これは、″アイドル(活動)をやっていると、かなりの遠回りをしてしまう″ って 言った方がいいのかな? いや、いいのかもしれないな…ってことだ。そのココロ…
ズバリ!それは、「時間的な問題」だ。キッツキツのスケジュールが 大きな大~きな…要因。″役とゆっくり向き合う″という時間が 圧倒的に少ないアイドル生活だからね…。
大っ変申し訳ないんだけど、格好の材料 & 最適な例なんで、これ、堀北真希と前田敦子を比較させてもらうよ。それぞれが演じた…過去の主演作品『花ざかりの君たちへ~イケメン・パラダイス~』での二人の演技…その差だ。
僕が それ、最も表れてしまっていたと思っているのはね、二人の「走り方」だよ。要するに、そこ…「芦屋瑞希」として、どれくらい 仕上げてきたか?ってことだ。いわゆる、事前準備…。
そんなもん、セリフだけじゃあないからね、「女優」…。「走る」や「歩く」だって、重要な演技なんだ。
ましてや、このドラマの主人公である…この「芦屋瑞希」って女の子は、″走りなら 誰にも負けないっ!″ ていう設定だったんだ。
で、ぶっちゃけ、そこが ないと、″もう一度、佐野を跳ばせたい!″…この感情には繋がっていかないんだな、これ。(ちなみに、佐野 泉役…堀北版では、小栗 旬。前田版では、中村 蒼)…とにかく、お話が 根底から崩れてしまう。
だから、このドラマに関しては、特に、最重要事項!だったはずなんだよ…その「走り方」。
両シリーズとも、わりと1話?2話?ぐらいの…まあ 最初の方で、この走るシーンが 出てくる。
(堀北版は、マラソン大会。前田版は、体育競技大会のリレー種目として)
そこでの差…だよね。
まず、堀北は…ていうか、彼女の作品には、わりと ″走る″ 場面って、出てくんだよね。でも、それ、作品ごと…というか、場面ごとで 全部違ってる。変えてきてる。″走る″も感情表現の1つ…彼女が そう意識してる証拠だ。そして、それは、今作品でも そうだったって(だけの)こと。
この人は、いつも、役柄 〈 作品 なんだと思う。(このことは、彼女出演の舞台『二都物語』…その千秋楽終わりの挨拶を聞いてても そう強く感じた)。
とりあえず、彼女って、バスケ部出身なんだよね。で、バスケ出身ってのは、普通に走ったら(走っても) 出てしまう…2つのクセってのが あるんだよ。
1つは、ヒザを こうなんちゅうか…若干浮かした状態で走ってしまうこと。″そんなに強く蹴らない(風に見える)″と言ったらいいのかな? とにかく、スーッって…。
これは、体育館での スタート & ストップ の反復練習…キュキュッ! 無意識に 自らのヒザを傷めないように身に付いてしまった…バスケ部特有のクセだよ。だけど、彼女の着地から蹴り、それは…。
そして、もう1つは、バスケ部出身って、両肩の動きが カクカクッ!キビキビッ!って、細かく回転というか…前後運動しがちなんだけど(常に、ボールを受けられる体勢をキープしたい!というクセ)、彼女は、その両肩を 根元の肩甲骨とともに大きく大きく使ってる。真っ直ぐ & 大きな回転による推進イメージだ。要は、腰の動きへの連動なんだな。とにかく、陸上選手っぽく見えるように…の動きだ。
僕は、このバスケ出身者特有の2つのクセが 2つとも出ていない(克服? 修正?)ことが なんせスゴいと思って観ていたんだ…当時。
間違いなく、この人は、やってるよ…トレーニング的なことをさ。今度演るキャラクターの全貌が 分かった…たぶん、その日からね。すべては、「芦屋瑞希」になるためなんだ。でも、「女優」にとっては、当たり前のこと…。
だけど、一方の前田敦子の ″走り″は、どう? どうだったか?というと、僕は、テレビを観てて、こう思ったよ…
