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てらまち・ねっと



 山県市の選挙ポスター代の水増し詐欺。
 具体的な精度改革をするところが出てきた。
 市長も議員も大部分が満額もしくは高額請求だった羽島市は制度改正を9月議会に提案する。その内容が明らかになった。
 ポスターは無論、選挙カーやガソリン代も下げるという。

 なお、私が全国雑誌の依頼で書いた選挙公営関係の原稿、本誌が発行されて届いたので近いうちに紹介しようと思う。併せて、東京新聞の特集記事も知人から送られてきたので紹介したい。

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印刷用8月23日新聞 第27報 PDF版 1ページ 0.30MB
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 ● 選挙ポスターの市負担上限額引き下げ 羽島市
 岐阜 08月23日14:05 
 山県市議らが市議選のポスター代を水増し請求した詐欺容疑事件を受け、羽島市は23日までに、市長選と市議選のポスター代の市負担上限額を引き下げる方針を固めた。現行35万8050円から34%引き下げ、23万6170円にする。
 引き下げ額は既に市議会全員協議会で、市側が議員に示しており、条例改正案は9月定例会に上程される。県内自治体で、ポスター代を引き下げる動きは初めて。
 このほか、選挙カーの借り上げ額も、現行で1日あたり1万5300円を9500円に、ガソリン代も1日あたり7350円を4500円にそれぞれ引き下げる。
 ポスター代については、今年4月の羽島市議選で、候補者24人のうち18人が上限額いっぱいを請求していた。
 市は「ポスターは、新たな上限額の範囲内で製作は可能と考えている。選挙カー借り上げやガソリン代についても、先の市議選での請求実績を考慮した」としている。


●島市:市選挙の公費負担上限、引き下げへ 9月議会に提案 /岐阜  毎日 8月24日
 羽島市は、市長選と市議選のポスターなどの公費負担上限を現行(35万8050円)の約66%にあたる23万6170円とし、選挙用自動車の借り上げ料やガソリン代も現行の約6割に引き下げる方針を決めた。来月4日から始まる9月議会に条例改正案を提案する。
 同市では、今年4月に行われた市議選に立候補した24人のうち、18人が上限の35万8050円を請求。同市では「(水増しなどの)不正はなかった」としたが、各自治体選挙でのポスター代請求額などを参考に「公費節減」も含めて、同市議選で最も低かった請求額26万7960円を下回る金額の23万6170円にすることを決めた。合わせて、1日1万5300円の選挙自動車使用料を9500円に、同7350円の燃料費を4500円にする。
 9月議会で可決されれば来年12月20日に任期満了となる市長選から実施される予定。【宮田正和】毎日新聞 2007年8月24日



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