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てらまち・ねっと



 一昨日の9日、伊吹山の花を見に行った帰り、大垣市内で巨大なヒマワリ園を通った。
 偶然にも翌日10日の岐阜新聞朝刊に、一面に写真入りで、大垣市の「青野町ひまわり実行委員会が、休耕田約6ヘクタールに35万本のヒマワリ」と出ていた。

 見ごろは15日ごろまで、だとある。ピッタリのときに見たということらしい。
 背の低いヒマワリだから、てごろ。

 花がみんな同じ方向を向いていることに気づいて驚く。

 場所は、美濃国分寺跡の東側と南側 ⇒ 地図
 主催者情報は ⇒ 大垣市農林課  品種は「ハイブッリトサンフラワー」

(追記。 花が太陽を追いかけるように見える理由・メカニズムの説明がインターネットにありましたので、文末にリンク・引用します)


(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

    


花粉が多いのに驚いた
    

    


午後1時半。それなのに、花はみんな「東」を向いている  


     



花のうらは、もちろん逆の「西」
     




 大垣 ひまわりランド



● ヒマワリ35万本、真夏の競演 大垣の休耕田   岐阜新聞 2007年08月10日
「大垣市青野町の広大なヒマワリ畑が見ごろを迎え、輝く日差しの中で鮮やかな黄色の花を咲かせている。

 同市では「花の都ぎふづくり運動」の一環として、1990(平成2)年から毎年、場所を変えてヒマワリを栽培している。

 今年は、青野町ひまわり実行委員会が、休耕田約6ヘクタールに35万本のヒマワリを植えた。畑には、多くの親子連れや市民らが訪れ、大人の肩ほどにまで成長した元気いっぱいに咲くヒマワリを楽しんでいた。見ごろは15日ごろまで。」

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(追記)
 「夜明け前/身のまわりから自然科学&函館の話」さんのブログに
 花の向きの説明がありました。とても興味深いです。
 リンクして引用させていただきます。
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    ひまわりの花は太陽を追いかけているのか
 
ヒマワリはキク科の花です。原産地は北アメリカの西部だそうです。

太陽の動きを追いかけるように花が向きを変えるので、ヒマワリ(向日葵)という名前なのですが、実際には、花が太陽の動きを追いかけているわけではありません。
ヒマワリの茎の部分には、太陽から光を受けて、植物生長ホルモンであるオーキシンという物質が作られます。オーキシンは日の当たらない方へ集まる性質があります。そのため、日陰の部分の方が日なたの部分よりも生長することになります。
太陽が移動するとオーキシンは日の当たらない方へ移動しますから、常に日陰の部分が生長します。日陰の部分が生長するということは、茎が太陽の方に曲がるということです。日の当たる部分と日の当たらない部分で茎の生長速度が違うので、太陽の方へ向きを変えているように見えるのです。
ところが、ある程度、生長するとオーキシンは作られなくなります。大きな花が咲く頃には、ヒマワリは太陽を追いかけるような動きをしなくなります。




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