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日向坂46『アザトカワイイ』を聴く。(ときめき研究家)

2020-11-23 17:27:36 | ときめき研究家
田中みな実や弘中綾香など、「あざと可愛い」タレントが人気になっている時流に乗った楽曲だ。
こういうコンセプトソングは秋元康の最も得意とするところだ。放送作家出身らしく、話題になることが何より大事な価値観なのだ。比較しても意味はないが、阿久悠や松本隆はこんな詞は絶対に書かないと思う。どちらがいい悪いではなく、それは持ち味の違いだ。
カーディガンの袖を長くしてグーをしているとか、下唇を噛むとか、小首を傾げるとか、困り顔とか、いかにも作為的な彼女の一挙手一投足にすっかり魅了されてしまったという、それだけの歌だ。遠くから見ているだけで、声をかけるでもない、いつもの片思いソングだ。「見事に釣られた」と言っているが、何年も前に「釣り師」なる言葉もAKBグループでは流行っていた。須田亜香里や渡辺美優紀や山内鈴蘭などが代表格だった。そういう意味では目新しいのはタイトルだけだ。
でも、今一番力を入れている日向坂46に歌わせると、あら不思議、何だかフレッシュで可愛らしい楽曲になっている。これもまたアイドルポップの醍醐味だ。

日向坂46についての過去記事
『こんなに好きになっちゃっていいの』
『ドレミソラシド』
『キュン』
『ひらがなで恋したい』
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