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てらまち・ねっと



 新聞5紙をとっているけれど、今朝の朝刊の各紙の一面を見ていて、途中で、・・ん、ん・・?
と驚いた。
 内閣支持率を特報しているが数字の大きな違い。いつもよりずっと違い大きいと映る。

 インターネットでも見てみた。
 支持率の低い(厳しい数字)の順にひろうと、朝日、毎日、共同、日経、読売。
 不支持率もだいたい対応関係にある。

 テロ対策特別措置法については「延長すべきではない」が大きく上回っている。

 ま、安部総理に期待できないことが強く印象付けられた今年の春からの政局。
 内閣の顔ぶれが替わっても、株価と同じで、期待感はあがない。
 こういう時は何をしても上(うわ)向かない。
 とりつくろっても、あがくほどに墓穴を掘り進むかのよう。

 今時点は、各報道の平均値あたりで見ておこくことにしようと思う。

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●改造内閣支持33%、不支持なお53% 本社世論調査  朝日新聞 08月29日
 安倍内閣の改造を受けて朝日新聞社が27日夜から28日夜にかけておこなった全国緊急世論調査(電話)によると、内閣支持率は33%で、過去最低だった参院選直後の前回(7月30、31日)の26%から上がったが、不支持は53%(前回60%)と引き続き半数を超えた。改造によって支持をやや持ち直したものの、依然として低水準だ。改造に伴って首相の評価が「よくなった」は18%どまり。「悪くなった」は9%で、66%は「変わらない」と答えた。秋の臨時国会で最大の焦点となるテロ対策特別措置法の延長に「反対」は53%と過半数を占め、「賛成」の35%を上回った。

 改造内閣は自民党各派閥の会長らベテランを多く取り込んだ布陣だが、「人材がそろっている」との見方は30%で、「そうは思わない」が39%と評価は必ずしも高くない。ただ、個々の閣僚には期待感もある。厚労相に起用された舛添要一参院議員に「期待する」人は73%に達した。地方対策の目玉として総務相に就いた増田寛也・前岩手県知事に対しても「期待する」が41%と、「期待しない」の30%を上回った。

 新しい内閣で一番力を入れてほしいことは「年金問題」39%、「地域格差の問題」20%、「財政再建」19%、「経済成長政策」17%の順だった。
 安倍首相の自民党総裁の任期は残り2年。任期切れまで首相を続けてよいと思うかを聞くと、「続けてよい」は41%、「そうは思わない」は47%だった。「続けてよい」と思う人のうち、72%は「ほかにふさわしい人がいない」を理由に挙げ、消極的な賛成が目立つ。一方、「そうは思わない」人の56%は「国民の感覚とずれている」を理由に挙げた。

 衆院で与党、参院で野党が多数を占める状況になったことを受けて、与野党の議論が進んで「よりよい法律ができるようになる」と肯定的に見る人は44%、「そうは思わない」と否定的に見る人も43%と割れた。与党支持層では否定的な見方が、野党支持層では肯定的な見方がやや多い。
 政党支持率は自民25%(前回21%)に対し、民主が32%(同34%)と、前回に続いて民主が自民を上回っている。その他の政党は公明3%(同5%)、共産3%(同3%)、社民1%(同2%)などだった。


 ● 毎日新聞世論調査:内閣支持33%、不支持52%  毎日新聞 8月29日
安倍内閣支持率の推移
 毎日新聞は27、28両日、電話による全国世論調査を実施した。27日に発足した安倍改造内閣の支持率は33%で、政権発足以来最低だった前回調査(4、5両日実施)から11ポイント回復、参院選前の水準に戻った。ただ、不支持率が52%と依然半数を超えているほか、安倍晋三首相の指導力不足も指摘されており、世論の厳しい見方に変わりはないことを示した。内閣改造・自民党役員人事への評価は、「評価する」43%、「評価しない」47%とほぼ二分された。

