのこと。
話を秦佐和子に戻すと、これまで、彼女のルックスに魅かれたことは、ありませんでした。
「63人それぞれの想い」のDVDを見るまでは。
顔がアップの映像で、ほくろがたくさん映っていましたから、お化粧はかなり薄いと思います。
こうやって、まじまじと秦佐和子のアップの顔を、液晶モニターを通して見ると、もし身近にいたら、あこがれてしまうだとうなと感じました。
SKE48の中で秦佐和子を見ると、まわりに可愛いメンバーが大勢いるので、ルックス的には目立たないのですが、(個性が目立つことは認めます)秦佐和子一人を見つめると、うーん、美人だなあと。化粧が薄いが故に、美人であることが強調されている。
秦佐和子は、SKE48の中で見ると、まわりに可愛いメンバーが大勢いるので、ルックス的には目立たないけど、一人でPVに出てくると魅力的であると書きましたが、他の年長メンバーにも、同じ感想を持ちました。
加藤智子 Nice to meet you
佐藤実絵子 ごめんねSUMMER
松村香織 青空のそばにいて
出口陽 遠くにいても
加藤智子は、初めて見た研究生公演で、70年代のアイドル的のような古典的・伝統的アイドルの可愛らしさを感じましたが、まあ普通という評価でした。悪いとは思わないし、どちらかと言えば好きなタイプだけど、他のメンバーと比べても中間の評価。
「Nice to meet you」の映像は、ゴルフをしている映像で、単純にアイドル本人だけを映しているわけではないのですが、(私がこれまで気がつくことができなかった)加藤智子の本質的な可愛らしさが引き出されています。監督が勝っている映像。
佐藤実絵子と松村香織は、アイドル本人の素を映しているように見えました。
出口陽も、SKE48のステージが演じている出口陽、DVDの姿が日常生活の出口陽。
若いメンバーの映像に、時々はさまれている年長メンバーが、よい意味でアクセントになっていて、DVD全体の作品の出来を向上させていると感じます。
ナッキー
「63人それぞれの想い」の記事をリンク、再録
その1・DVDの見どころ、チームE
その2 チームT研究生 絶賛・岩永亜美・宮前杏実
その3 チームT研究生 一推し候補山田みずほ
その4 チームS 鬼頭桃菜七変化
その5 チームK2 監督に負けていないアイドル
その6 秦佐和子のほくろ
SKE48 63人それぞれの想い その1・DVDの見どころ、チームE(ナッキー)
ときめき研究家さんの記事を読んで、すぐDVDを見始めました。
このDVDは、アイドル史上、最も素晴らしい作品(の一つ)と言ってよいと思います。
アイドルを日本が誇る文化とすると、このDVDは代表的な文化遺産です。
出演しているアイドル(SKE48メンバー)が素晴らしいし、曲も素晴らしいし、映像も素晴らしい。
数は少なかったのですが、中には、自分の好みに合わない映像もありましたけど、一人一人が短いので気にならない。
そして、気に入った映像は、何度も繰り返して見る。まさに、アイドル鑑賞の醍醐味が味わえます。
私の鑑賞のポイントは、次の通り。
ポイント1:メンバーの顔と名前を一致させる。
63人のうち、シアターで見たことがあるメンバー57人、映画館で見たことあるメンバー4人(木本花音、金子栞、原望奈美、古畑奈和)、初めて見たメンバー2人(菅なな子、荻野利沙)。
Google+が始まってからは、公演の前に写真での予習をしていきますが、このDVDは、各メンバーの個性が分かりやすく描かれている。したがって覚えやすい。
ポイント2:シアターで見た印象と、DVDのギャップ。
シアターよりDVDの印象がよかったメンバーが多かった。作品の力だと思う。
ポイント3:メンバーと曲の関連づけ。
SKE48は、公演を見ていない(MCを聞いていない)ので、何故このメンバーがこの曲なのか、理解できないものも多数あった。
