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てらまち・ねっと



 市長と議会の関係で当分、一番面白いのは名古屋市だろう。
 名古屋市は、人口225万人。

 岐阜県が「210万人」で、都道府県としては「全国17位」。
 
 つまり、名古屋市は人口でも十数番目の県、と相当。
 市長とはいえ、知事と同程度。

 民主との国会議員でありながら、地元の民主党市議や県議との軋轢をかまわずに立候補、圧倒的な支持で当選。

 だから、議会との関係は緊張。
 先日は、市長が議会改革案を正式に提出して、いっそう、緊張。

 報道(や著書)によれば、河村市長は、「国会議員中の昨年から考えていた」ことなんだそう。

 議会をリコールする準備の集会にも顔を出しつつ、緊張を楽しんでいる様子。
 
 さいわい、報道も追い続けていて、なお、面白い。

 ふむふむと思った記者の一言。

    「市長を追いかけながら、
      自分流と独善は紙一重だな、 とつくづく思う。」

 ともかく、オンブス活動や議員活動をしながら、名古屋市や愛知県議会を見ていて、なんて無茶なところなんだろうと思っていたから、議会が変わるのはいいこと。
 
 かつて、三重県の北川知事が突っ走ったことで、三重県議会が全国一、変わった。
 市長が突っ走れば、議会は変わらざるを得なくなるから、名古屋市議会も必ず変わる。

 なお、国会の構造と違って、地方自治体の場合に「小選挙区制」にすることは、緊張関係の欠如した与党独裁になるから、絶対いけないと思う。

 いずにしても、当分は、注目し続けることになる。

(このブログの河村関連のエントリー) 
 4月13日のブログ ⇒ ◆名古屋市長選がスタート/マニフェストにリンク

 4月20日 ブログ ⇒ ◆民主王国愛知に期待する小沢氏

 4月21日 ブログ ⇒ ◆河村リード/尾鷲市長は不信任議決で議会解散へ

 4月26日 ブログ ⇒ ◆麻生首相が怯える名古屋弁の河村たかし

 5月1日 ブログ ⇒ ◆初登庁で裏金の再調査を指示/政治信条は?

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●「小選挙区制」も視野 河村市長、議会改革案に言及
         中日 2009年11月10日
「議会のあり方をけれん味なく市民に問うてみたい」と議会改革の必要性を訴える河村市長=名古屋市役所で

 議会との対決を鮮明にする河村たかし・名古屋市長は9日の定例会見で議会改革案に言及し、議員定数の大幅削減後の「選挙区割り」案の作成にも今後、着手する必要があるとの考えを示した。現在は16区ごとに2~7人の市議を選ぶ「中選挙区制」だが、区割りを大幅に見直し、1選挙区に1人の「小選挙区制」も腹案にあると説明した。

 市が、今月下旬に開会する11月定例会に提出する議会改革案は議員の定数(75)と報酬(約1500万円)を「おおむね半減」。政務調査費(月額50万円)は撤廃する代わりに市議の政策立案を補助するスタッフを付け、本会議や委員会に出席する度に1日1万円が支給されている費用弁償は、実費支給に切り替える。

 現状では、この改革案が可決される可能性はほとんどない。改革案が否決された場合、市長は支援者による議会の解散請求(リコール)に向けた署名活動に入る方針を決めている。「ただ区割りまでは今定例会は間に合わない」と話し、区割り案を示すのは来年の2月定例会以降になる。

 なぜ今、議会改革なのか。市長は、あらかじめ会派内で市長提案に賛成か、否かを議論して結論を出し、議場ではその結論に従うことを各市議に義務付ける党議(会派)拘束こそ、議員一人一人の力を奪っている“諸悪の根源”だと強調。

 「私が提案したことを議会が否決するのはかまわない。ただ、今は、ある日どこかで会派の代表たちが集まって、議会が始まる前に結論を出してしまう。こんなんで本当に良いのか。今のままなら会派の代表の数だけ市議がいれば、それですんでしまう」

 市長がイメージしている市議の理想は、米国のように、自分の個室やスタッフを備え、党議拘束には縛られず、一つ一つの議案に是々非々で臨む。改革案の理念は「政治のボランティア化」と市長。解散請求に向けては「政治と市民のあり方をけれん味なく、率直に市民に問うてみたい」と理解を求めた。 (豊田雄二郎)

●【河村vs市議会】 市長が議会改革案を発表 「否決なら不信任を」
        中日 2009年11月13日
 議会との対立を鮮明にする河村たかし名古屋市長は12日、市議会の定数や報酬の半減を盛り込んだ議会改革案を発表した。今月下旬に開会する11月定例会に提出するが、多選禁止や議員年金の廃止も盛られ、過半数の同意を得るのは極めて難しい内容だ。

 否決された場合、市長は、支援者による議会の解散請求(リコール)に向けて署名集めを始める方針を決めている。ただ「否決するなら(市長の)不信任案を出すべきだ」とも述べた。市長に解散権はないが、不信任が成立すれば自身が辞めるか、議会解散できる。

 一方、民主、自民、公明に共産も加えた4会派はこの日、プロジェクトチームなどをつくり「議会改革」を話し合うことで合意。市長が仕掛けた「議会改革」が、二大公約「市民税10%減税」「地域委員会」並みの争点に浮上した形だが、議会側が改革に本腰を入れれば、市長は、解散請求に向けての対立軸を失うことになる。

 議会改革案は、減税と地域委員会も加えた三大公約の考え方を盛り込んだ「住民分権を確立するための市政改革ナゴヤ基本条例(政治ボランティア条例)」として、一括して提案する。市長の多選(4期以上)禁止も盛り込んでいる。いずれも具体的な実施に向けては、本年度中に個別の条例案などを提出する。

 河村市長は会見で、海外の地方議会の定数や報酬を書いたパネルを見せて名古屋市議会の厚遇ぶりを強調。「(改革案は)のんでもらわな困る。議会を変えなければ、減税も地域委員会も、市民のための政治もできない」と話した。

 【河村市長が発表した議会改革案】
▼議員定数(75)→おおむね半減
▼連続3期を超えた在職の自粛
▼議員報酬(約1500万円)→おおむね半減
▼政務調査費(月50万円)を廃止
▼費用弁償(1日1万円)は実費支給に
▼市民による本会議場での意見表明をする機会(=3分間スピーチ)の創設
▼議員の自由な意思に基づく議会活動の実現(=党議拘束の禁止)
▼議員年金制度の廃止に向けた活動
※以上の改革に伴い議員から人員(スタッフ)配置の求めがあった場合、市長は必要な措置を講じる


●追跡2009:河村たかし・名古屋市長就任半年 解散戦略、シナリオ通り /愛知
          毎日新聞 2009年11月1日
 名古屋市長に河村たかし氏が就任して半年が過ぎた。最近の市長は、市民税10%減税など公約が実現できないのは議会のせいだと批判を重ね、自ら対立のレベルを上げている。市長にとって一連の攻防はほぼ想定通りだが、議会の動きを逆手に取り、思い描いていた議会改革のシナリオを早送りしているようだ。【月足寛樹、岡崎大輔】

 ◇1枚の文書で加速「こりゃ、面白れえ」
 何回も広げ、幾人にも見せたのだろう。紙はボロボロだ。
 最近、市長が肌身離さず持ち歩いている1枚の文書。わずか7行に過ぎないが、市長に「議会改革待ったなし」の名分を与えるのには十分だった。
 民主市議は話す。
 「市長は行く先々でポケットの紙を出し、『これどう思うかね?』とやっているようだ」
 文書にはこう記されている。

 <減税にかかる市民への情報提供は継続審議中であることから行うべきではない。(略)提供を行う場合は委員会の了承を得なければならない>

 減税の条例案を審議する財政福祉委員会の江口文雄委員長と2人の副委員長が名を連ね、住田代一副市長に文書を手渡したのが10月15日。これを知った市長はみるみる怒りをあらわにした。
 が、関係者によると市長はこんな一言も漏らしたという。

 「こりゃ面白れえ」
 議会が自ら進んで問題点を示してくれた、これは使えるという計算が働いたのだろう。この後ボルテージを一気に上げていく。

 16日 記者を集め「言論封殺で、民主主義の崩壊だ」と議会の文書を痛烈に批判。
 23日 議会定数と議員報酬を削減する条例案の準備を進めるよう事務方に指示。
 25日 11月議会で減税条例案などが通らなければ、議会解散に動く考えを毎日新聞の取材で明かす。
 28日 市民の議会解散請求(リコール)が成立すれば、自らも辞任し出直し市長選に出ると表明。

 さらに25日には、名古屋市内の大学が企画した芸能リポーター梨元勝氏との対談で、議会をこうののしった。
 「クソムカつく」
 異色の顔合わせに会場はほぼ満席。梨元氏がすかさず「ムカつく議員をイニシャルで教えて」と突っ込むと会場は沸き、名古屋市議会は学園祭の笑いのネタになった。

 ◇5月に「選挙準備を」
 市長就任から日が浅い5月のことだった。市長の衆院議員時代の秘書、則竹勅仁(くにひと)市議は市長から何気なく話しかけられた。2人で地元のイベントに向かう道すがらのことだ。
 「いつ選挙になってもええように準備だけはしといてちょうよ」
 念頭にあったのは市議会の解散だ。
 実は市長が解散を思い描くようになったのは最近ではない。まだ市長選への出馬が見えなかった昨年9月、議員として新書本を出版し、こう記している。

 <私は2005年の名古屋市長選に出馬を表明した。(略)数多くのハードルを越えられなかったため断念したが、あれはまさしく地方議会の改革が目的だった。(略)なによりも重要なのは議会解散までもっていって、そこで次に候補者を立てられるかどうか、ということだろう>

 10月31日に発足した市長を支える政治団体は、まさにこの考えに沿ったもので、今のところ事態は市長の思惑通り進行している。その前提に立てば、減税をめぐり議会が副市長に提出した文書は、市長のシナリオを加速させる効果しか持たなかった。

 さらに支援者の次のような証言もある。
 「市長は就任前から『何をしても議会はすべてノーだからよ』と言っていた」
 表面化している議会との対立はすべて織り込み済み。むしろ、市長自らがシナリオに沿って状況を作り出しているとも言える。ベテラン市議は「早晩市長がこの話(解散)をするのは分かっていた。子供がそのまま60歳になったような人だから」と苦笑した。

 ◇戦闘モードに懸念も
 戦闘モードに入った河村市長には、出身母体の民主党からも懸念が出ている。
 「自分だけが民意を代表し、議会のすることはすべて悪とするのは結局、天につばするようなものだ」

 愛知県選出の民主党衆院議員はそう話す。同党県連幹部の県議も「有権者は冷静だよ。けんかを吹っかけるような政争には乗ってはこない」と市長の言動に異議を唱えた。

 地方自治は、首長と議会がともに選挙で選ばれる「二元代表」で成り立っている。双方とも民意を得ている以上、見解が異なれば議論により妥協点を見いだすしかない。

 だが「庶民革命」を旗印にする市長は、議会との妥協をみじんも示さない。市民の代表として市政の方向を決めるべき議会が、高給を得ながらその機能を果たしていないとみる立場から、28日には「偽りの妥協はしない」とまで言い切った。

 一方の議会。ベテラン市議は「市長に言われっぱなしはいかん。各会派は意見を集約して反攻に出るべきだ。まあ11月議会を楽しみにしておいて」と話すが、今のところ具体的な動きはない。
 前のめりの市長と議会の冷めた反応。接点なき二元代表制が今の名古屋市政の姿だ。

 ◇市政が停滞する--児玉克哉・三重大教授(社会学)の話
 市長の言動は二元代表制の否定であり、このままだと市政は泥沼化し停滞する。本来リコールは議会や首長に不正が生じた時に市民が請求するもの。それがない今、36万人の署名を集めるのは厳しいのではないか。

 ◇議会のがん出てきた--市長に聞く

      略

 ◇番記者が見た河村さん 自分流と独善、紙一重--岡崎大輔
 担当記者として河村たかし市長を追い続けている。市長の言葉を借りれば「どえりゃあ時間が過ぎた感がある」が、まだ半年だ。
 私が河村さんを初めて見たのは約3年前、京都の山中でだった。名古屋刑務所の受刑者放水死事件を「冤罪(えんざい)だ」と主張していた河村さんは、弁護側の実験で自らお尻に放水を受けた。型破りに驚いたが、そのスタイルは今も変わらない。
 名古屋市内の市長宅前。昼間物議を醸した発言の真意を探るべく帰宅を待っていると、ネクタイを最大限緩めた千鳥足の人影がぬうっと現れた。酔客かと思いきや市長だ。
 「お、大ジャーナリスト様がなんぞ用かな?」。こんな調子に気勢がそがれる。市民が写真撮影を求めれば気さくに応じるし、人心掌握術は天才的だ。

 そんな市長だが、公約のイの一番の市民税10%減税も、地域委員会も、秘書・教育委員人事も思うように進んでいない。そのせいか大好きな焼酎の量が増えているらしい。おなかは突き出し、まるでひょうたんのようだ。

 「挫折して自分が悪いと思うと結構落ち込む。その時は世の中が悪いと思う」をモットーにする市長。今は「世の中」を「議会」に置き換えているのかもしれない。市長を追いかけながら、自分流と独善は紙一重だな、とつくづく思う。

●【河村vs市議会】
仕事に見合う報酬とは 11月議会の陣<2>

         中日 2009年11月29日
 「年収2400万円ですよ。明らかに、もらいすぎでしょ。税金でこれだけ、身分保障されとったら、誰も辞めたがりませんわ」。27日の名古屋市議会定例会。河村たかし市長が、いつものように市議の“厚遇ぶり”を指摘すると、傍聴席から「そうだ」「そうだ」の声があがる。

 市議の懐具合の内訳を見る。報酬は月89万円、ボーナス445万円で、計1513万円。別に「第二の報酬」ともいわれる政務調査費が月50万円。さらに本会議などで登庁するたびに交通費代わりの費用弁償が1日1万円。平均で年82万円となる。

 締めて2195万円。市税収入の落ち込みを受けて今年は報酬と政調費を1割ほどカットしたが、市長は削減前の2400万円を引き合いに出すことが多い。

 ある市議は、自身のブログで「税金や年金、党費や事務所の家賃や光熱水費、事務員の給料などを引いたら、手元に残るのは10万円そこそこ。同年のサラリーマンと比較しても高いと思えたことはない」と説明する。

 2400万円が多いか少ないかはさておき、対する市長。就任直後に条例を改正し、報酬2500万円を800万円に引き下げた。自らの退職金(4年で4225万円)も廃止した。

 市長の持論は「議員をやって、お金が残るのは日本だけ。海外では議員はボランティア」。政治活動費は、個人献金でまかなうべきだとも主張する。

 市長自身の懐はどうだろう。事務所によると個人献金は月40万円ほど。市長が豪語する割には、「事務所の維持費やスタッフの給与だけでも赤字」(事務所)が実情だ。

 知名度のある市長でもそうなら、市議はより厳しい。「今みたいに(議員が専業の)職業議員で、高給イメージでは誰も議員に寄付してくれない。全国的に『議員はボランティア』が定着しないと」と河村市長。その市長が「これぞボランティア型」と絶賛する町がある。

 かつては「合併しない宣言」で全国に名をはせ、昨年3月から全国で初めて、議員報酬を日当制にした福島県矢祭町だ。
・・・
 【議会VS市長第2ラウンド】

●【河村vs市議会】議員の賛否隠す党議拘束 11月議会の陣<3>
         中日 2009年11月30日
 名古屋市議会が開会した20日。河村たかし市長が“諸悪の根源”と決めつける「党議(会派)拘束」をめぐり、議場で、つばぜり合いが演じられた。

 市長が「今は党議拘束や党派の交渉で、数人の議員により議会の意思を決定している」と発言すると、自民市議が憤然と立ち上がり「(会派内の)自由な議論で意思を決めている」と、議事録からの削除を求めたのだ。

 党議拘束とは何か。市議は所属政党別に会派を組んでおり、民主27、自民23、公明14、共産8など。議案は多数決で成否が決まるが、会派は事前に内部の議論で賛成か、反対かの方針を決め、議場では同一歩調をとる。これが党議拘束だ。決定に従わないと注意や除名もある。

 2007年4月の名古屋市議選は、政務調査費が一大争点となった。若手議員を中心に政調費の使途の全面公開を公約の柱に掲げた“政調費チルドレン”も生まれた。しかし、政調費の全面公開はいまだに実現していない。

 彼らは「会派内で全面公開を訴えた」と口をそろえる。会派内の議論は非公開のため、彼らが実際にどれだけ強く主張したのかは分からない。ただ、議場はじめ公開の場で議論は聞かれず、市民の耳に届いていないのは事実だ。

 議会と市長の対決が続いた27日。議場には、愛知1区で河村市長の地盤を引き継いで初当選した佐藤夕子衆院議員の姿もあった。愛知県議時代に、会派の方針に反して政調費の全面公開を貫き、厳重注意を受けた。「会派は便利。公約を守れない言い訳にできてしまう。有権者は議員に一票を投じたのであり、会派に入れたわけではないのに」。佐藤議員は、そう言う。

 会派内で意見が分かれた場合、通常、ベテラン議員が調整役を担う。そして各会派の代表が集まる、ヤミ団幹(団長幹事長会)と呼ばれる非公式の会合で意見を調整し合う。こうしたボス支配的な構図が、議員個人の政策能力の低下をもたらしたと嘆く声もある。

 ある市議は、かつての有力市議らの実名を挙げながら言う。「自民、公明、民主の4、5人が集まり、物事をパパッと決めていた。彼らの顔色を見ないと、本会議でも委員会でも怖くてモノが言えんかった」。ほんの数年前の話である。

 「当時と比べれば今は民主的」と多くの市議は言う。確かに、政治信条や理念を同じくする議員が会派を組み、かんかんがくがくの議論を繰り広げて方針を決めることは、政策実現のため「数が力」となる民主主義の基本だ。だが、実のある議論ができているかどうかには疑問もある。

 「議会改革」の先行例である北海道栗山町や福島県矢祭町には党議拘束どころか、そもそも会派がない。栗山町では、予算や条例案に対する各議員の賛否をホームページで議員別に公開している。

 名古屋市議会はどうか。「各会派の意向は(委員会で)事前に分かるし、議会運営上は半数を超えたか否かが分かれば良い」(議会事務局)との理由で、議員個人の賛否は、公開されるどころか、記録にも残っていない。

 【議会VS市長第3ラウンド】9月定例会では、市内の大手塾理事長を市教育委員に登用する人事案が、73対1で否決。市長が議場で「議会の暴挙だ」と議長に詰め寄る場面も。議員一人一人の考えでは同案に賛同者もいたと明かし、以後、党議拘束が問題だと強く主張し始める。

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