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筒美京平を偲んで。『教科書に載せたいアイドル史の100曲』に何曲あるか?(ときめき研究家)

2020-10-14 16:35:08 | ときめき研究家
筒美京平が亡くなった。彼の業績に関しては充分報道されているので、改めて書くまでもないだろう。
しかし、私がかつてこのブログに掲載した『教科書に載せたいアイドル史の100曲』に、彼の作曲した作品が何曲含まれているか興味があったので検証してみた。

『教科書に載せたいアイドル史の100曲』その1(70年代)

『教科書に載せたいアイドル史の100曲』その2(80年~82年)

『教科書に載せたいアイドル史の100曲』その3(83年~87年)

『教科書に載せたいアイドル史の100曲』その4(88年~2010年)

100曲のうち、筒美京平作曲は以下の12曲だった。

南沙織『17才』
麻丘めぐみ『私の彼は左きき』
浅田美代子『赤い風船』
太田裕美『木綿のハンカチーフ』
岩崎宏美『ロマンス』
松本伊代『センチメンタルジャーニー』
小泉今日子『なんてったってアイドル』
早見優『夏色のナンシー』
三井比佐子『月曜日はシックシック』
斉藤由貴『卒業』
本田美奈子『1986年のマリリン』
田村英里子『ロコモーションドリーム』

もっと多いのではないかと思っていたが、12%でも充分高い占率だ。
2番目に多かったのが後藤次利の6曲。おニャン子関係の4曲で稼いでいる。
3番目は、森田公一、都倉俊一、松任谷由実がそれぞれ4曲ずつだ。

『教科書に載せたいアイドル史の100曲』は、客観8割・主観2割で選定しているが、アイドル史上重要な100曲だと考える。この100曲だけを見ても、筒美京平作品の圧倒的な高占率を実証できていると思う。

一方で、山口百恵、松田聖子、中森明菜といったトップアイドルには書いていないのも特徴的だ。それぞれ事情もあったのだろうが、彼女たちが筒美京平先品を歌うのも聴いてみたかった気がする。


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