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てらまち・ねっと



 猛暑の今年の夏、暑さで枯れかかっていた生姜やサトイモの葉も、10月には生い茂り元気になりました。。

こんなご飯では身体に良くないかな
でも、とてもおいしいから。
左は漬けたショウガ、右はおろした辛味大根
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


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8月19日に草刈と土寄せした
  生姜は左、サトイモは右。
  ⇒   

10月の稲刈りより少し前に試し掘り。
真っ赤な金時生姜


連れ合いが、きれいに洗って、
さっそく生姜の甘酢漬けにしてくれました


生姜は半分に切って、少し陽に干して水分を飛す


その間に、千鳥酢と3年本みりんを沸騰させて、塩を一つまみいれ、


薄切りした生姜を保存ビンにいれ、熱い甘酢を注ぐだけ


きれいに発色して、香りが高くて甘すぎない、
無農薬金時しょうがの甘酢漬け

サトイモ・石川早生


一株でこんなにたくさん


サトイモの味を生かすために薄味で煮る




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 もう小沢騒動はいいかと思っていたら、記者会見についての昨日の報道はまた気になる。
 読売・渡辺恒雄氏のことは無論として、小沢氏の発言が「総選挙の後は、結果次第で連立再燃も」と受け取れてならないこと。

 小沢会見の言葉は、
 「・・ただ、連立問題について言えば、役員会でもそのことは考えに入れずに総選挙でがんばる、というのが今日の結論であり、みんなの総意でありますので、ただひたすら総選挙に向けて全力でがんばっていこうということであります・・」(8日、朝日)

 「小沢代表、会見で『誹謗・中傷報道』批判を撤回」 (8日、読売)

 「民主主義の成熟を妨げる黒い影」(janjan、7日)

 やっぱり、今回も動いている報道トップ。
 「福田康夫首相は6日夜、都内のレストランで、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長ら報道各社の首脳10数人と会食した」(7日、時事通信)
 誰が参加したかは気になるところ。 類推の参考になるかな。 
  安倍時代の資料 ⇒ 以前のブログの真ん中あたり から再掲

 朝日新聞7月31日朝刊 首相動静30日
 【午後】6時29分、東京・大手町の大手町ファーストスクエアウエストタワー。同 タワー内の料理店「トップ オブ ザ スクエア 宴」で報道各社でつくる「七社会」の渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、若宮啓文朝日新聞論説主幹らと会食。
 【午後】8時51分、公邸。


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● 読売・渡辺氏と「機微な雑談」=福田首相  11月7日 時事通信
 福田康夫首相は6日夜、都内のレストランで、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長ら報道各社の首脳10数人と会食した。出席者の1人は会食後、会談内容について記者団に「機微に触れた雑談だった。首相は非常に余裕を感じさせた。小沢一郎民主党代表の去就を気にしている様子だった」と語った。
 渡辺氏は自民、民主両党の大連立に向け、首相と小沢氏の党首会談を仲介したとされる。ただ、当の渡辺氏は記者団の問い掛けに「この会は昔からオフレコが原則」と述べるにとどめた。

●渡辺読売会長と森元首相が仲介 小沢氏に「大連立を」  朝日 11月08日
 民主党の小沢代表は7日の記者会見で、福田首相との党首会談に至るまでの経緯を詳しく説明した。小沢氏は仲介者の名は明かさなかったが、首相や小沢氏の関係者らの証言で補うと――

小沢氏が明かした党首会談の経緯
 小沢氏は約2カ月前、ある人物から誘われ、食事をした。双方の関係者によると渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長のことだ。「お国のために大連立を」と訴えられた小沢氏は「民主党は参院選で国民に力を与えてもらった。衆院選も力を合わせて頑張ろう、勝てるという雰囲気の中にある」と説明。「連立は政権を担っている人が判断する話。私どもの方からとやかくいう話ではない」と丁寧に断った。

 しかし、小沢氏は首相との会談に傾く。しばらくして渡辺氏が「首相の代理と会ってほしい」と提案。小沢氏も「今の段階では首相とは会えない。首相が信頼し、自分も親しく話せる人が良い」と乗った。首相の代理は、渡辺氏と連立構想を語り合ってきた森元首相だった。