″『Everyday、カチューシャ』のPVじゃんか ?! あれと一緒じゃん!″ってさ…。
完全に、「前田敦子」の姿が あのトラックの中にあった。「芦屋瑞希」なんて いなかった。だから、あの時、そんな芦屋瑞希を目で追いかけてる(次のランナーである)中村 蒼のアップのシーンが あんなにウソっぽく見えた(映った)んだよ。
監督から、″腕を振って、一生懸命走ればいいから…伝わるから…″以上!の…当日限定キャラクターが そこには あったんだろな?…って、たやすく想像できるレベルの出来、そんな ″走り″…。
堀北版…当時のインタビューで、覚えているものがある。
それは、佐野 泉を演じた 小栗 旬の何気ない一言…
″俺たちもガンバんねぇとな~って…″
小栗が ハイジャンプを跳んでるシーンは、実際、彼自身が跳んでいるという…これの意味すること。そして、堀北版は、そういうシーンが(他にも)…本当に ″引きの画″が 多い。
一方の中村 蒼の方のそういうシーンは?というと、走り出した表情のアップ→踏み切りの右足のアップ→バーを超えるか?超えないか?の下からのアップ→マットに背中から落ちた時の中村…表情のアップ→バーが どうなったのか? という単体アップ…。
″アップの画″の連続が 意味するものとは?…
当時、前田版が 始まった時、
″堀北版の男性キャストは、あんな豪華だったのに、あれでは、あっちゃんが かわいそう…″って、かなり言われたけど…。その視聴率が 発表される度に、毎週 言われてたけど…僕に言わせたら、″違うよ!″ だった。
″男ども…いや、若手俳優たちの心に 火をつけたか?つけなかったか?″…その一点だと思っていた。だって、主演でしょ? 座長でしょ?
でも、同時に、こうも思ったんだな…
″もしも、もし…彼女、堀北真希が AKBのセンターだったら? だったとしたら? そういう生活を送っていたとしたら?″…と。
僕は、あの時の「芦屋瑞希」…その完成度は、なかったと思う。事前準備なんて…到底 出来なかっただろうからね。
″よし!いついつ クランクイン! からの3ヶ月は、この作品一本な! あ、時々、番宣あるから、そっちもよろしくな…頑張っていこう!″
このスケジュールでないとね…基本的に無理だと思う。
とりあえず、あの「走り方」は、出来ないよ。
あと、僕、前田敦子って人は、″やる″人だと(だった)と思ってるんだよね…時間が あったなら?さ…いろんなこと、取り組みをね。お見受けしたところ…たぶん、彼女は、そうだわ(そうだったわ)。
要するに、「アイドル」で、特に、前田のような「トップアイドル」で いることは、″台本と格闘できる才能″を奪う,奪ってしまう…ってことだよ。
僕、前田敦子のアイドルとしての活動期間を考えると、「女優」…9年 遠回りしていると思ってる。それもふつうの9年じゃないよ。最も多感な時期の9年だ。当然、差は出るわ。ただ…
ただ! その辺は、当の本人も よく分かっているみたいで…。だから、あの発言になるのだと思った。
″アイドルなんて、簡単ですよ″…と。
「アイドル女優」→「女優」・・・ 。 前田敦子、只今 もがき中…。武器は、同年代…誰よりも 板の上、それも厳しい目…監視の中での 板の上に立っていたという経験のみ。
直接は、関係ないけど、関連は ありありです。活かすか殺すかは、本人次第…。
【堀北メモ】
『男どもとの距離感』
当時の男性キャストのインタビューによると、堀北ってのは、この収録期間…(男どもとは)ずっと 付かず離れずの距離…しかし、いっつも イジられる距離には いたそうだ。
だけど、堀北本人は、自分が イジる側,イジり役だと(最後まで)思っていたらしい。
『黒木メイサとの話』