小木曽汐莉が、「寡黙な月」。実はこの曲は、当ブログの検索キーワードで上位にランクされており、
ときめき研究家さんの記事、このような曲に出会うためにアイドルポップを聴き続けている。が貢献。
金子栞が、「羽豆岬」。今年のリクエストアワーで1位になった曲。でも、何故、小木曽・金子なのかがこの曲なのかが分からない。
ポイント4:映像が、アイドルのPVとしての伝統を継承しているか。
全63作品の中で、ベスト2は、岩永亜美と宮前杏実だが、いずれもアイドル本人を70年台のアイドルと入れ替えても、通用する秀作。古典というのは、ワンパターンだが、普遍的であるという実例。
ポイント5:アイドルが映像に勝っているか。
ポイント4とは逆のパターン。ときめき研究家さんが評しているように、私も「監督の自己満足のような凝りすぎた作品は低評価」なのだが、中には、監督の失敗にもかかわらず、アイドルが輝いている作品がある。高柳明音、柴田阿弥、都築里佳。
ポイント6:隠れた意図を、勝手に邪推・妄想する。
古畑奈和の映像は、星野由妃をストーカーする小泉今日子。
まず、チームEの16人の中で気になった映像から、いくつか感想を。
・磯原杏華 純情主義
私は、チームEの中では、磯原杏華を推しています。彼女を一番最初に注目したのは、研究生時代の子供から少女になったと感じた時。身長も大幅に伸びた。ここまではよかったのだが、このDVDを見ると、少女からレディ(大人)に変わりつつあり、制服姿は無理がでてきたように見えました。
一方、黒いステージ衣装は、衣装自体が大人のため、逆に本人が大人になりつつあることを感じさせない。子供っぽく見える。
この映像が制服だけだったら、「私の好きだった磯原杏華ではない」と残念な気持ちになったかもしれないが、黒い衣装と二つ見せてくれることにより、少女から大人に変わりつつある彼女の二面性を、上手に表現している。
制服の磯原杏華をよいと思った鑑賞者と、黒いステージ衣装をよいと評価した私のような鑑賞者の両方を満足させる。片方の衣装を評価した人が、もう片方の衣装を否定するのは計算づく。
・竹内舞 パパは嫌い
通勤電車に乗っている時に、化粧が濃すぎる女子高生と出会うと、「化粧なんかしない方がずっと可愛いのに」と思うことがあります。制服姿の竹内舞、目の化粧がけばけばしい。金子栞が、愛らしく撮れているのと対照的。
大人の化粧と衣装の竹内舞は、口紅の色が濃すぎることに代表されるように、少女が無理をして濃い化粧をしているので、逆に、素顔は可愛いことと感じることができる。
エンディングの「パパ大好き」という一言は、化粧もちょうどよく、可愛い(制服姿)。
・柴田阿弥 パレオはエメラ
映像はチープな感じですが、アイドルとしての柴田阿弥は負けていません。この子の顔、目の大きさは個性的すぎて、アイドルとしては、そこが弱点なのかもしれません。しかし、自分の特徴を売りにする潔さを感じます。
・都築里佳 命の使い道
2011年の見逃した君たちを映画館で見た時に、「命の使い道」の「おじさん・・・」のセリフでの、都築里佳の不気味は表情には、仰天しました。
彼女は、悪い意味で、小川範子のように、演技力がありすぎて、アイドルとして成功しないタイプなのかもしれません。DVDの映像は、彼女の個性を抑えています。これはアイドルとして成功したいから、本性を隠していると推察しました。
どうせなら、もう一度、どぎも抜かれるような、本格女優としての都築里佳を見せて欲しかったとも思います。
・酒井萌衣 ときめきの足跡
チームEの16人で、ベスト映像。公演で見た時は、あまり印象に残っていないメンバーですが、次回公演を見ることがありましらが、この子に注目したい、と思わせる素晴らしい映像でした。
・古畑奈和 手をつなぎながら
古畑奈和は、映画館でしか見たことがありませんが、無理をしてほめると
小泉今日子に似ていて、無理をしないで評すると