 10月下旬、都内で小沢氏と森氏は顔を合わせた。

 森氏 「首相もぜひ連立したいと言っている」

 小沢氏 「あなたも本気か」

 森氏 「おれも本気だ」

 小沢氏も、政治の停滞が続くことへの懸念を口にし、連立へ意欲をにじませた。ただ、次の総選挙で政権交代をめざしていた立場から、党内の理解を得られるかどうか不安ものぞかせたという。こうしたやりとりの末、小沢氏は「そういう考えなら、首相から直接話を伺うのが筋ではないか」と返答。首相側から党首会談の申し入れがあったのは、その直後だった。

● 小沢代表辞意撤回 連立打診「さる人」仲介  北海道新聞 11月8日
 民主党の小沢一郎代表は七日の記者会見で、福田康夫首相との党首会談に至った経緯を初めて語り、十月後半、「さる人」の仲介で面会した「首相代理人」から、「首相はぜひ連立したいということだ」と首相側から連立協議を打診されたことを明らかにした。その上で「私から主体的に連立の話をしたのではない」と述べ、小沢氏が働きかけたと政府・与党側が流している情報を重ねて否定した。

 会見で小沢氏は約二カ月前、「さる人」から呼び出された会食の席で「国のためには大連立しかない」と働きかけられたが、「党内は参院選の勝利に勢いづき、衆院選も勝つんだという雰囲気だ。(大連立は)私どもからとやかくいう話ではない」と答えたと説明した。

 しかし首相代理人から首相の意向を伝えられ、代理人本人も「おれも本気だ」と強調したため、小沢氏は「首相がその気なら、直接話を聞くのが筋だ」として、最終的に党首会談の申し入れを受けたとしている。

 小沢氏が「さる人」と表現した仲介人、「首相代理人」について政界では、それぞれ渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長、森喜朗元首相との見方が有力となっている。首相は七日夜、会談に至る経緯について「説明したくない」と述べたが、「そういう方々に迷惑をかけることもあるかもしれない」として仲介者の存在は認めた。

● 小沢代表、会見で「誹謗・中傷報道」批判を撤回  小沢ショック  11月8日 読売
 民主党の小沢代表は7日の記者会見で、「大連立」をめぐる報道に関し、「私を政治的に抹殺し、明白な誹謗(ひぼう)中傷報道だ」などの表現を4日の記者会見で使ったことについて、「私の言葉や、言い回しが過ぎていたとするなら、そこは撤回する」と述べ、撤回する考えを示した。

 小沢氏は、自民、民主両党による連立政権構想の経緯について説明し、「2か月前だったか、さる人から呼び出され、食事をともにしながら、話をした。その内容は、お国のため、『大連立』をというたぐいの話だった」と述べ、今年9月の福田政権の発足前から、党首会談を仲介した人物と「大連立」構想について話し合っていたことを認めた。小沢氏は仲介した人物との会談の中で、「そういう(大連立の)たぐいの話は現実に政権を担っている人が判断する話で、私どもがとやかくいう話ではない」と述べたという。

 また、小沢氏は、10月30日の最初の党首会談の直前にも、首相の代理人と接触し、大連立をめぐって協議していたことを認めた。

 具体的には、小沢氏は、首相の代理人から「首相も是非連立をしたい」と言っていると言われ、「首相から直接、話を聞くのが筋だ」と答えたことを説明した。ただ、小沢氏は「私から(党首会談を)持ちかけ、積極的、主体的に党首会談をしたかのような報道は、全く事実に反する」と主張した。

●渡辺恒雄氏「自民、民主大連立」仕掛け人だった  両党首会談で新たな事実判明   スポニチ 11月8日
 福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表による会談から一夜明けた3日、会談の模様や背景など、新たな事実が判明。「自民、民主大連立構想」には、森喜朗と中曽根康弘の両元首相、渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役会長が大きくかかわっていた。

 森氏は常々、福田首相の後見人を自任。中曽根、渡辺両氏は、7月の参院選でねじれ国会が生まれた時点から「連立」が持論だ。特に渡辺氏の読売新聞では参院選直後の社説で「大連立」の記事を展開している。