女優・黒木メイサとは、彼女が結婚するまで、ニコイチのように仲が 良かったらしい。
事務所が 一緒、年齢が(たしか)一緒、寮(最初、住んでたとこも)一緒…ってのが その理由。
この二人…どちらが 男? 女? らしっぽく見えます? たぶん、逆。
黒木のとこに、″付き合ってください!″的な電話や、まあ おかしな電話があったりすると、いつも、″ちょっと代わって!″と、その電話相手を威嚇退治してくれるのだそうだ(黒木メイサ談)。
この人が 男。堀北真希とは、本来の性格が 男っぽいのだ。だから、本人にとっては、男同士っぽい部分…居やすかったのかなぁ~、と。
『田山涼成さんの話』
これは、俳優の田山涼成さんが、関ジャニ∞の番組で話した話。
″その世代、一番スゴいのは、堀北真希だ!″と。田山は、彼女が 初舞台の時の共演者らしい。
千秋楽のせり下にスタンバってた二人…。最後のシーンで、この場所から舞台上にせり上がりマシーンを使って 登場!のタイミングを待ってたんだな。
″共演できて嬉しかった。ありがとう。最後、頑張りましょう!″…田山が こう言うと、堀北は、
そのそばにいた人(安全確認 & そのせりを動かす人)に こう話しかけたんだそうだ…
″すみません、まだ、時間あります?″
そして、時間が あることが 分かると、
″じゃ、すいません、田山さんとのツーショット…それ(ケータイ)で 撮ってもらえませんか? 私の宝物にしたいんです…″
パシャリ!
そして、ほどなく、時間…
″さ、行きますよ!″
その時の堀北のキリッとした横顔と度胸と気遣い,切り替え…それが 忘れられないのだそうだ。あと、意外に男っぽい部分も…。
【前田メモ】
『日傘の話』
これは、「週刊女性」「女性セブン」に書いていた話。どこまで本当?の内容なんだけど、でも まあ…単独では なかったので、半分は 本当なんだろう…。
つまり、そのドラマ収録の裏話…″前田敦子は 孤立している″という。でも、これ、前田本人が 原因ではない。
休憩ー!ってなると、マネージャーが すぐに日傘を持って やってきて、前田の隣にスタンバイ。飲み物とともに日焼け用の日傘で 彼女を覆ってしまうのだそうだ。
もちろん、男どもも 涼しい日陰で 一休み…なんだけどね。でも、僕は、その光景を想像したよ。
アイドルって、マネージャー等…周りの人間が潰してしまうケースって、往々にして…ある!と思っているのよね~。
【堀北メモ(プラス1)】
『六ちゃんの話』
彼女が 『Always ~三丁目の夕日~』で 演じた「六ちゃん」というキャラクター。方言指導が入る前に、もう…ある程度、基本は、出来ていたのだそうだ。で、本番は、その全編方言のセリフの言い回しも含め 完璧で 、とにかく「存在感」に集中していたそうで、作品の中における「六ちゃん」の立ち位置に悩んでいたそうで…。
ていうか、それ、役自体…難しい役だよ。
アイドルの人は、アイドル活動をしながら、あれが 出来るか?…って思うんだよね、「女優」…。
【AKBメモ】
実は、1人だけ…
いい時期に選抜から離れ、いい時期に卒業し(もちろん、AKBの活動は、しっかりとやり遂げた上でね)、今、サプライズ?とかで、「後輩たちのリクアワ」…その成長,巣立ち & 一本立ち,注目度,主役の座を奪うことなく、邪魔することなく、女優道…ものすごく いい環境で邁進し続けている 元メンバーが いる。
この人は、卒業前(だいぶ前)から、たまたま?そういう状態だったんだよなぁ~。
将来は、知んない。でも、「女優」に 最も近い人なんじゃないのかな? とか 思っている。
秋元才加。かなり前から、最も専念出来てる人だと思うな。
でも、AKB的には、彼女が 1番じゃ…まずいんでしょ?