星野由妃に似ている。
古畑奈和が、ビックになるのは、小泉今日子の後継者として認識される時ではないでしょうか。
このDVDの映像は、探偵姿の古畑奈和(後輩)が、制服姿の古畑奈和(先輩)を、ストーカーするというストーリーなのですが、探偵姿が小泉今日子的で、制服姿が星野由妃的に撮っています。エンディングで二人が出会う時に、これまで星野由妃的だった制服姿の古畑奈和が、小泉今日子的表情に変わっていることで、DVD全体として、古畑奈和=小泉今日子というイメージを定着させることに成功しています。少なくとも、私の、古畑奈和のイメージは、星野由妃から、小泉今日子に転換しました。
ナッキー
SKE48DVD 63人それぞれの想い その2 チームT研究生 絶賛・岩永亜美・宮前杏実(ナッキー)
研究生は、栄のシアターで1回しか見たことがないので、シアターの印象と、DVD作品のギャップについて。シアター・DVDの順で、いずれも5段階評価。
シアターよりDVDが良かったメンバー
1・3 犬塚あさな コスモスの記憶
4・5 岩永亜美 兆し
3・4 二村春香 チャイムはLOVE SONG
1・4 松村香織 青空のそばにいて
3・5 宮前杏実 ガラスのI Love You
シアターとDVDの印象がほぼ一致したメンバー
4・4 市野成美 PARTYがはじるよ (とにかく元気で可愛い)
2・3 江籠裕奈 SKE48
3・3 大脇有紗 ロマンスロケット
3・3 日置実希 恋のPLAN
2・2 藤本美月 片想いFinally
2・2 水埜帆乃香 ディスコ保健室
5・3 小林絵未梨 涙の湘南
シアターは良かったけど、DVDには不満のメンバー
4・2 新土居沙也加 強き者よ
5・1 山田みずほ 目が痛いくらい晴れた空
市野成美、岩永亜美、二村春香、宮前杏実の映像の、何と可愛さらしいこと。
シアターで見た、市野成美は、見たまんまの元気な子。旧チームBでは、仲川遥香、元NMB48の城恵理子の魅力に通じるものを感じます。
岩永亜美のシンプルな、制服・学園の映像は、アイドルの伝統芸能・古典とも言えるできばえ。
私が一番惹かれのは、イントロで、足(靴)でステップをとるところと、黒い靴下を直すと、ゴムの後がふくらはぎについているのが、アップになるところ。
映画「月曜日のルカ」で主人公の足元がアップになるシーンを思い出しました。
宮前杏実は、岩永亜美同様、ツインテール。制服姿と顔のアップをひたすら映す単純な映像が、これまた古典的。
大脇有紗は、テッドさんが好きになりそうな、美少女で背が高い系。映像がすこし凝り過ぎですが、彼女の魅力は表現できていると思います。
小林絵未梨 「涙の湘南」の評価が、シアター5、DVD映像3でも、印象がほぼ一致。
小林絵未梨は、好きで、シアターで見ていると輝いて見えるが、彼女がDVDで映えるタイプではないから、評価3でも、十分満足で、印象が一致しています。
ときめき研究家さんは、「工夫なし」との評価ですが、「涙の湘南」の歌詞にあわせて、
左のアンニュイな小林絵未梨が秋に湘南を訪れて夏を回想している女の子、
右の笑顔の小林絵未梨が、左の小林絵未梨の回想の中に登場している「夏に恋をしている」女の子という映像になっています。
小林絵未梨の魅力が発揮されているのは(シアターと同じイメージなのは)右の女の子で、アイドルという職業就いている時の顔。左の女の子は、演技しているが、普段の彼女が時々見せる表情に近いのでしょう。
映像としての出来は今一つですが、小林絵未梨が好きなファンは十分満足できるという意味で、5・3・同じイメージ という評価になりました。
SKE48で小林絵未梨に魅かれるのは、チームBの平嶋夏海に魅かれたのと、通じるものがあります。
研究生の中では一番パフォーマンスが評価されて、アンダー回数は最多を誇るのに、後輩の菅なな子・古畑奈和が先に昇格してしまいました。ファンとしては、研究生の方が、アンダーとしての出演の機会が増えると、前向きに考えています。