 昨年9月の発足から下落が続いた内閣支持率は春先に持ち直したが、5月調査で再び急落、支持率32%、不支持率44%となった。参院選直前の7月調査は支持率31%、不支持率53%だった。
 今回は、参院選直後の前回調査の支持率22%、不支持率65%という最悪の数字からは脱した。しかし、参院選の自民惨敗という結果につながった状況に戻しただけで、首相が政権浮揚を狙って行った人事が、あまり効果を上げたとは言いがたい結果となった。

 人事を「評価する」と答えた理由を四つの選択肢で尋ねたところ、「実力者を起用した」「改革を継続する意欲が見られる」がともに39%で最多。「人心一新になった」の18%が続き、「首相が指導力を発揮した」は3%にとどまった。
 内閣不支持の理由でも「首相の指導力に期待できない」が55%と群を抜いており、世論が首相の指導力に対して厳しい評価をしていることがうかがえる。

 人事を「評価しない」と答えた理由も四つの選択肢で質問。(1)「派閥均衡人事に戻った」31%(2)「改革を継続する意欲が見られない」26%(3)「首相が指導力を発揮しなかった」21%(4)「人心一新になっていない」19%--の順。自民党の派閥領袖クラスを据えた布陣が批判的にとらえられていることが浮かんだ。

 首相がいつまで政権を担当すべきかを尋ねたところ、「今すぐ辞めるべきだ」23%、「年内いっぱいで辞めるべきだ」25%、「1年くらいで辞めるべきだ」23%、「できるだけ長く続けるべきだ」25%。7割の人が長期政権を望んでいないことが分かった。

 政党支持率は自民、民主両党がともに26%。前回、自民は17%まで落ち込んだが9ポイント回復。逆に民主は7ポイント減だった。【川上克己】



 ● 改造内閣支持率40・5% 共同通信が世論調査  中日新聞 (共同データ) 8月29日
 安倍改造内閣の発足に伴い、共同通信社は二十七日夜から二十八日にかけて全国緊急電話世論調査を実施した。内閣支持率は40・5%と、参院選直後の前回調査(七月三十、三十一両日)に比べ、11・5ポイント上昇した。不支持率も45・5%で13・5ポイント減少。内閣支持率が40%台となったのは、年金記録不備問題が本格的に取り上げられる前の五月中旬の調査以来。一方で、参院選で惨敗した首相の進退について「辞めるべきだ」が51・3%と前回より1・8ポイント増加し、過半数となった。

 内閣支持理由では「ほかに適当な人がいない」が34・3%と最多で、「首相を信頼」の25・0%などを大きく上回った。「首相に指導力がある」は2・2%だった。支持しない理由は「指導力がない」が30・5%、「経済政策に期待が持てない」18・3%など。

 政党支持率では自民党が38・8%と、七月末の調査よりも7・3ポイント上がったのに対し、民主党は25・6%と12・0ポイント下がった。公明党は3・2%(前回比1・3ポイント減)、共産党3・5%(0・1ポイント増)、社民党1・8%(0・9ポイント減)、国民新党1・3%(0・5ポイント増)、新党日本1・0%(0・9ポイント減)で、支持政党なしは24・1%(8・2ポイント増)だった。

 改造内閣の顔触れについて「最初から期待していない」が52・4%に上った。「期待通り」が26・3%、「期待外れ」は12・5%だった。
 内閣が最も優先して取り組むべき課題は「年金など社会保障」が38・1%と、年金記録不備問題などの早急な解決を求める声が根強いことを示した。参院選後、首相が重視の姿勢に転換した「格差問題」が16・1%で、「景気・雇用」は11・8%。「政治とカネ」は8・9%で、首相が意欲を示してきた「憲法改正」は3・0%にとどまった。