基本的に!
「女優」になりたいのなら、AKBにいてはイケナイと思っている。
ズバリ!それは、「時間的な問題」だ。キッツキツのスケジュールが 大きな大~きな…要因。″役とゆっくり向き合う″という時間が 圧倒的に少ないアイドル生活だからね…。
大っ変申し訳ないんだけど、格好の材料 & 最適な例なんで、これ、堀北真希と前田敦子を比較させてもらうよ。それぞれが演じた…過去の主演作品『花ざかりの君たちへ~イケメン・パラダイス~』での二人の演技…その差だ。
僕が それ、最も表れてしまっていたと思っているのはね、二人の「走り方」だよ。要するに、そこ…「芦屋瑞希」として、どれくらい 仕上げてきたか?ってことだ。いわゆる、事前準備…。
そんなもん、セリフだけじゃあないからね、「女優」…。「走る」や「歩く」だって、重要な演技なんだ。
ましてや、このドラマの主人公である…この「芦屋瑞希」って女の子は、″走りなら 誰にも負けないっ!″ ていう設定だったんだ。
で、ぶっちゃけ、そこが ないと、″もう一度、佐野を跳ばせたい!″…この感情には繋がっていかないんだな、これ。(ちなみに、佐野 泉役…堀北版では、小栗 旬。前田版では、中村 蒼)…とにかく、お話が 根底から崩れてしまう。
だから、このドラマに関しては、特に、最重要事項!だったはずなんだよ…その「走り方」。
両シリーズとも、わりと1話?2話?ぐらいの…まあ 最初の方で、この走るシーンが 出てくる。
(堀北版は、マラソン大会。前田版は、体育競技大会のリレー種目として)
そこでの差…だよね。
まず、堀北は…ていうか、彼女の作品には、わりと ″走る″ 場面って、出てくんだよね。でも、それ、作品ごと…というか、場面ごとで 全部違ってる。変えてきてる。″走る″も感情表現の1つ…彼女が そう意識してる証拠だ。そして、それは、今作品でも そうだったって(だけの)こと。
この人は、いつも、役柄 〈 作品 なんだと思う。(このことは、彼女出演の舞台『二都物語』…その千秋楽終わりの挨拶を聞いてても そう強く感じた)。
とりあえず、彼女って、バスケ部出身なんだよね。で、バスケ出身ってのは、普通に走ったら(走っても) 出てしまう…2つのクセってのが あるんだよ。
1つは、ヒザを こうなんちゅうか…若干浮かした状態で走ってしまうこと。″そんなに強く蹴らない(風に見える)″と言ったらいいのかな? とにかく、スーッって…。
これは、体育館での スタート & ストップ の反復練習…キュキュッ! 無意識に 自らのヒザを傷めないように身に付いてしまった…バスケ部特有のクセだよ。だけど、彼女の着地から蹴り、それは…。
そして、もう1つは、バスケ部出身って、両肩の動きが カクカクッ!キビキビッ!って、細かく回転というか…前後運動しがちなんだけど(常に、ボールを受けられる体勢をキープしたい!というクセ)、彼女は、その両肩を 根元の肩甲骨とともに大きく大きく使ってる。真っ直ぐ & 大きな回転による推進イメージだ。要は、腰の動きへの連動なんだな。とにかく、陸上選手っぽく見えるように…の動きだ。
僕は、このバスケ出身者特有の2つのクセが 2つとも出ていない(克服? 修正?)ことが なんせスゴいと思って観ていたんだ…当時。
間違いなく、この人は、やってるよ…トレーニング的なことをさ。今度演るキャラクターの全貌が 分かった…たぶん、その日からね。すべては、「芦屋瑞希」になるためなんだ。でも、「女優」にとっては、当たり前のこと…。
だけど、一方の前田敦子の ″走り″は、どう? どうだったか?というと、僕は、テレビを観てて、こう思ったよ…
″『Everyday、カチューシャ』のPVじゃんか ?! あれと一緒じゃん!″ってさ…。
