発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

三たび復活?

2023年12月06日 | 猫屋線(改造)

森林鉄道線の試運転の際に、キハ軍団は入線させない、と書いたけど、1両だけ例外があった。

それがこいつ。

電気機関車のおまけで付いてきた2軸客車を、ポケットライン動力で2軸単端化した奴。

改造当初は、展望トロッコの牽引機に充てようとしていたが、展望トロッコ自体がほとんど出番がない状態なので、こいつも、、、。

一方、森林鉄道の客車編成も、前後に機関車(動力車)を付ける編成としていたため、どちらか1両をこいつに置き換えよう、と言うもの。

ただそうした場合、ポケットライン動力(KATO)と、猫屋線純正動力(TOMIX)の協調運転が、なかなか難しいという問題が発生するけど、、、。

案の定、1回目の試運転では、前後の動力車の協調がうまくいかず、途中のカーブで客車が脱線。

ただ速度調整を、全区間で低めに設定しておけば、それほど問題にもならず走破出来ることが判明。

そして、もう一つの問題点も発覚。

わかりずらいかもしれないが、カプラー高さが、ポケットライン動力の方が少し高い。

平坦線を走る分には問題ない高さの違いだが、上り坂が続く森林鉄道線では、勾配の微妙な差により、この部分が自然開放されてしまう傾向に。

2軸単端とはいえ、もとは客車なので、もともとついている床板パーツは純正動力を付ける構造にはなっていないため、ポケットライン動力を使わざるを得ない。しかもポケットライン動力がこの2軸客車にキレイにすっぽり収まるのだから、使わない手はない。

本当は、下側に機関車2両を付け、この2軸単端を客車に戻して制御客車として使おうか、とも考えていたのだが、そうすると列車の全長が長くなり機関車も2台必要。

制御客車を動力化してしまえば、機関車は1両で済む。「SL銀河」みたいな編成だが、運転速度にさえ注意すれば、問題ない。

ただ列車の長さは、

この編成を組んでも、駅の旅客線では少し長いので、機関車1両分だけ、延長しよう。

 

で、このパターンで運材車編成を走らせると、、、

下2両がハイパワーすぎて、中に挟んだ運材車が脱線しまくり。

ならば、機関車と単端を入れ替えて、機関車2両が引っ張り、単端が後押しの編成にすると、、、

やっぱり運材車が脱線しまくり。脱線する場所が悪いと、下の駅まで転げ落ちる。

塗装が茶色で違和感があるけど、客車編成は全車再塗装しよう。

とりあえず、2軸単端の生き延びる道が、見つかった。

 



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