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指原莉乃 卒業について語った理由を推察(総選挙分析ライター)

2015-02-26 12:00:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 卒業について語った理由を推察(総選挙分析ライター)


HKT48の指原莉乃が自らのAKB48Gからの卒業について初めて具体的に語った。

指原は昨年8月20日のAKB48東京ドームコンサートの最終日にAKB48Gの総監督である高橋みなみから「指原、やめてもやっていけるやろ」と聞かれたときに「そういうふうに思っていない。今はまだAKB48とかHKT48の名前があるからバラエティに呼んでもらえる。まだ日経エンタに扱ってもらえるタレントパワーがない。タレントパワーがつくまでは、しがみつきます。だからまだ辞めません」と卒業をはっきりと否定していた。
AKB48 東京ドームコンサート2014セットリスト 140824

ところが、今年2月4日にHKT48劇場で行われた指原の生誕祭終了後にメンバーの田島芽瑠がグーグルプラスに「(さしこちゃん)ずっといて欲しいけど、、でも、いつまでもここにいる訳じゃないから。それはそう遠くはないと思うから。。もっともっともっと成長して、いつか私達がさしこちゃんから旅立たないといけないんです。」という文を掲載して指原の卒業があることを示唆していた。
指原莉乃は『恐い先輩』か? 150207

その矢先今週初めの2月22日放送の「旅ずきんちゃん」で一緒に出演していた大久保佳代子から卒業について聞かれると「2年以内だと思います」ただし、「私は実は決めてなくて、自分で言い出す気もなくて」「秋元(康AKB48G総合プロデューサー)さんから『もういいんじゃない?』って言われたら卒業しようと思って」と一転して卒業について具体的に答えた。さらに「今はそう言う気持ちだけど、これから先、もしかしたら卒業したいと思ったら卒業するかも」と自らの意思で卒業する可能性があることも付け加えた。
「旅ずきんちゃん」指原莉乃発言 150222

それまで卒業を否定していた指原が今年に入り急に卒業について語るようになったのはきっと指原より一歳年上の高橋みなみが秋元氏から昨年の秋口に卒業の肩たたきを受けて12月に発表、2015年中に卒業ということに突如なったことが影響しているかもしれないなと思った。

高橋の例を参考にするならば指原の場合、秋元氏から今年(2015)の年末までに卒業の肩たたきがあり来年(2016年)中に卒業するという感じである。そうすると「2年以内」ということになる。(その場合指原は高橋と同じ年齢で卒業となる)

もし秋元氏から肩たたきの声がかかれば、否応(いやおう)なくAKB48Gを去らなければならないので、その場合には指原が心配するように給料も減りCMもこなくなるかもしれない。そうすると秋元氏から肩をたたかれるまでは居続けて「甘い蜜は吸えるまで吸って(お金を貯めて)やろう」という心境になるのもいたしかたないところだろう。(指原の収入の生殺与奪の権は秋元氏が握っている)

秋元氏はビッグネームのメンバーの卒業時期をうまく分散してコントロールすることにより大きな卒業コンサートを行い、メンバーの面子(めんつ)をたてることと興行の成功、AKB48Gの若返りに気を配っているのではないか。

当面、高橋みなみ(1期)、小嶋陽菜(1期)、柏木由紀(3期)、指原莉乃(5期)、渡辺麻友(3期)あたりが旧世代メンバーに属するビッグネームなので秋元氏はこれらのメンバーの卒業時期をどうするか考えているだろう。

指原のような有力メンバーは秋元氏が考えていることに敏感になっているのでついつい心配になり心情を漏らしてしまう。そんなところが昨年卒業を否定していた指原が卒業を口にし始めた理由ではないかと考えた。

指原を推しているものにとっては、卒業は至極残念なことだが、アメリカの金利引き上げに対してFRBのイェーレン議長がとっている市場への十分な情報出しの対応のようにあらかじめ卒業時期の目安が知らされているとビックサプライズにならずに心の準備ができるので残された期間を有効に使うことができる。その意味で今回指原が自らの卒業について自分の考えを具体的に語ったことはいいことだと思う。


以上


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