完全に、「前田敦子」の姿が あのトラックの中にあった。「芦屋瑞希」なんて いなかった。だから、あの時、そんな芦屋瑞希を目で追いかけてる(次のランナーである)中村 蒼のアップのシーンが あんなにウソっぽく見えた(映った)んだよ。
監督から、″腕を振って、一生懸命走ればいいから…伝わるから…″以上!の…当日限定キャラクターが そこには あったんだろな?…って、たやすく想像できるレベルの出来、そんな ″走り″…。
堀北版…当時のインタビューで、覚えているものがある。
それは、佐野 泉を演じた 小栗 旬の何気ない一言…
″俺たちもガンバんねぇとな~って…″
小栗が ハイジャンプを跳んでるシーンは、実際、彼自身が跳んでいるという…これの意味すること。そして、堀北版は、そういうシーンが(他にも)…本当に ″引きの画″が 多い。
一方の中村 蒼の方のそういうシーンは?というと、走り出した表情のアップ→踏み切りの右足のアップ→バーを超えるか?超えないか?の下からのアップ→マットに背中から落ちた時の中村…表情のアップ→バーが どうなったのか? という単体アップ…。
″アップの画″の連続が 意味するものとは?…
当時、前田版が 始まった時、
″堀北版の男性キャストは、あんな豪華だったのに、あれでは、あっちゃんが かわいそう…″って、かなり言われたけど…。その視聴率が 発表される度に、毎週 言われてたけど…僕に言わせたら、″違うよ!″ だった。
″男ども…いや、若手俳優たちの心に 火をつけたか?つけなかったか?″…その一点だと思っていた。だって、主演でしょ? 座長でしょ?
でも、同時に、こうも思ったんだな…
″もしも、もし…彼女、堀北真希が AKBのセンターだったら? だったとしたら? そういう生活を送っていたとしたら?″…と。
僕は、あの時の「芦屋瑞希」…その完成度は、なかったと思う。事前準備なんて…到底 出来なかっただろうからね。
″よし!いついつ クランクイン! からの3ヶ月は、この作品一本な! あ、時々、番宣あるから、そっちもよろしくな…頑張っていこう!″
このスケジュールでないとね…基本的に無理だと思う。
とりあえず、あの「走り方」は、出来ないよ。
あと、僕、前田敦子って人は、″やる″人だと(だった)と思ってるんだよね…時間が あったなら?さ…いろんなこと、取り組みをね。お見受けしたところ…たぶん、彼女は、そうだわ(そうだったわ)。
要するに、「アイドル」で、特に、前田のような「トップアイドル」で いることは、″台本と格闘できる才能″を奪う,奪ってしまう…ってことだよ。
僕、前田敦子のアイドルとしての活動期間を考えると、「女優」…9年 遠回りしていると思ってる。それもふつうの9年じゃないよ。最も多感な時期の9年だ。当然、差は出るわ。ただ…
ただ! その辺は、当の本人も よく分かっているみたいで…。だから、あの発言になるのだと思った。
″アイドルなんて、簡単ですよ″…と。
「アイドル女優」→「女優」・・・ 。 前田敦子、只今 もがき中…。武器は、同年代…誰よりも 板の上、それも厳しい目…監視の中での 板の上に立っていたという経験のみ。
直接は、関係ないけど、関連は ありありです。活かすか殺すかは、本人次第…。
【堀北メモ】
『男どもとの距離感』
当時の男性キャストのインタビューによると、堀北ってのは、この収録期間…(男どもとは)ずっと 付かず離れずの距離…しかし、いっつも イジられる距離には いたそうだ。
だけど、堀北本人は、自分が イジる側,イジり役だと(最後まで)思っていたらしい。
『黒木メイサとの話』
女優・黒木メイサとは、彼女が結婚するまで、ニコイチのように仲が 良かったらしい。