山田みずほについては、次回。
ナッキー
8月3日に見た研究生公演のレポートをリンク。
8月3日SKE48研究生の印象。小林絵未梨、市野成美(ナッキー)
後半
前半
データ
SKE48DVD 63人それぞれの想い その3 チームT研究生 一推し候補山田みずほ(ナッキー)
山田みずほは、研究生公演で一回だけ見たことがあります。
平嶋夏海なきあと、AKB48グループで、今、一番好きなメンバーは、山田みずほなのかもしれませんが、このブログではまだ、山田みずほ推しを表明していません。
何故か。
チーム研究生の公演を見る前に、Google+で研究生の顔を名前を一致させようと予習しました。その時は、山田みずほの評価は低かった。高かったのは、新土居沙也加・岩永亜美・宮前杏実の三人。
しかし、シアターで見た新土居と岩永は化粧が濃い目で推しになるほどではなかったのと、宮前は背が高すぎて、好みに合わなかったから。
(平島夏海は化粧が濃い目だけど、推しになったのは、化粧が濃いにもかかわらず、魅力に圧倒されたから。)
予習の時点では、想定外だった、山田みずほは、とても魅力的なアイドルあった。
公演を見た後で、山田みずほのGoogle+を全部見て、気に入った写真をケイタイに転送して、待ち受けにしていますがが(平嶋夏海と入れ替えつつ)
全てのGoogle+写真の中で、私がシアターで見た山田みずほとイメージが一致する、「可愛くとれている」写真はほんのわずかでした。
そして、DVDでは、またまた、はずしてくれました。
山田みずほの魅力が、(私には)全く伝わらない映像。
プロの作り手が、山田みずほに感じる魅力(それが映像で表現されている)と、私のアイドル鑑賞感覚が大きくずれているのかもしれない。
ひょっとすると、シアターで見た、魅力いっぱいの山田みずほは、幻でなのかもしれません。幻ではない、と断言できるようになったら、
AKB48グループでは、佐々木優香里よりも、岩立沙穂よりも、下野由貴よりも、山田みずほを推します、と宣言することになるでしょう。
AKB48グループ以外にも広げると、依然として、平嶋夏海です。(この記事は、アップするのは遅らていますが、平嶋夏海出演の芝居を見る前に書いています。)
ナッキー
SKE48DVD 63人それぞれの想い その4 チームS 鬼頭桃菜七変化(ナッキー)
チームEと研究生は、1回だけしか生で公演を見たことがないから、DVD映像が新鮮。
このくらいの鑑賞頻度が、アイドルファンとして健全なのかもしれないと思いつつ、数回見たことがあるチームS。評価が高い順に、コメントしていきます。
・鬼頭桃菜 微笑みのポジティブシンキング
鬼頭桃菜は、
チームK2公演を最前列で観戦した時に、「握手の愛」で握手を求められたことにより、私にとっては忘れられないメンバーですが、今まで公演で見ても、なかなか顔と名前が一致しませんでした。彼女は表情が豊かなのか、髪型をよく変えるのか、15人分かって、最後の一人が分からず鬼頭桃菜と判明ということもありました。
そして、このDVDの映像は、相当可愛く撮れています。鬼頭桃菜って、こんなに可愛かったけ、と思うくらい。
まず、お化粧が、シアターの時より薄い。
そして、表情が、柔らかい。
AKB48グループは、ステージでのパフォーマンスを競っていますが、それ故に、アイドルとしての本質的な魅力がそがれてしまっているのではないでしょうか。
鬼頭桃菜は、チームK2から研究生に降格され、チームSに昇格するまで長い時間がかかりましたから、余計に悲壮感を、私が勝手に感じていたのかもしれません。
鬼頭桃菜が、PVという場で、シアターでは見せたことのない(←私が観戦した数回では)素敵な表情をしているので、邪推しました。
・ 須田亜香里 Doubt!
