発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

客車整備(1)

2020年05月31日 | HOナロー
先日アップした座席装備をもうちょっと詳しく。

座席整備の対象となったのは、予定外だった古典風味客車の方。

予定では2両とも一般的なロングシートになるはずだった。

これが変わったのは、たまたま見た草軽電鉄の記録動画。

その中に車内撮影もあり、その時初めて片側クロス(ボックス)、片側ロングの座席配置を発見、衝撃を受けた。

それ以来、手持ちの客車の一部をこの座席形態にする気にはなっていたのだが、その対象はキクニ(キニ?)改造したキハとペアになっていた客車。古典風味客車はあくまでロングシート予定だった。


その気が変わったのはやっぱりこの座席パーツ。

KATOの43系客車の物だが、1つずつ切り離して使えば猫屋線用に転用できる感じ。
オリジナルのままでもシートピッチ自体は、窓2個半に1ボックスという32系客車並み。
なのでなんとなく使うことにした。


まずは床板設置。

この客車の床形状が比較的シンプルで、床板が作りやすかったのも、改造する気にさせる。

自作の床板自体は、窓ガラスの止めと床下パーツの間に入れることができるよう、0.2mm厚のプラバン。

それをタッチアップペイントで黒1色に。

そして黒一色だった車内妻面も、貫通ドアを黄色で塗り分け。

ところが貫通ドアがはっきりした分、その妻面に座席を置くと、貫通ドアの半分が座席になってしまう。
ロングシートなら問題ないが、クロスシートにするなら一人用しか置けない。しかも上3分の2ほどはガラス用プラバンが重なるので、妻面板に座席を固定するのは難しい。


そして座席を窓を参考に仮配置、2個半に1脚ずつ置くと窓10個に対し4脚がキレイに置ける。なお車端部は1人用にしないといけないが。


座席は、裏面に両面テープを貼り固定。


床面に座席を固定。あくまで目分量で配置したため、車体をかぶせないとその配置が正しいかどうかはわからないが。ただシートピッチ自体は、本家の43系客車より少し広い(はず)が。
車端部は窓ガラスパーツが入る分、少し壁から離している。


窓ガラスをかぶせると、斬新なトロッコ客車の出来上がり。

ただこの時点では、ロングシートは未装備。
実はロングシートに使うパーツが、この時点では見つからなかったのだが、、、。



車体をかぶせると、クロスシート部分は何となくいい雰囲気。

この調子で2両目に行くはずだったのだが、、、。

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