プロ野球のドラフト会議にて、明治大学高山選手の交渉権のくじ引きでトラブルがあった。
くじを引いたヤクルトの真中監督、阪神の金本監督、それからプロ野球機構事務局のそれぞれが批判されていたが、私が最も批判したいのは金本監督だ。
外れくじを当たりと勘違いして喜んだ真中監督は、軽率ではあるが罪は軽い。
当たりくじを手にしていたのに、雰囲気に流されて、封筒から出して見ることもなく放棄した金本監督は、指揮官として求められるであろう判断力や注意力に欠けている。一事が万事。例えば二軍選手を自分で一度も見ることなく、二軍スタッフの「まだ一軍に上げるのは早い」という報告を鵜呑みにするのではないか。あるいは「○○が監督を批判していた」とかいう他人の噂話を信じて、選手を評価したりするのではないか。そう思われても仕方がない。選手だとしたら、隠し玉に引っ掛ったり、アウトカウントを間違えたりするタイプではないか。
自分の目で見たものしか信じない。自分の耳で聴いたものしか信じない。自分の心で感じたことしか信じない。
アイドルを鑑賞する時に心掛けていることだ。
でもそれは案外難しいことだ。
今度の曲は名曲だ。あのメンバーはダンスが上手い。この映画は面白い。そういった他人の評判に影響されることなく、自分自身の素直な感性で評価することは、できているようでできていない。いつも何らかの先入観を持って鑑賞している自分がいる。
他人の評判がいいから自分もいいと思うというだけでなく、逆に他人の評判が悪い曲の良さを見出そうと努力するのも、他人の評判に影響されていることには変わりない。
とは言え、他人の評判を参考にしたり、そこから示唆を受けたりすることを拒絶している訳ではない。「影響を受ける」ことは許容できるが、「流される」「無批判に受け入れる」ことが許容できないのだ。
ネット上には、多くの評判があふれている。残念なのは、「○○は糞曲」とか「○○はブス」とか「劣化した」とか、短い言葉だけで一刀両断に貶しているような言説が多いことだ。逆に「○○は神曲」と、一言だけで褒めている場合も同様だ。
参考にしたり示唆を得ようとしても、どこがどのように糞曲と感じるのか、神曲と感じるのか、説明がないと全く判らない。伝わらない。共感も反論もできない。それでは独り言を呟いているのと変わらない。せっかくネットという表現の場を得て、誰かに読ませようとして書いているのだろうから、少しでも伝わるような発信をした方がいいと思う。
私自身、時に饒舌に過ぎるかもしれないが、いつもそれは心掛けている。
だから単に「金本監督は不適格だ」みたいな発信はしないようにしたい。
くじを引いたヤクルトの真中監督、阪神の金本監督、それからプロ野球機構事務局のそれぞれが批判されていたが、私が最も批判したいのは金本監督だ。
外れくじを当たりと勘違いして喜んだ真中監督は、軽率ではあるが罪は軽い。
当たりくじを手にしていたのに、雰囲気に流されて、封筒から出して見ることもなく放棄した金本監督は、指揮官として求められるであろう判断力や注意力に欠けている。一事が万事。例えば二軍選手を自分で一度も見ることなく、二軍スタッフの「まだ一軍に上げるのは早い」という報告を鵜呑みにするのではないか。あるいは「○○が監督を批判していた」とかいう他人の噂話を信じて、選手を評価したりするのではないか。そう思われても仕方がない。選手だとしたら、隠し玉に引っ掛ったり、アウトカウントを間違えたりするタイプではないか。
自分の目で見たものしか信じない。自分の耳で聴いたものしか信じない。自分の心で感じたことしか信じない。
アイドルを鑑賞する時に心掛けていることだ。
でもそれは案外難しいことだ。
今度の曲は名曲だ。あのメンバーはダンスが上手い。この映画は面白い。そういった他人の評判に影響されることなく、自分自身の素直な感性で評価することは、できているようでできていない。いつも何らかの先入観を持って鑑賞している自分がいる。
他人の評判がいいから自分もいいと思うというだけでなく、逆に他人の評判が悪い曲の良さを見出そうと努力するのも、他人の評判に影響されていることには変わりない。
とは言え、他人の評判を参考にしたり、そこから示唆を受けたりすることを拒絶している訳ではない。「影響を受ける」ことは許容できるが、「流される」「無批判に受け入れる」ことが許容できないのだ。
ネット上には、多くの評判があふれている。残念なのは、「○○は糞曲」とか「○○はブス」とか「劣化した」とか、短い言葉だけで一刀両断に貶しているような言説が多いことだ。逆に「○○は神曲」と、一言だけで褒めている場合も同様だ。
参考にしたり示唆を得ようとしても、どこがどのように糞曲と感じるのか、神曲と感じるのか、説明がないと全く判らない。伝わらない。共感も反論もできない。それでは独り言を呟いているのと変わらない。せっかくネットという表現の場を得て、誰かに読ませようとして書いているのだろうから、少しでも伝わるような発信をした方がいいと思う。
私自身、時に饒舌に過ぎるかもしれないが、いつもそれは心掛けている。
だから単に「金本監督は不適格だ」みたいな発信はしないようにしたい。
二者択一で先に当りが出た場合、当然ハズレです。
まさかこんな場面で間違える人がいるとは思えないのであの場面でハズレだと判断してしまうのは仕方ない気がします。
以前の王さん、故中村勝弘さんの例もあり机に見本があったようなので真中監督がおっちょこちょいだったように見えました。
アイドルの方は小説「武道館」にも有りましたが今のファンはワガママになりやすいのかな、と思います。お客様は神様だと言わんばかりにダンスしながら生歌やれ、だの一日中握手会してようがいつも愛想良くしろ、だの愛想良すぎれば男なれしてそうで下品だ、だの…。少数のファンにそこそこ大金を使わせて利益を得るやり方なのでファンも偉そうになりがちですね。
不満は誰にでもあるでしょうが最低限アイドルへの敬意や感謝は持っていたいです。
私は同性なので、ネットでの女性アイドルへのブスだの劣化だのの外見への暴言が特に不快です。そういうのの無いこのブログは書いている皆さん大人だけあって落ち着いておられるので安心して読めます。オアシスです(笑)
特に理由もなく断定する言葉を発してるのは、本当に理由がないからだと思うのが妥当かもしれません。
正当な理由などなしに非難したいから非難してる、称賛したいから称賛してる、という空虚なものです。
あれこれこじつけのような屁理屈をつけているのも同様でしょう。
嫌いだけど良いものは良い、好きだけどダメなものはダメ、と言える人の方が少ないかもしれませんね。
金本監督に関しては、「宝くじで高額当選しているのに気付かず換金に来ない人」に通じる執着の無さを感じました。
しかし、今回の件一度だけで判断せず、シーズンを通してのお手並みを拝見しようと思います。