釣り師と言われる須田亜香里。SKE48メンバーとのハイタッチ(公演後)で二回須田亜香里と顔を合わせたことがありますが、どのファンにも、「また会いましたね」という笑顔を振りまいているような感じでした。私は当然、面識がないのですが、「これはこれで、プロとしては素晴らしい」と、強く印象に残りました。
DVDの映像は、釣り師の要素を消し去って、普段はファンの前には見せていない表情を出しましょうというテーマと推察。
白い衣装で、バレーを踊る姿は、美しく、制服姿で車椅子の切ない表情も、こういう一面も見せてくれるのかと、新鮮。
・ 木崎ゆりあ 狼とプライド
最初に見た時、冒頭の顔が、木崎ゆりあだとは分かりませんでした。ベットの映像はすぐ分かりましたが、芝生に横たわる姿は、子供っぽかった木崎ゆりあが、「狼とプライド」の歌詞の通り、レディになってしまったとしたら、少し残念。
・管なな子 1!2!3!4!ヨロシク
研究生からチームSに昇格したばかりの菅なな子、顔を覚えようと映像を見ていましたが、動きが激しくて、これが難しい。
何故、こんな映像にしたのか。私に、意地悪しているのか、と思いながら、これは、彼女の歌・声に、集中して聞いて欲しいから、わざとなのではないかと。
歌唱は魅力的です。
声量があるとか、音程がしっかりしているという意味ではなく、アイドルとして、上手すぎず、下手すぎず、声質が素敵。
・平松可奈子 大好き
ステージで見ると、誰もが一度は好きになるけど、推しになる人は少ないという評判の平松可奈子。私も、一度は彼女をよいと思いましたが、今は普通。
時々映る足が子供っぽく、アップになった時の顔の表情・目の力が、守ってあげたい女の子を上手に表現している。
松井珠理奈・松井玲奈の映像は、ファンの期待を裏切っていないけど、あまりにビッグになりすぎて、コメントするのもためらわれる感じ。チームEの木本花音にも同じ感想。
ナッキー
SKE48DVD 63人それぞれの想い その5 チームK2 監督に勝つアイドル(ナッキー)
好きな映像は、
・加藤智子 Nice to meet you
・矢方美紀 アイシテラブル
・後藤理沙子 アンテナ
・向田茉夏 フィンランドミクル
好きな曲は、
・ 小木曽汐莉 寡黙な月
懲りすぎだと感じた映像は、
・高柳明音 お待たせSet list (鳥の衣装と横にいる女の子が意味不明)
・古川愛李 バンジー宣言 (ストーリーがあり、映像としては成功しているが)
・石田安奈 嘘つきなダチョウ (意図が分からない、彼女を応援しているだけに残念)
この三作のうち、監督に勝っているのが高柳、引き分けが古川、負けているのが石田。
監督に勝つとは、演出が失敗でも、アイドルとしての素の魅力で、映像がよく見えるという意味。
むしろ、アイドル本人の魅力を引き出すために、わざと映像の質を落としているのではないかと邪推してしまう。
映画でも、よくおきます。
映画の場合、映画で訴えたいこと、表現したいことが主で、演じる女優は、ある意味、駒にすぎません。
アイドルのDVDが、アイドルが主で、映像が従なのとは、根本的に異なります。
しかし、私は、いい映画、映画のテーマを観に行くのではなく、
映画の中で輝いているアイドルを観に行くことを目的にしているので、
テーマ先行で、アイドルが輝いていない映画は、低い評価、
テーマがあろうとなかろうと、アイドルが輝いている映画には、高い評価。
テーマがないとは、エンターテイメントに徹していると言い換えてもよいです。
エンターテイメントでも、テーマがある映画も時にはありますが、テーマを忘れさせてくれるのがエンターテイメント。
AKB48にはまるまでは、こつこつとアイドル(と分類できる女優)が出演している映画を見ていました。
例えば、テーマが重たくて、アイドルが輝いて見れなかったのは、
宮崎あおい ユリイカ
宮崎あおい・蒼井優 害虫
蒼井優 リリイ・シュシュのすべて
エンターテイメント故に、アイドルが輝いて見えたのは、
宮崎あおい パコダテ人
蒼井優 花とアリスです。
宮崎あおいでさえ、重たい映画では、彼女自身の魅力を発揮できずに、監督に負けていると、当時は思いました。
SKE48のDVDから脱線しましたが、アイドルのPVは、古典的で、単純な方が、素敵に見えると思います。ナッキー