AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『強がり時計』『HA!』『私たちのReason』どれも魅力的なカップリング曲。(ときめき研究家)

2012-12-29 21:54:20 | ときめき研究家
『永遠プレッシャー』タイプA、タイプBに収録されていて、音楽配信もされていない『強がり時計』『HA!』を聴く機会を得たので、感想を記す。

『強がり時計』(SKE48)。
SKE48らしい曲。激しいダンスが似合いそうな、ハードなリズム、曲調。サビが「いじわるな こな ゆき ふり はじめて かさ とか」とブチブチ切れながら盛り上げるのは特徴的。歌詞は失恋の歌。わかりにくいが、夕暮れのバス停で別れて、追いかけても来ない彼、強がっても止まらない涙、という状況だろうか。「強がり時計」「弱虫時計」と時計に例えているが、なぜ時計なのかがよく分からない。
MVも見たが、珠理奈、玲奈、北原の三様の失恋を描いていて、ドラマ性が高い。力作ではあるが、歌が始まるまでが少し長すぎる。メンバーが時計のように円形に立って踊るダンスシーンは見応えがある。

『HA!』(NMB48)。
こちらも、いかにもNMB48らしい曲。曲調やアレンジがどぎつい。「HA!」という掛け声が暑苦しい。「ららぶぁい」と崩して歌うのも鬱陶しい。歌詞は、失恋したら、すぐに忘れて次の恋を探そうという、肉食系恋愛至上主義を歌っている。大阪版『LOVEマシーン』と言うと褒め過ぎか。
MVも見たが、ヤクザ映画の予告編に見立てた作りで、竹内力、西村雅彦という大物俳優も出演している本格派。歌の内容と全く関係ないし、歌が途中で中断するのはMVとしてどうかとも思うが、これはこれで1編の作品。歌唱シーンは道頓堀に浮かべた船上で派手なパフォーマンスだが、実写なのか、CGか。実写だとしたら凄いことだ。

『私たちのReason』(AKB48)。
彼から告白されて嬉しいが、自信が持てず戸惑う少女の歌。『永遠プレッシャー』と似たテーマである。
全くの想像だが、『私たちのReason』はじゃんけん選抜用に準備されていたが、センターが島崎に決まって、より彼女の「ぽんこつ」さを強調するような『永遠プレッシャー』が書き下ろされ、『私たちのReason』はカップリング曲に回ったのではないか。こちらの少女は、戸惑うだけでなく、10年後も付き合っているのか確認したいという現実的な面も見せている。
気弱だけど意志の強さを感じさせるアップテンポのメロデーも印象に残る。

『永遠プレッシャー』の曲の感想は既に書いた。センター島崎の個性を生かした佳曲だが、単なる楽屋落ちではなく、自分に自信が持てない少女の心情を描いた普遍的な作品になっているのがいい。
MVも見たが、なかなかの出来だと思う。女子寮に入寮した島崎が、先輩達から課された試練を乗り越えるという他愛もないストーリーだが、くじけそうな時の悪い誘惑に(ある方法で)打ち克つシーンには、苦笑しつつも思わず感動する。
選抜メンバーそれぞれに、順位に見合った見せ場が設けられているのは好ましい。久々に脚光を浴びる2位の仁藤が張りきっているし、3位の横山は必然性のないセクシーショットでサービスし過ぎだ。4位の内田は人間と岩の一人二役。

しかし、それでも、このCDで最も気に入っているのは、やっぱり『初恋バタフライ』に変わりない。
タイプA、タイプBしか購入していない人の耳にも、何とか届いてほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『夜風の仕業』のメロディーライン(ピーナッツ)