 十一月一日に期限切れを迎えるテロ対策特別措置法については「延長すべきではない」が48・2%と、「延長すべきだ」の38・6%を上回り、世論は延長に批判的なことが明らかになった。
 首相の進退で「続けるべきだ」は44・8%(1・1ポイント増)だった。
 政権の枠組みについては「自民党中心」が44・2%と、「民主党中心」の41・7%を抑えた。衆院の解散時期としては30・0%が「年内」、28・7%は「来年前半までに」と答え、早期の解散・総選挙実施を求めていることが浮かび上がった。

 調査の方法=全国の有権者を対象に27日夜から28日にかけて、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1451件、うち1030人から回答を得た。


● 安倍内閣支持率41%、改造に一定の評価・日経世論調査 ニッケイ 08月29日
 安倍改造内閣の発足を受けて日本経済新聞社が27―28日に実施した緊急世論調査で、内閣支持率は41%となり7月末の前回調査から13ポイント上昇した。不支持率は23ポイント低下の40%。失言や政治資金問題で批判を浴びた閣僚らの入れ替えが一定の評価を得た格好だが、参院選の惨敗後も続投した安倍晋三首相の判断には厳しい見方も根強い。

 内閣支持率が4割台を回復するのは5月下旬の調査以来。支持理由は首位の「人柄が信用できる」が35%、2位の「自民党の内閣だから」が34%とほぼ前回並み。一方で「安定感がある」が20%と前回から9ポイント上昇した。「お友達内閣」との批判を招いた布陣を刷新し、経験豊富なベテランを重要閣僚に多く処遇した点などを反映したとみられる。

● 改造内閣支持率44・2%、参院選後比12・5ポイント増  読売新聞 8月29日
安倍改造内閣
 安倍改造内閣の発足を受け、読売新聞社は27日夜から28日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。

 改造内閣の支持率は44・2%で、参院選直後の7月30、31日に行った緊急世論調査(同)の31・7%と比べて12・5ポイント増加した。不支持率は36・1%で、23・8ポイントも減少した。
 改造前の内閣に比べて、新内閣は「期待できる」と答えた人は55%で、「期待できない」の28%を大きく上回った。

 参院選での自民党大敗の一因が閣僚の不祥事や失言にあったことから、今回の内閣改造は派閥の長など経験豊かな議員を起用する重厚な布陣となった。こうした点での期待感が支持率の回復に結び付いたと見られる。
 閣僚の顔ぶれへの印象のうち、「実力や経験のある人が多く起用されたと思うかどうか」では62%が「そう思う」と答えた。「そうは思わない」は23%だった。

 「首相と親しい人が多く起用されたと思うかどうか」では、「そうは思わない」(48%)が「そう思う」(30%)を上回った。改造前は「お友達内閣」などと揶揄(やゆ)された印象は薄くなったようだ。
 ただ、内閣改造や自民党役員人事で、「安倍首相の政治手法がこれまでと変わった」という印象を持ったか否かでは、「持たなかった」が計48%で、「持った」の計39%を上回った。

 内閣に優先して取り組んでほしい課題(複数回答)では、「年金問題」の88%が最多で、「景気や雇用」82%、「政治とカネ」73%などが多かった。参院選で争点となった年金や政治とカネの問題で、改造内閣が成果をあげるかどうかを国民も注目しているようだ。
 政党支持率は、自民党が31・8%、民主党が30・9%だった。参院選直後の調査と比べて、自民党は0・5ポイント増え、民主党は0・5ポイント減ったが、依然自民党への有権者の視線は厳しいままだった。無党派層は、1・1ポイント増の25・2%だった。(2007年8月28日21時27分 読売新聞)

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 畑の草刈をしていたら、花の咲いた株が出てきました。
 最初は、・・ん、ん・・?

 場所を考えて思い出したら、 ふうせんとうわた 
   最後はこうなる ⇒ 2007.2.25のブログ

 ほんとに「綿(わた)」が採れるらしい。
 ちょっと似つかない。まだまだ、変化していきます。


(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


    


    

 

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