AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

大組閣は企業の人事異動と同じ。(ときめき研究家)

2014-02-25 21:40:19 | ときめき研究家
ナッキーさんと同感。
大騒ぎしていた割には、驚くような意外性もなく、定例の人事異動の様相だったと思う。従業員の2~3割が異動するというのは、全国に事業所があるような会社員のファンにとっては、そんなに違和感のない出来事ではないか。

もちろん、メンバーたちは会社員ではない。
それぞれ悲喜こもごもの感慨があるのだろうし、各メンバーやチームを応援しているファンにとっても様々な思いがあるのだろう。それも否定しない。
ネット上でも様々な感想、意見、不満が書かれている。こうして話題になること自体が、大組閣の狙いの1つでもあったのだろう。

少しだけ個別に内容を見てみたい。
AKBはかなり大掛かりな人事異動で、渡辺麻友がチームB復帰、小嶋陽菜がチームA復帰など、オリジナルのチームカラーへの回帰を志向している印象も受ける。
SKEのダブル松井、高柳、木本、NMBの山本、渡辺美、山田菜々、HKTの兒玉、宮脇、朝長、更にはAKBの柏木といったエース格を「兼任」という形でフル活用しようという意図は、事前に予想された通り。
宮澤がSKEチームSリーダーとSNHを「兼任」というのはさすがに無理がある。企業での「兼務発令」は実際にはどちらかに軸足があるもので、宮澤の場合も名古屋に軸足を置くことになるのだろう。
乃木坂の生駒、SKEの松井玲奈の兼任(交換留学)は、少々サプライズ。「公式ライバル」の看板は降ろすのか?
山内、岩田、菊地、藤江、近野など、AKBで伸び悩んでいるメンバーの移籍は、環境を変えて心機一転できるか「ラストチャンス」の意味合いだろう。
そんな中「クラス替え」を発表したばかりのHKTは、転出は2名にとどまり、小規模な人事異動だった。多田キャプテンのポジションは変わらず、何よりだった。

総じて、AKBグループ全体での生産性を向上させるために考えられた人事異動だと思う。企業であれば当然の視点だし、メンバーにとっても能力発揮できる機会だと受け止められるものだと思う。
しかし、能力発揮するための「仕事」があることが前提だ。異動先に、自分のやるべき仕事があるから、世の会社員は甘んじて突然の異動通知も受け入れるのだ。
各チームのベースとなる「仕事」とは、無論劇場公演だろう。握手会ではないだろう。

もう書くのも疲れたが、これを機に、遅れている新公演を、1チームずつ確実に提供して行ってほしい。
それだけは切望する。

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