 こうして膨らんだ連立構想。民主党幹部の1人は、「小沢氏は今、連立を組めば民主党の意のままにできると考えたのではないか」と話す。

 だが、小沢氏の思い通りにはいかなかった。民主党の鳩山由紀夫幹事長によると、2日の会談再開後に福田首相が連立協議を提案。会談中断中に党3役で対応を協議した際、「連立を受けるなら“小沢総理”が条件」との会話まで交わされたが、首相から「小沢総理」との言葉は一度も出なかったという。

 小沢氏は首相の「クリンチ(抱きつき防御)作戦」にはめられたとする見方も多い。鳩山氏は首相の連立提案に「断っても引き受けても民主党に傷がつく。王手飛車取りのような戦略だった」と認めざるを得なかった。


● 「大連立構想」は小沢失脚狙いの罠? 民主主義の成熟を妨げる黒い影(上)    janjan 11月7日 (佐藤弘弥)
1.ひとつの「事実」から見えてくるもの
 私が、この筆者の名を特定できたのは、11月4日午前8時から放送された「報道2001」(フジTV)の三宅久之氏(1930- )の思わぬ発言からだ。政治評論家三宅氏は、読売新聞のドン渡辺恒雄氏(読売新聞グループ会長 主筆:1926- )とは、それぞれ毎日、読売の政治記者仲間として、旧知の間柄だという。

 番組の中で、三宅氏は、得意満面、新聞紙のコピーを手にしていた。その文書には、明きらかにマーカーと思われる跡が影のように引かれていた。実は、これが、先の8月16日付けの読売新聞の社説「自民・民主大連立政権構想」のコピーだった。

 三宅氏は、この社説が、渡辺恒雄氏によって書かれたと語った。
    ・・・
2.現代政治のフィクサー渡辺恒雄氏と「大連立構想」
 渡辺氏は、読売グループのオーナーではないが、ドンと呼ばれる黒幕的な人物として知られる。東京大学の学生時代は、マルクスボーイだったが、その後転向し、読売新聞に入社し、政治記者として、政界のネットワークを築く。その後は、自民党の大物政治家に、その健筆を買われて、信任を得る。後に総理大臣になる中曽根康弘氏(1928- )と知り合い、また当時の社長だった正力松太郎(1885ー1969)の目に止まり、読売新聞内で揺るぎない実力者となった。政治的には、読売新聞「日本国憲法改正試案」を発表して物議を醸し、右寄りの改憲論者と見られている反面、靖国問題についは終始一貫して問題有りの発言をし、政治家の参拝には反対の意思を明確にしている。一言で言えば、一筋縄ではいかない怪物のような存在である。

 現在81歳の渡辺氏にしてみれば、日本という「国家」に対する最後のご奉公という考え方なのであろうが、その手法は、見ていられないほど、旧式である。
       ・・・
4.トラップ(罠)としての「大連立構想」
 さて今回の「大連立騒動」でいったい誰が得をし、損をしたのか。筆者は、得は、福田自民党政権であり。そして損を被ったのは、小沢民主党であると見る。

 次にこの騒動を終始、最初から取り仕切り、世論形成を図ってきたのは、渡辺氏が主筆を務める読売新聞だったと確信する。

 俗な言い方になるが、今回の「大連立騒動」は、質の低い推理小説のような構造を持つものと言える。・・・・・・
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(会見の記録から)

● 「むげにお断りできず」 小沢代表一問一答全文(上)  11月8日 朝日
 民主党の小沢一郎代表は7日午後、両院議員懇談会で辞意を撤回し、代表を続ける意思を正式に表明した後、引き続き党本部で記者会見した。
 会見では冒頭、小沢代表が「先ほどの両院議員懇談会でのごあいさつで、私の思いは申し上げたつもりです。みなさまから質問を受けたいと思います」と話し、質疑応答が行なわれた。

 ――今後、次の衆議院選挙までの間に自民党との連立を進める考えはないのか。
 私の辞意表明に対し、代表代行、幹事長を中心に党内のいろんなご意見を集約して頂いて、翻意を促された。そのみなさまのご厚意に感銘を抱き、あの日から、私の会館、事務所にも連日、数百人の国民の皆さんからおしかり、激励のお話があり、今日にいたった。
 (大連立を進めないといった)条件は私の方からも党の方からも話はしておりません。ただ、連立問題について言えば、役員会でもそのことは考えに入れずに総選挙でがんばる、というのが今日の結論であり、みんなの総意でありますので、ただひたすら総選挙に向けて全力でがんばっていこうということであります。

