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てらまち・ねっと



 先日、総務省がブログの市場規模の推計データを公表した。

   ●ブログ上の広告をみた人がクリックして商品を買うとブロガーに報酬が入る
    「アフィリエイト広告」などの市場が約69億円。
   ●ブログの文中で感想や体験談を掲載すると報酬が入る
     「口コミ広告」などの市場が約67億円。
   ●この二つの合計で市場全体の約85%を占めている。

 という。そんな記録を整理してみた。

 とはいえ、通常のブログを装って広告をする宣伝には抗議や批判が強い。
 このブログにも、あちこちから、頻繁に、トラックバックやコメントしてくる。
 私は、気がついた時は、速やかに削除している。

 7月11日の朝日新聞は指摘する。
 ●光ファイバーやADSLなどの速度や料金、安全性など「インフラ基盤」で日本の総合評価は7カ国中トップ。
 ●プライバシーや個人情報流出、違法・有害コンテンツの「安心度」では、日本は最も低い評価。
 ●ネットの「利用・活用」も7カ国中5位と立ち遅れており、特に医療や教育、行政サービス分野での利用率の低さが目立つ。

 ●ウィルス感染率など、日本のネットの利用環境は国際的には安全な部類に入る。白書は「国民性もあいまって、安全な利用環境でも不安を感じやすい傾向が強い」と分析する。

 ●パソコンやネットを使い慣れた人ほど「不安」が減る傾向もあり、総務省は「ネットをうまく使い、情報を読み解く力を国全体で養っていくことが重要だ」。


 私が世話になっているプロの人は、市販のうちの使っている程度のセキュリティをかけておけば、問題ありません、と言ってくれる。
 だから、私は、安心してインターネットの世界を飛びまわれる。

 その私のうちのパソコン環境。
 二人が1台ずつに外出用のノートパソコン1台、隣のうちに2台の計5台が動いている。
 外からは、山県市有線テレビ(略称CCY)を通じて、この部屋の上限30メガの契約の信号が一つのケーブルモデムで入ってきている。
 この先に関して、以前は一台のルーターで全部をコントロールしていたけれど、今年からはパソコンごとに5台のルーターを介するようにしている。

 個々にルーターを入れた理由はいくつかある。
 一つは、隣のうちの2台は、それぞれゲームなどもするらしく、時々ダウンするという。
 それなら、一つずつルーターを入れたら問題は解決する、とプロのアドバイスをもらった。だから、ルーターを2つ増やした。

 二つ目の理由。ふたりともそれぞれ独自のメールアドレスを使っているところ、外からもCCYのアドレスのメールを見れるようにしたくなって、調べると、個別にマックアドレスを採らないといけないことが分かった。そのためには、ルーターも独立させたいから。(1台のルーターで出来ないわけじゃないけど、第3の理由で、個々にルーターを入れた)

 私たちのパソコン2台は、ネットワークをコントロールするルーターを1台入れつつ、さらにそれぞれのルーター2台を介して、プリンターや1テラ(1000GB)の記憶部分を共有するために、ネットワークを組んでいる。 そんな変則システム。
 しかも、その2台のパソコンと周辺機器のネットワークの中に、インターネットを開始した2000年春からのプロバイダー KTROAD の契約をNTTの電話線をADSL契約をで通して入れるためのインターネットモデムが入っているという、超変則システム。

 市民運動のWebページ くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク や 
 議員や地域活動のWebページ 寺町ともまさのネットワーク は、KTROAD上においてあるので、切れない関係だから、二つのプロバイダーを利用していくことになるわけ。

 最終的に、ここのパソコンシステムの全体を調整すること私には困難な時があるから、不調のときは、プロの人が休みのときにメンテしてくれる。

 そうそう、プリンターは 理想科学 の プリオア LP 6800 を5年前から使ってきた。
 コピー機がほとんど不要になって、トータル維持費はずいぶんと下がった。
 勉強会で使う程度の10枚20枚の枚数なら、リソグラフの輪転機を回さなくてもよいので、手間も減った。
 
 このプリンター、A3版まで対応、標準32枚/分。
 この現在の器械を野菜やタマゴの配送を始めてプリントアウトが頻繁になった まどかくん に回して、
 同機が改良されて、安くなり、両面刷りも可能、メンテも楽になったと言う新しいモデルの器械にしようと思っている。  
   ⇒  プリオア LP 6950DN
 ちょうど、今日、見積もりを持ってくると連絡があった。
 どこまで、値引き してくるかな??