事務所が 一緒、年齢が(たしか)一緒、寮(最初、住んでたとこも)一緒…ってのが その理由。
この二人…どちらが 男? 女? らしっぽく見えます? たぶん、逆。
黒木のとこに、″付き合ってください!″的な電話や、まあ おかしな電話があったりすると、いつも、″ちょっと代わって!″と、その電話相手を威嚇退治してくれるのだそうだ(黒木メイサ談)。
この人が 男。堀北真希とは、本来の性格が 男っぽいのだ。だから、本人にとっては、男同士っぽい部分…居やすかったのかなぁ~、と。
『田山涼成さんの話』
これは、俳優の田山涼成さんが、関ジャニ∞の番組で話した話。
″その世代、一番スゴいのは、堀北真希だ!″と。田山は、彼女が 初舞台の時の共演者らしい。
千秋楽のせり下にスタンバってた二人…。最後のシーンで、この場所から舞台上にせり上がりマシーンを使って 登場!のタイミングを待ってたんだな。
″共演できて嬉しかった。ありがとう。最後、頑張りましょう!″…田山が こう言うと、堀北は、
そのそばにいた人(安全確認 & そのせりを動かす人)に こう話しかけたんだそうだ…
″すみません、まだ、時間あります?″
そして、時間が あることが 分かると、
″じゃ、すいません、田山さんとのツーショット…それ(ケータイ)で 撮ってもらえませんか? 私の宝物にしたいんです…″
パシャリ!
そして、ほどなく、時間…
″さ、行きますよ!″
その時の堀北のキリッとした横顔と度胸と気遣い,切り替え…それが 忘れられないのだそうだ。あと、意外に男っぽい部分も…。
【前田メモ】
『日傘の話』
これは、「週刊女性」「女性セブン」に書いていた話。どこまで本当?の内容なんだけど、でも まあ…単独では なかったので、半分は 本当なんだろう…。
つまり、そのドラマ収録の裏話…″前田敦子は 孤立している″という。でも、これ、前田本人が 原因ではない。
休憩ー!ってなると、マネージャーが すぐに日傘を持って やってきて、前田の隣にスタンバイ。飲み物とともに日焼け用の日傘で 彼女を覆ってしまうのだそうだ。
もちろん、男どもも 涼しい日陰で 一休み…なんだけどね。でも、僕は、その光景を想像したよ。
アイドルって、マネージャー等…周りの人間が潰してしまうケースって、往々にして…ある!と思っているのよね~。
【堀北メモ(プラス1)】
『六ちゃんの話』
彼女が 『Always ~三丁目の夕日~』で 演じた「六ちゃん」というキャラクター。方言指導が入る前に、もう…ある程度、基本は、出来ていたのだそうだ。で、本番は、その全編方言のセリフの言い回しも含め 完璧で 、とにかく「存在感」に集中していたそうで、作品の中における「六ちゃん」の立ち位置に悩んでいたそうで…。
ていうか、それ、役自体…難しい役だよ。
アイドルの人は、アイドル活動をしながら、あれが 出来るか?…って思うんだよね、「女優」…。
【AKBメモ】
実は、1人だけ…
いい時期に選抜から離れ、いい時期に卒業し(もちろん、AKBの活動は、しっかりとやり遂げた上でね)、今、サプライズ?とかで、「後輩たちのリクアワ」…その成長,巣立ち & 一本立ち,注目度,主役の座を奪うことなく、邪魔することなく、女優道…ものすごく いい環境で邁進し続けている 元メンバーが いる。
この人は、卒業前(だいぶ前)から、たまたま?そういう状態だったんだよなぁ~。
将来は、知んない。でも、「女優」に 最も近い人なんじゃないのかな? とか 思っている。
秋元才加。かなり前から、最も専念出来てる人だと思うな。
でも、AKB的には、彼女が 1番じゃ…まずいんでしょ?
基本的に!
「女優」になりたいのなら、AKBにいてはイケナイと思っている。