発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

ジェームス君DL化

2019年04月07日 | 猫屋線(改造)
前に書いた猫屋線DLの動力化、大阪工場に持ち込んで続きをやってみた。


猫屋線オリジナルDLは、ボンネットはばらせるがキャブはそのまま。屋根は外せるものの、外したところであまり意味はない。

ジェームス君の床板(?)は、カプラーのある側が前、カプラー無い側にキャブが乗っている。だから床板の切込みもそれ相応に作ってあり

こういう形ではまり込む。一見良さそうに見えるが、この形だとボンネット側が先頭にはなれず、常にそちら側に貨車なり客車を連結する形になる。これを逆にするためには、床板を方向転換しなければならない。
それ以外に床板を方向転換しなければならない決定的な理由が、

このカプラー高さの位置。

ジェームス君動力を使用する時点で、動輪の大きさがナローには不釣り合いなぐらい大きいのだが、それを差し置いて使用したのはただ一点、あのロッド。
ジェームス君を買ったのは、このロッド式動力が欲しかったからと言っても過言ではない。
床板を改造する前に、ボンネットの組み立て。一枚板の状態で寸法合わせしても、ほとんど役立たない。


載せてみたら、いい感じで動力が隠れる。

そして床板を、

カプラー近くまで、すっぽりカット。

ただここまでした時点で、ボンネットに違和感。こんなに長かったかしら、、、?

はじめの形を忘れてしまったので、改めてメーカーサイトなどで確認。


そうか、ボンネットの3分の1ぐらいはキャブ内に入っていたのね。
でもこうすると、動力には全く入らない、、、ので、早々とこのやり方は断念。

しかし床板をいじくったので、方向転換はできる。

床板を方向転換したら、なんとカプラー高さがほぼピッタリ。

まさに偶然の産物。
ただこのままボンネットを載せても、

今度はボンネットが長すぎ。
キャブ内に入れることはできないので、ニッパでカット。
同時にボンネット内部の突起物もカット、

同時にこの床板、カプラー側は動力に接着剤止めできるものの、反対側は全く支持物がない。
この補強のため、プラスチックつまようじをカットし、動力先端部と左右の床板をつなぐように接着。


これで床板先端部のそりやゆがみなど不安定要因も解消。
これにキャブやボンネットをかぶせると、


床板を下げた分、ボンネットとの間に大きな隙間が、、、。


この隙間、どうやって埋めよう?

これが解決するまでは、まだ固定はできないな。

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