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 ●平成21年「情報通信に関する現状報告」(平成21年版情報通信白書)
       総務省 情報通信国際戦略局 情報通信政策課情報通信経済室  21.7.10

平成21年版情報通信白書は、国民に広く利用される白書を目指して、様々な工夫を行っています。

特集テーマは「日本復活になぜ情報通信が必要なのか」とし、世界的な経済危機の中で、情報通信政策の観点からいかに日本再生に貢献できるのかを分析しました。

●情報通信白書平成21年版 ポイント         ポイント

■ 構 成
第2 部情報通信の現況と政策動向
世界的な経済危機の影響により、深刻な経済活動の停滞に直面する中で、情報通
信政策の観点からいかに日本再生に貢献できるかについて、分析を実施

○情報通信がなぜ成長に結びつくのか、「経済力」「知力」「社会力」の経路で理論的かつ実証的に検証

平成21年版 情報通信白書のポイント
 情報通信白書平成21年版 HTML版

 その他、各種資料へのリンク先
   日本復活になぜ情報通信が必要なのか
 情報通信白書平成21年版 ポイント
 情報通信白書平成21年版 概要
 情報通信白書平成21年版 HTML版
 情報通信白書平成21年版 PDF版
 資料編
 情報通信白書 for Kids


●「ブロガー」2695万人 市場規模は160億円 総務省調べ 
         朝日新聞 2009年7月11日3時2分
 日記風の簡易型ホームページであるブログの書き手「ブロガー」が今年1月末で2695万人にのぼった。総務省の調べで分かった。「口コミ広告」などブログの市場規模は08年度で160億円と推計された。ブログは、商品の売れ行きをも左右する「メディア」に成長している。

 ブログの登録者数は、国内のブログサイトの運営会社64社を対象に聞き取り調査を実施して推計した。複数のブログに登録している書き手も多く、重複を除いた実人数はこれより少ないとみられる。

 今回、初めて推計したブログの市場規模では、ブログ上の広告をみた人がクリックして商品を買うとブロガーに報酬が入る「アフィリエイト広告」などの市場が約69億円。ブログの文中で感想や体験談を掲載すると報酬が入る「口コミ広告」などの市場が約67億円。この二つの合計で市場全体の約85%を占めている。

 企業が自らの商品の情報を発信する「宣伝手段」としてブログを活用し始めたことが市場の成長につながっており、総務省は10年度には183億円に達すると見込む。

 ただ、広告であることを隠したブログの宣伝には「やらせ」との抗議や批判も強い。このため、一部のブログ事業者では、ブログ広告のガイドライン策定を目指す動きも出ている。 (岡林佐和)

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ネットへの不安 過度に強い日本 7カ国比較調査
 
 インターネットの通信基盤は整っているが、プライバシーやセキュリティなどの不安が強く、利用が広がらない--。総務省が10日まとめた09年情報通信白書から、ネットへの「不安感」が情報通信市場発展のネックとなっていることが明らかになった。

 総務省は今年2~3月、ネットの先進国といわれる日米、英韓、シンガポール、デンマーク、スウェーデンの7カ国の計7千人を対象に、ネット利用の実態調査を行った。

 光ファイバーやADSLなどブロードバンド(高速大容量通信)の速度や料金、安全性など「インフラ基盤」で日本の総合評価は7カ国中トップ。一方、プライバシーや個人情報流出、違法・有害コンテンツの「安心度」では、日本は最も低い評価だった。ネットの「利用・活用」も7カ国中5位と立ち遅れており、特に医療や教育、行政サービス分野での利用率の低さが目立った。

 ただ、パソコンのウィルス感染率などを見ても、日本のネットの利用環境は国際的には安全な部類に入る。このため、白書は「国民性もあいまって、安全な利用環境でも不安を感じやすい傾向が強い」と分析する。


 パソコンやネットを使い慣れた人ほど「不安」が減る傾向もあり、総務省は「ネットをうまく使い、情報を読み解く力を国全体で養っていくことが重要だ」としている。(岡林佐和) 朝日新聞 2009年7月11日

●09年情報通信白書を閣議了承 好環境もネット利用に不安
      共同 47news 2009.7.10
 佐藤勉総務相は10日、2009年版「情報通信白書」を閣議に提出し、了承された。日本人は安全なインターネット環境が国内で整備されているにもかかわらず、外国人よりもコンピューターウイルスや個人情報の流出に不安を感じていると分析した。