2012-12-29 17:00:00 | AKB48
個人的な音楽活動の話だけど…。
あ~ (ウチの吹奏楽団の)クリスマスコンサート、終わっちったなぁ~。しかし、祭りの後って、いつも寂しいよなぁ~…一瞬の脱け殻状態。
今年は、「ジングルベル」や「そりすべり」等のお馴染みナンバーと、クリスマス映画『ホーム アローン』の中で使われていた曲…この2つを軸に、曲をつなげてつなげて、ストーリー展開。ある家族の2日間を無声劇で描く。ものすごく大まかにいうと、チャップリン映画の舞台版?みたいな感じだ。
さて、企画段階、それは、クリスマス曲では全然ないんだけど、どうしても入れたい 1曲があった。インストゥルメンタル…つまり、そのメロディーラインが欲しかった。
『夜風の仕業』…使う場面は、主人公の女の子(9歳の設定/実際に演じるのは、11歳の子)が、イヴ…夕方5時、ママに怒られて、家を飛び出す。ほんのり、月明かりの下、文句と後悔と " 帰りたいな " の気持ち…それを、舞台の上、たった1人で表現してもらう。そういうシーンのバックに、『夜風の仕業』を どうしても使いたい。
だから、曲決めの時、『シアターの女神』のCDを持参。指揮者の権限で、これを無理矢理ねじ込んだ。
幸い、『夜風の仕業』の楽譜は、もう作ってあったので、それを、今回の雰囲気に合うよう、弦たっぷりのロマンチック風情になるよう、多少、手直し。完成!
しかし、ここからが、しんどかった。全ストーリーのキーとなる、この場面。正直、この『夜風の仕業』の時に、おセンチな雰囲気を堂々と表現しておかないと、次に続く『ホワイトクリスマス』の甘く抱きしめられるような "まったり感"も、次の朝、(爆発する子供だらけの人海戦術…)彼女を中心とした "はっちゃけ感"も活きてこない。僕、そして、彼女も、今日が本番だってのに、不安? いや、 悩みの中にいた。今のままでは、ダメだ…。
要するに、『夜風の仕業』の演奏時間(約3分間)、このあいだ中の1人演技は、どうしても間延び…それだけ難しいってことを実感していた。でも、その時間の長さが、必要なんだ。だって、これ直前の数曲は、クリスマスをむかえたウキウキした感情を出すために、それらの曲を子供用のポップなアレンジで固めていたからだ。だから、ポイントとなる、その曲は、ただのクールダウンでは困る。だからこその (僕が選んだ)『夜風の仕業』だった。
ひょんなことで、一筋の光明が見えた。
たまたま、この主人公の女の子のとなりで、楽屋弁当を食べていた僕。雑談の中、学校の(好きな?)男の子の話になって、芸能人の話になって、嵐(櫻井くん)の話になって、AKBの話になった。そして、彼女の言ったひとこと…
"わたし、柏木由紀ちゃんとか 好き"
これは、チャンス? チャンスじゃないのか? と。僕は、"ちょっと待ってな " …ケータイの動画を最速で準備。そして、彼女に見せた…ゆきりんがソロで歌っている『夜風の仕業』をね。リバイバル公演のやつだったのかな?
"これが、元曲やねん。あの『夜風の仕業』のなん "…たしか、このへんで、"シッ!"…怒られた。ただ、彼女は、これを観てる間、1度も弁当に箸をつけなかった。まさに、真剣。そして、"食い入るように" とは、このことだ。なんか知んねーけど、柏木由紀は、幸せだな…だって、チビッ子のあの眼差し…。
結局、彼女は、2回…同じ動画を見て、何か…インスパイヤされたのか? 何か…ひらめいたのか? とにかく、一呼吸おいてから、僕に、こう言った。
"あの、指揮者さん、この曲の時、木になってくれる?"
それが、演技のエチュードにあるものなのか? 彼女…答えてくれなかったから、わからなかったんだけど、でも、僕は、自信のある(何かを企んでいる?)その表情にかけてみることにした。そして、再び、弁当を食べ始めた彼女の後頭部を見ながら、"その曲の間中、木になる!"…僕は、目線と鼻、最小限で指揮することを決めていた。
とにかく、ゆきりん…ありがとう。ギャラクシーSU+2162(ドコモ 大画面のスマホ)…ありがとう。
そして、本番…その場面が来た。
『夜風の仕業』のイントロが始まるやいなや、(うわっ!今までと全然違うじゃねぇか!) 彼女自身が、木に突進してきた。僕の腰あたりで、顔をうずめ、泣きじゃくる彼女。(涙, 鼻水?汗?& 舞台メイク~。…よし!明日、この白タキシードは、クリーニングに出そう) あ~ でも、なんだな…これ、曲にビッタリ 合ってるな…。そうこう思っているうちに、彼女、今度は、体の向きと角度を変えて、背中合わせ…木にもたれかかるようになった。でも、これって、不思議なもんだな。だって、彼女…もう泣いてない、いや、地面を見てる? 空を見てる? とにかく、"家に帰りたいな、どうしよう?"…そっちの気持ちが、背中→背中で伝わってきた。徐々に、スイッチが切り替わっていくのがわかる…不思議~。そして、彼女の(舞台用の)動き…周りの景色が、ぼんやりと、あ、でも、意外とくっきり見えてきた。
三日月, 空き缶, あ…雲が出てきた, シーソー, 遊具いっぱい? あ!ここは、児童公園…ってこと? じゃ、僕は、児童公園の木なんだ。で、それが、わかった頃に、彼女は、木を離れ、家の方向を ちょっと見たりする。そうしてる彼女に、後ろから フワリ…赤いダッフルコートを優しくかけたのは、お父さん(役の方)。で、そのタイミングで、後ろのスクリーンにて 必要最小限のセリフ…「帰ろう」 「…うん」。彼女は、去り際、木の方を(1度だけ)振り返り、小さくバイバイした。僕は、横目で、その光景を見ながら…危なかったかな?
そして、"ハァーアーアーアーー…"
曲の締めと同時に、父と娘が、家の玄関扉を締め、犬の鳴き声が聞こえる。完璧だった。完璧な『夜風の仕業』の役割、彼女のアドリブ、照明係の対応だった。一瞬の間, 最初にイメージした通りのさざ波のような拍手…成功だ。
その時、"しかし、『夜風の仕業』…いい曲だなぁ~" と…舞台上で、瞬間、感動。
終演後、ロビーで、けっこうな数の人(4人?5人?)に言われたよ…" あれ、何て曲?"。僕、これって、曲としては(曲の立場からすると)、最高の誉め言葉だと思っている。
"待ってました!" の曲。
"これ、知ってるー!" の曲。
"あ、どっかで聞いたことあるな…" の曲。
でも、僕は、"これ、何て曲?" と聞いてしまう曲が、1番すごいと思ってる。だって、それは、何もない状態から、その人の脳を1回揺らしているってことだから。証拠だから。そこが、名曲のスタートだ。でも、今回のプログラムには、そのコーナーで使った曲の名前を一切載せていなかったってのもあったのかな? 後も、その曲への問い合わせが多かったからね。
改めて、『夜風の仕業』という曲は、メロディーライン自体に力がある…そう思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暇潰し(KC)

