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てらまち・ねっと



 16日に畝を作って必要な苗の数を確定し、17日は苗の買い付け、18日に植え付け、19日は仕上げ作業。
 毎日、クタクタに疲れた。

 植え付けはいつも、連休の仕事。
 4月30日前に植えたことは数回あるが、戻る寒さとの関係で微妙。

 今年は温かいし、夏は酷暑だろうから、早く植えた。
 来年はもっと早くしようと思う。
 他方、田植えは一週間遅らせることにしている。

 なお、水やりやトマトのことは、昨年の朝日新聞のコラムを抜き出して説明に代える。

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アスパラ
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


冥加(みょうが)
庭の改造をしている連れ合いが掘った冥加。
昨年に続いて、ユリノキの下に移植。
  

新芽は「みょうがたけ」というらしい。甘酢づけで。


トマト、ナス、ピーマン、ストロベリートマト
一畝、長さ16メートル、幅2メートルにする(16日)



トマトのうね(一畝)
土中の通気のためにモミガラをコンテナ4杯、
微量成分として薪ストーブの灰を2袋、
生育のために菜種粕10キロ、
甘みのために米ぬか1.5袋
    

土をかけ戻し、管理機で畝を調整、仕上げ
  


現役百姓のころから、
トマトの雨よけ栽培をやりたかったけど
資材もいるから見送っていた。
その後・・・昨年まで3年間、簡易の雨よけ栽培をやってみた。
3メートル分約3000円ほどの既成品3組を使って。
順調なので、今年はキュウリパイプでやってみることにした。
ホームセンターで一組698円が498円で安売り分を購入。
今年は90センチ間隔でパイプを入れてみた(左の写真)。
支柱は「キュウリ・ネット」にしよう
  
なお、マルチは以前は黒マルチだったけど、
夏の酷暑対応として白黒マルチにした

苗は植える日の朝、ポットごと水につけてたっぷり吸わせる(18日)
植穴は前日にたっぷり水やりするのが望ましい。
この日は朝一で水やり。
地温の上がった午後に植え付け。
    

昨日19日の午後5時半ころ、
風のやんだときを見計らってポリの屋根を掛けた



ナスの畝(一畝)
肥料食いだから菜種粕50キロ、米ぬか1袋



スイカ、ウリ、メロン、カボチャ
基肥としては冬のうちに「菜種粕」を施してあった。
耕運して、うね立て機で溝を作る(16日)。
生育と味のために菜種粕20キロ1袋、
甘みのために米ヌカ15キロ1袋(一畝)。
一畝、22メートルに1メートル間隔で植える。
  

水田用の紙マルチの白面を使う(18日)
鞍つきにする
  

各種植えた。
  

キュウリも含めて「ツル性」のものに
前年のネギをウリバエ・虫除けに植えてみた



4月7日にまいた
大根、ニンジン、
  

トウモロコシ ゴボウ
  

レタス苗


冬用のネギ苗 赤ねぎ、根深ねぎ、下仁田ねぎ

2008年4月27日のブログ
 根付いたら 水やり我慢 2008年04月23日 いきいきセカンドステージ 
【寺町 知正さん】/朝日新聞 県内版コラム
 家庭菜園では、野菜の水やりについて誤解している人がいる。典型はこれから始まる夏野菜の世話の仕方。ひんぱんに水を与えると、葉や茎が伸びて勢い良さそうな姿になる。肥料が多いとさらに太る。しかし、このように育った作物は、根が広く張らず病弱だ。畑の野菜は水を控えてこそ、丈夫でおいしい野菜になる。

 夏野菜の苗の植え付けは、温かい環境にするのが活着を良くする秘訣(ひ・けつ)。私の場合、前日の昼に、畑にたっぷりと水やりをしておく。水を1回でたくさん注いでも、多くが土のすき間から下に抜けるので、数分でよいから時間を空け、数回に分けて水をかける。

 植える直前の植穴への水は、土の温度を下げてしまうから要注意。植える当日の朝は、苗のポットごと30分ほど水につけてから、数時間放置して鉢土を安定させ、気温の上がった昼間に苗を植える。植えたら根と土を密着させるためにコップ1~2杯の水を株元にさっとかける。

 いったん植えたら、わずかにしおれるくらいまで、水やりを我慢する。作物の根は、土に水分が少ないと水を求めて活発に伸びる。最初は貧弱だが、いずれ、水ぶくれした株を追い越すことを信じて欲しい。

 露地栽培では活着後、よほどの晴天続きは別にして、目立ってしおれなければ水やりはしない。苗を植える前後は注意深く接し、根が着いたらあとはどっしりと構える。栽培は子育てにも似ているし、野菜の姿は世話をする人の性格を映し出している。


2008年4月6日のブログ
いきいきセカンドステージ【寺町 知正さん】 /朝日新聞 県内版コラム
 こだわりトマトに挑戦   2008年04月02日
 夏野菜の代表格の一つはトマトだ。
 無農薬でトマトを作ることができれば他の野菜は簡単だが、もともと乾燥した南米高原地帯原産の作物だから、日本の高温多雨な気候は不向きで、数年たつと病気に悩む人が多い。連作障害があるので、ナス科の作物を3~4年栽培していない場所を選ぶ。

 菜園でトマトが作りにくくなったら、袋培地で栽培を試みてはどうだろう。病原の土から離すために、肥料袋などに新しい土を入れ、畑の土の上に逆さにし、上部に穴を開けて苗を植える。レジ袋で試したことがある。乾燥するから水やりもいるが、トマトの味を良くし、耐病性も増す。

 トマトも最近は多品種が出回っている。新たな品種を作るのも楽しい挑戦だ。ミニトマトは作りやすいが、私は好きではないので放任栽培していた。が、数年前、抜群においしいプチトマトに出会ってから、3本仕立てにしてまじめに世話をしている。

 夏野菜はどれも基本的に接ぎ木苗をすすめている。値段が100円高くても、必ず元はとれる。ただし、接ぎ木部分に土が来ると、病気に強い台木に接いだ意味がなくなるから、注意が必要だ。

 最後に今話題の食用ほおずき、「ストロベリートマト」の紹介。枝周り直径1・5メートル以上になり、霜が降りるまで実が100個以上付く。その味わいはとりこになる。

 ともかく、安全、安心、美味にこだわる農法はセカンドライフに向くし、実は、新しい農業の一つのスタイルでもあると思う。


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