 パソコンやインターネットのトラブルを自力で解決できない高齢者や専業主婦などが不安を抱いており、情報通信技術を活用できる人材を育成する政策的取り組みを進めることが重要だと提言している。

 白書によると、インターネットや携帯電話といった情報通信関連のネットワークや機器を使う際の安心感について日本や米国、スウェーデンなど7カ国の利用者に聞いたところ、日本は最下位だった。

 一方、ウイルスへの実際の感染率は7カ国中で日本が最低で、白書は「(日本のネット環境は)世界的に見てかなり安全であるにもかかわらず、利用者の安心に必ずしも結び付いていない」と強調。特に「情報の安全性」と「プライバシー」、「違法コンテンツ」で強い不安が存在し、ネットを使っても安心して暮らせる社会をつくることが必要だとしている。(2009/07/10 08:56 【共同通信】)


●「ブログ・SNSの経済効果に関する調査研究」の結果の公表
           総務省情報通信政策研究所調査研究部
 総務省情報通信政策研究所では、ブログ及びSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)について、2008年度の市場規模を推計した結果を取りまとめましたので、公表します。

 CGM(Consumer Generated Media:消費者生成型メディア)を代表するブログ及びSNSは、日本で本格的に商用サービスの提供が開始されてから5年以上が経過し、サービス利用の拡大や市場の成長がみられています。このことから、本研究所では、ブログ及びSNS活動が収益をどの程度生んでいるのかについて把握することとし、ブログ及びSNSの市場規模及び関連市場規模について推計を行いました。

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   ブログ・SNSの経済効果の推計 平成21年7月
      総務省情報通信政策研究所 調査研究部   から 抜粋

≪参考1≫ブログ・SNS市場の収益構造
市場の5分類(①~⑤)それぞれの収益構造は、以下のとおり



2.ブログ市場規模
○2008年度のブログ市場規模は、約160億円。関連市場も含めると、約1961億円と推計。
○2008年度の市場規模を分類別に見ると、EC(約43%)及び広告(約42%)の割合が高い。
ブログ利用者のアフィリエイト利用や、ブログの特性を生かした口コミ広告が主体となっている。
○2010年度の市場規模は、約183億円と予測。



[1]ブログ市場規模の推計方法(概要)
● ブログ登録者数
①64サービス毎の登録者数を、事業者アンケート回答又は公表値から集計。
②登録者数が不明のサービスについては、登録者数とPV数の関係式を求め、PV数から登録者数を推計。
大手10サービス
その他サービス

●ページビュー(PV)
①64サービス毎のPV数を、事業者アンケート回答又は公表値から集計。
②PV数が不明のサービスについては、登録者数とPV数の関係式を求め、登録者数からPV数を推計。
③登録者数も不明な場合は、AlexaInternetによるPV数を使用して推計。

●(1)EC(アフィリエイト)
(1)EC(アフィリエイト)
①PV数、アフィリエイト掲載ページ率、ページ当たりアフィリエイトリンク数、リンク先商品価格、リンクのクリック確率、クリック後の購入確率から、事業者ごとのEC経済効果を推計して集計。
②①で求めた値に、成果報酬還元率を乗じて、EC市場規模とし、残りをEC関連市場規模とした。

(2)広告
①純広告:想定年間収益(広告枠)に出稿率を乗じ、事業者ごとの売上を推計して集計(不明な場合はPV数より推計)。
②口コミ広告:想定年間案件数に単価を乗じ、事業者ごとの売上を推計して集計(不明な場合はPV数より推計)。
③コンテンツマッチ広告:PV値、コンテンツマッチ掲載率、クリック単価、クリック確率から、事業者ごとの売上を推計し集計
大手10サービスの推計値を基に、登録者数又はPV比率での割戻しにより推計

(3)サービス
①登録者数、有料版会員比率、年間サービス利用料から、事業者ごとの売上を推計して集計

(2)広告
(3)サービス

(4)出版
①アマゾンサイトを検索して、2008年度に出版されたブログ書籍及び販売
価格をリスト化し、推定販売部数を掛けて、経済効果を算出。
②①で求めた値に、ブログ登録者への印税収益(10%と仮定)を乗じて、市場規模とし、残りを関連市場規模とした。

(5)ブログソフトウェア
インターネット白書等からイントラネットにブログを導入する企業数及びホームページとしてブログを利用する企業数を推計し、大手社のライセンス等価格と掛け合わせて算出。


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