 ――連立構想を小沢代表がもちかけた、という報道が「事実無根の中傷」であるとの発言を撤回していただきたい。報道が間違っていると言うのであれば、その経緯を小沢代表から明らかにしてほしい。
 私は当事者の一方のはずであるが、私には取材の申し込みすらありませんでした。複数の関係者からの情報に基づいて、と書いているが私や民主党のことを含んでいない。それは公平ではないのではないか、という意味で申し上げました。
 私は政治家同士で内々で話したことについてこれまで一切外部にもらしたことはないが、2カ月前だったか、さる人からお呼び出しをいただき、食事を共にしながらお話をした。
 「お国のために大連立を」というたぐいの話だったが、私はまず、「われわれ民主党は、参議院選挙で国民のみなさんから大きな議席を与えて頂いた。全党、衆議院も力をあわせてがんばろう、勝てる、という雰囲気の中であります」と申し上げた。それから「そういうたぐいの話は現実に政権を担っている人が判断する話であって、私どもからとやかく言う話ではありません」と申し上げた。
 先月半ば以降、また連絡があり、「福田総理もぜひそうしたいとの考えだ。ついては、総理の代理の人と会ってくれ」という話があった。私も、むげにお断りできる相手の方ではないので、じゃあ参りますと言って指定の場所に行き、「本当に総理はそんなことを考えているのか」と質問すると、「総理もぜひ連立をしたい、ということだ」。「では、あなたも本気か」とその総理の代理という方に質問したら、「おれも本気だ」という話でした。
 総理がその気であれば、総理から直接お話をうかがうのがスジではないでしょうか、と話を返しました。そしてあの党首会談の申し入れとなった、というのが事実であり、それが誰であり、どこであったかいうのは調べれば分かりますが、私の口からは申しません。それが事実であり、経過であります

●「気力がぷっつんした」 小沢代表一問一答全文(中) 

● 仲介役「名前言えぬ」 小沢代表一問一答全文(下)  11月8日 朝日
 民主党の小沢一郎代表が7日午後、党本部で行った記者会見での質疑応答の後半部分は、以下の通り。

 ――仲介役は読売新聞の渡辺恒雄氏か。報道に対する抗議の中での「誹謗中傷」発言は撤回するか。
 具体的な名前は私の口からは言えない。私から主体的に党首会談で連立の話をしたかのような報道は、その意味においては事実と反するので、それについては撤回するつもりはない。その他について、私の言い回しが過ぎていたのなら撤回します。

 ――党首会談、大連立について2カ月前から話があったと説明したが、1日の宇都宮市の会見では「そういうことは考えていない」と言っていたが、整合性はどうなるか。
 水面下で話がなされていたと表現されていると、私が主体的にかかわっているように聞こえる。言葉遣いは気をつけて頂きたい。
 私は、あなたとは会えない、というたぐいの人ではないので、会った。その人は「お国のためだ」と熱っぽく話したと思います。(これに対して私は、民主党は)参議院も勝って元気づいて、衆議院選挙に勝つという雰囲気だと言った。私どもは連立のうんぬんを言う立場ではないと言った。

 ――小沢代表は二大政党制は政党ではなく国民が決める、と主張していたはず。選挙を経ていない、党首会談で大連立を否定しなかったのは、なぜか。
 (党首会談では)特措法の話から入った。安保政策、平和に貢献するということについて総理大臣が、今までの政府の考えを、憲法を180度転換する確約をしました。総理にとって連立が前提でしょう。
 政治は国民のためにいいことをやるというのが、最終目標。年金でも農業でも、基本的な考えは全く違うが、我々の主張が一つでも実行できるなら、それもひとつの方法ではないか。政策協議をするというのはいいんじゃないか、ということを役員会に諮ったら反対だったので、やめた。もし、政策が実行できれば、政権担当能力が証明される。そうすれば、選挙に勝って、政権をとって、それによって二大政党制になると思ってやった。

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