2012-12-29 16:42:08 | AKB48
優美さん
暇潰しには読書をします。
今日は家族で部屋と物置の片付けしています。
私の子供たち、優美さんより年上。

>
こんにちは
今からケイラちゃんと自主練してきまするん
KCさんは、暇潰ししてないですか?


感想!
AKBは紅白歌合戦に出るためか、年末は公演少な目。そして正月もいつもの年より公演始まるのが遅い。
現場派ファンは、家でゆっくり暇潰し。
のんびり暇潰しができるのは幸せだということなり。KC
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会社の飲み会は原則欠席(ナッキー)

2012-12-29 00:00:48 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
会社の飲み会は原則欠席(ナッキー)

私は会社の飲み会は、忘年会、新年会、送別会、歓迎会全て欠席にしています。
全て欠席にせざるを得なくなったのは、2007年当時、チームBにはまってから。
チームB公演は全て申込み、6時半までに発行される整理券を求めて、毎日秋葉原へ通い始めました。
チームBだけでなく、ひまわり組にも申込み、研究生、チームA、チームKと全ての公演に申込み。
今では、研究生公演のモニター観戦と重なる可能性があるのと、
当たると突然名古屋にいかなければならないSKE48。一般枠は前日の夜に当選がくるから、スケジュール調整はきつい。

会社の飲み会は、出席と返事をして後で断るより、欠席と返事をして、AKB48が外れたら出席に変更という日々。
別に会社の宴会が嫌いなのではなく、会社より、人生の優先順位が高い「面白いこと」が多すぎるだけのこと。

このように欠席ができるのも、ラインの長でないから。
課長まではなりましたが、副部長にも、部長、ジェネラルマネジャーにもなることなく、部長付きの(あるいは事業本部付きの)担当部長 (=部下がいないのに部長の肩書)という、宴会出席MUSTのポジションでないから。
これは、担当の頃からの努力の賜物。

仕事はできるけど、組織人としては(ライン長・部長にするには)不適格と思われるような、イメージ戦略の積み重ねの結果。

仕事はできるけど、という点が大事で、会社を首になったのでは、アイドル鑑賞のための原資がかせげません。

一方、仕事が優秀な故に、出世してしまうと、アイドル鑑賞のための時間がとれません。

収入を確保しつつ、時間を確保するのは、針の穴を通すような、サラリーマンとしての地道な努力の結果なのであります。自画自賛。


さて、仕事納めの日、珍しく飲み会に参加。その中でのアイドル関係の情報。
その1直属の上司の発言。「AKB48で評価できるのは、篠田麻里子と渡辺麻友」
この発言が「自分の好きなメンバーはという文脈ではなく、アイドルとして評価できるのは誰か」という趣旨であり、全面的に賛成。やはり、仕事ができる人は、アイドルを見る目がある。
前田敦子は昔風の、普通らしさだけでの人気で、しばらくしたら何であの子が推されていたのかと思うだろうと、評価してたので、ひょっといたら、KCさんの前田敦子評を読んでいるのかと、どきっとした。そんなはずはないけれど。

二人目同僚年齢は私より下。
「息子が、マツリナ推し。」と聞いて、松本梨奈と分かったのは、宴会出席者では私だけ。片想いFinallyに出てくる一瞬の姿にひかれたと。

三人目同僚年齢は私より下。
おニャン子クラブ「会員番号の歌」一番最後に歌ったのは?
ナッキー:41番貝瀬典子?
同僚:33番布川智子
ナッキー:「会員番号の歌」はどの曲のB面だったか。
同僚:???
ナッキー:城之内早苗の「あじさい橋」を1位にするため。

布川で思い出しましたが、映画館の広告で、ふっくんと一緒に出ていた女性は、奥様のつちやかおりのようでした。

ナッキー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする