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てらまち・ねっと



 市内全戸に新聞折込で配布している「新しい風ニュース」。

 たいてい、年末の30日とか31日に折込を入れる。
 この時期だと、すでに帰省や旅行でいない人もある可能性もある。
 他方で、年末年始でゆっくり読んでいただける、そんな雰囲気も感じる。
      いろんな感想から・・・

 正月ごろの話題にしてもらうのもいいこと。

 とはいうものの、新聞販売店さんは、店によっては25日ころには年末の折込みチラシを組んでしまう、そんなところもあるので早めにニュースを作るこの時期。

 そのせいで、年末の仕事のきり上がりは割りと早い。

 今年の新聞折込は「30日朝刊」にお願いした。
 今日は、まずインターネットだけで、「(本日)28日付発行」のニュースを掲載。

 なお、今年の年末は、臨時の用事。
 40年ほど前に親が機械組み立て用に造った倉庫があり、私は百姓などに使っていた。
   ・・・それが、雨漏りはする、床板はそりあがってきた・・・まともに使える状態でなくなっていた。

 ということで、今シーズン、思い切って建て直すことにした。
 そのためには、まず、古物から含めて、放り込んであったモロモロを片付けなければいけない。

 この数日は、その作業だった。
 昨日で、おおむねの作業も済み、メドもたった。

 30日に新聞折込で配布するニュースは、
    ニュース217号 印刷用PDF版 4ページ 399KB

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    ⇒ 山県市議としてのニュースや一般質問など

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    ⇒ 新しい風ニュースのページ/寺町ともまさのネットワーク

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新しい風ニュース NO 217
やまがたの環境とくらしを考える会 (通巻254)
岐阜県山県市西深瀬208 ℡・FAX 0581-22-4989

なんでも相談  どの政党とも無関係の 寺町ともまさ  2009年12月28日
H P ⇒ http://gifu.kenmin.net/teramachi/  メール ⇒  tera@ccy.ne.jp
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 2009年もいつの間にか、年の瀬になってしまいました。
今年もいろんなことがありました。みなさんは、いかがでしたか。

 今年の最後の新しい風ニュースは、11月30日の議会定例会初日に可決された職員の給料などの引き下げの説明と私の一般質問の報告(テレビ放送は、12月25日となんと「1月1日」)。
ここでは、一般質問の結論のみ紹介。
詳しくは、「裏面」と「次号」で。

        一般質問のまとめ
「地方議会議員年金は廃止すべきとの市長の意見表明を」との質問に、市長は「公費負担の側面だけを捉えて意見書等を提出することは、現在考えていない。」との答え。

「インターネットの通信環境の改善を」との質問に、総務部長は、「今議会で補正予算を決議いただき次第、早急に事務を進める。ニフティ側の工事や、機器の入札、納入などに日数を要するため、実際に改善されるのは、2月から3月頃の見込み。」との答え。

山県市のインターネット利用は、「対全世帯数で33%」「対加入者数で40%」。困っている人、不満な人は少なくない。そこで、今回は、まずこのことの答弁を紹介(裏面)

 ⇒これら2テーマのやり取りの全文は、私のブログ「てらまち・ねっと」の 「2009年12月21日(火)」 に載せておきました。
 
美山地区について、「6割を公共下水道で4割を合併浄化槽で環境改善していく『基本計画』から、合併処理浄化槽にした方が経費もはるかに少ないから政策転換を」との質問に対して、副市長は、経費が71億円と22億円と違うこと、「個別の合併浄化槽方式で改善していくことも選択肢の一つ」「近いうちにこの計画の見直しを考えいく」と答弁。

⇒これら2テーマのやり取りの全文は、私のブログ「てらまち・ねっと」の 「2009年12月20日(月)」 に載せておきました。


     職員の給料やボーナスの引き下げの状況
 12月議会の初日に職員の給料などの減額を議決。事前に、市に、分かりやすい資料の提供を求めたところ、先の6月議会での減額を含めた下記の表が作成・配布されました。

(下の表の見方)  
上から「議員」「市長・副市長」「職員」の順。

 左から右へ
「役職」「人数」「内容」「(減額になる)給与月額」「12月(期末手当の減)」
  「(減額になる給与月額と12月の期末手当の減の)合計」 「6月(期末手当の減)」
「(引き下げ額の)年間合計」(上段「職・役職ごとの合計」/と下段「一人あたりの計」)

 右下の「48.690千円」は今年の職員全体の減額合計が「4869万円」との意味。

読み方の例:下から6列目⇒ 主幹級職員は26人いる。一人当たり、12月分の給与とボーナスで計8万3千円減額、6月議決の減額分8万9千円、年間合計17万2千円減額。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


      山県市議会  2009年12月11日の寺町知正の一般質問から

インターネットの通信環境改善と多目的利用

【質問/寺町】           【答弁/総務部長】
 山県市は、市営で光ケーブルを敷設、テレビ番組の配信とともにインターネット通信の環境を提供している。

 事業開始の2005年、インターネットの通信速度30メガを月額利用料2625円で、10メガを2100円で、という2コースを設定した。民間のCATV等に比べて一見格安だが、1接続あたり5万2500円の加入金のほか、事業実施のために市の起債(借金)や財源として「市民一人当たり10万円」ほどを費やしていることからすれば、民間と一概に比較しきれるものではないということで、評価が分かれる。

 5年経過した今年の春から、特に夏以降、市民の利用者からは、時間帯によって、自分でスピード測定しても、0.5メガとか0.3メガしか出ていないという人が随分いる。「これはもう、詐欺だ」という声まで届いている。

問い1. 現在のケーブルテレビ、CCYの加入者数とインターネット利用者数、供用開始後の年度別インターネット利用者数の推移、現在の利用者数の率はどのようか。

答弁/総務部長 加入者数は、
平成21年10月1日現在8353件で、インターネットの利用者数は 3364件。
17年1928件、18年2584件、19年2896件、20年3130件、
21年3364件。 「対全世帯数で33.19%」 「対加入者数で40.27%」。

問い2. インターネット接続に関して、過去3年の年度ごとの苦情件数と、本年の主な苦情内容と市の回答はどのようか。

答弁/総務部長 メールが18年度は16件、19年度は15件、20年度は10件、21年度は現在までに23件。電話での苦情は記録がないが、今年8月中頃から増え、多いと週に5~6件。主な内容は、ネットのスピードが遅いとの事。CCYからは、同時接続ユーザー数の多い時間帯は利用の少ない時間帯程のスピードが出ないこと、混雑時の利用でも通常のネット利用に対して支障が出ないように改善を行っていきたい旨回答している。

問い3. そもそもの原因をどのように考えるのか。

答弁/総務部長 当初は、ホームページの閲覧やメールの送受信が主なネット利用の内容。その後、利用形態が多様化、ファイル交換ソフトの利用、ネット動画の視聴、音楽データのダウンロード、企業活動で大量のデータ送信など。さらに、今年度になって、ネットゲーム利用者の増加も見うけられ、休日や夜間の通信環境も悪化するようになってきた。

問い4. 今回12月議会に提案されている環境改善のための約1000万円の補正予算では、機器の導入などに関して「100メガ対応の現在のものを150メガ対応とする」という。供用開始後の上位回線との接続メガ数の経過と現状はどのようか。
問い5.利用者の市民には1日も早く改善してほしいとの強い願いがある。改善時期は。

答弁/総務部長 4点目・5点目は一緒に説明する。接続メガ数は、当初60メガで、その後、利用者数の増加や利用形態の変化に合わせ、 平成18年6月より80メガ、平成20年8月より100メガで接続し、現在に至っている。
状況変化への対応策は、ネット関係機器をギガ対応にリニューアルすると共に上位回線を増速する必要があるが、補正予算を決議いただき次第、早急に事務を進める予定。
 CCYが契約しているプロバイダであるニフティ側の光ケーブルの工事や、CCY機器の入札、納入などに日数を要するため、実際に改善されるのは、2月から3月頃の見込み。

問い6. 150メガ対応しても、利用が増えればまたスピードを圧迫。将来的には。

答弁/総務部長 利用が増えればスピードが遅くなり、遅くなれば帯域を増やさなければならない。増やせば、上位プロバイダへの支払いも多くなる。市のインターネット利用料は、他の事業者より大変安い。快適なインターネット環境を提供して行く為に、帯域の大幅な増加が必要となった場合には、利用料金の改定も視野に入れていかなければならない。

問い7. 「ネット人口約1%のヘビーユーザー これが配信能力の50%を消費」との新聞報道もある。大量の情報流出の原因として、また使い方次第で違法になる「ウィニー」などのファイル交換や共有ソフトの問題があるし、著作権問題の犯罪も起きている。「帯域制御のガイドライン」適用についての市の考えはどのようか。

答弁/総務部長 「ガイドライン」の適用は、ネットワークの品質を確保するため、またヘビーユーザーのトラフィックがネットワーク帯域を過度に占有している結果、他のユーザの円滑な利用が妨げられるような状況が発生する場合には適用するべきと考えている。

問い8. 光ケーブルを利用して、市民を巻き込んだ活用展開を進めていくとされていたが。

答弁/総務部長  現在、具体的な計画は未定で、今後は、社会情勢などを見ながら検討。

問い9. 最近は全国各地の議会でインターネットの放送を始めている。山県市は、さいわい、議会の様子を撮影している。これらでインターネット放映も実施するときだ。

答弁/総務部長  議会のインターネット放映は、市庁舎内にネット用サーバーを設置するとともに、有線テレビ局で録画したデータをインターネットで送信可能なデータに変換することで可能。今後のインターネットによる議会放映については、議会と協議していく。

※ インターネットによる議会中継の状況(市提供/県内21市中)  
 録画= 下呂市 
 ライブ中継= 岐阜市 高山市 多治見市 関市 中津川市 土岐市 各務原市

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